トップ > 体験談

カナダ

クランブルックに到着し、翌日から学校に出勤、校長先生に学校を案内してもらい、先生方の授業を見せてもらうなどして過ごした。外国の中学校に教員という立場で行くのは初めてだったので、全てが興味深かった。日本文化を伝える授業も15回以上やらせてもらい、とても充実した毎日を過ごしている。今回は、この地区の時間割と教科について詳しく報告する。

【時間割】時間割のシステムが特徴的で、どの授業も平等な回数を行う上で合理的だと感じた。授業は1~8までのブロックに分かれていて、1ブロック(66分間)に1教科行う。毎日、生徒は5ブロック分の授業(午前中に3ブロック、午後に2ブロック)を受けることになる。Week1の月曜日の1時間目からブロック1が始まり、1,2,3,4,5と授業を受ける。次の日の火曜日は、ブロック6から始まり、6,7,8,1,2,と5ブロック分の授業を受けることになる。この流れを木曜日まで繰り返すと、木曜日の5時間目はブロック4で終わる。
そして、翌週の月曜日、つまりWeek2の月曜日はブロック5から始まり、その週の木曜日の5時間目はブロック8で終わることになる。つまり、2週間でどの授業も5回受けられる計算だ。このWeek1とWeek2を繰り返していくという。金曜日はというと、祝日などでなくなってしまった分をうまく計算し、この日はWeek1の月曜日の時間割、この日はWeek2の火曜日の時間割、と決められている。
また、年間の教員の就労時間が決まっているようで、その調整のため金曜日は休みになることも多い。先生たちは、それぞれのブロックに1~8に授業の準備時間も含めて受け持つクラスと教科が決められている。日本では、月曜日が祝日で休みになることが多く、授業時数の不平等がよく生じているため、このやり方は一つの解決策であると感じた。

【アウトドア教育】選択科目の1つにアウトドア教育がある。今まで、学校近くのコミュニティフォレストで焚火をしたり、焚火でホットドックを食べたり、野外遊びをしたり、また、バスに乗ってハイキングに行ったり、釣りに行ったり、ある時は、自転車を持ってきてサイクリングをしたりと様々な活動に同行した。日本でも校外学習や宿泊学習で似たようなことを行うこともあるが、年に数回程度である。時に2ブロック分を使って外に出ることもあるのだが、定期的にこのような活動があることは、大自然がすぐ近くにあるカナダならではの教育である。

カナダの公立小学校で研修を7か月間行いました。カナダの教育現場に触れると、日本の教育の良い面にも気付くことができます。今回は、私が実際に研修を通して気付いた、日本の教育システムの良い点を8つ紹介します。
日本で働いていたときは何気なくやっていたことが実は教育上、大事なことなのではないかと個人的に感じた内容です。

①職員室がある
カナダには職員室がありません。一人一人先生方の教室があり、授業準備は各自の教室で行っています。会議室はありますが、ただ集まる場所なだけであって作業する場所ではありません。日本で働いていたとき、私は職員室が好きでした。先生方と他愛無いおしゃべりをしながら授業準備をしたり、悩みを話したりと自分では浮かばないアイディアをもらえる場でもあったからです。

②式典がある
日本では、入学式を体育館で行い、桜の木の下で写真を撮ったり、冬休み前や春休み前などには体育館に一斉に子供が集まり、校歌を歌ったり休暇中を安全に過ごすためのお話を聞いたりします。カナダではそういった節目の行事が少ないです。入学式もなければ、始業式も終業式もない。さらっとはじまり、さらっと終わる感じが私には不思議に感じました。

③授業参観がある
カナダでは、個人面談と保護者会が年1・2回、放課後に親が学校に訪れて子供の学習で使ったプリントや掲示物を見に来るOpen Houseという日が1年で1日あります。カナダの保護者の方とお話する機会があったとき「日本と比べて、学校で子供達が何をやっているか見えてこない」とつぶやいていました。私が日本で働いていた小学校は、個人面談が年2回、保護者会は年3回、授業参観は年3回(1週間丸々授業公開日なんとことも)あります。子供が何をどのように学習し、今どのような状態なのかを親は把握しやすい環境ではあるなと感じます。

④宿題を通して復習することができる
カナダの学校では、ノートではなくプリント学習がほとんどです。プリントはファイルにとじて学校に置いておきます。教科書もすべて学校に置いています。なので、家で授業内容を振り返ったり、親が子供の学習内容を細かく把握したりするのは難しいと感じます。宿題は、授業内で終わらなかった課題が基本的に宿題となります。日本では、算数ドリルや漢字ドリル、音読などが宿題で、授業中の課題とは別の物が常に出ます。カナダに比べて量は多いですが、家で復習することができます。親も子供の進捗状況を把握することができます。

⑤技術を学ぶ教科が多い(家庭科・図工・体育)
カナダには小学校の段階で家庭科がありません。図工は基本的に絵を描く学習が多いです。体育は、バレーボールやテニスをやる時期がありますが、ドッジボールなど、休み時間の活動を延長をしているような遊びの内容が多いです。しかし、日本では小学生の段階から、技術的なことを学ぶことが多いと思います。家庭科では調理実習・裁縫、図工では糸鋸や彫刻刀、体育では跳び箱・鉄棒・走り高跳び・ハードル走・プールなど様々な経験を子供の時からすることができると感じます。

⑥9×9までのかけ算の覚え方
カナダは特にかけ算を唱えて覚えるような作業はありません。そのためか、Grade5の子でも手を使って掛け算を解いている子やイラストを描かないと解けない子もちらほらいました。日本では2年生の段階で、とにかく掛け算を唱えて暗記しますが、割り算や筆算など今後の学習をスムーズに行うためにも必要なことなのだと改めて感じました。

⑦持ち物の決まりが厳しい
日本の方が持ち物の決まりが細かく、厳しいです。しかし、学習に集中する上で持ち物の決まりは重要なのだなと感じました。カナダはある程度の決まりはありますが、日本に比べれば自由だなと感じます。ただ、その分、授業中にねり消しで遊ぶ子や身に着けてきたネックレスをずっと触っている子などもいました。

⑧掃除・給食
カナダの先生方に「日本は掃除があるんでしょう?」とよく聞かれました。日本の子供達が学校内を掃除することは広く知れ渡っているのかもしれません。掃除をすることで身の回りをきれいに保とうとする意識をもたせることできます。また、給食を通して、食育できるのは日本のよい面だと感じます。カナダにも毎週金曜日、Hot Lunchというものがありましたが、ピザやフライドポテト、タコスなどが配達されてきて、脂っぽい食事に驚きました。
実際に現地校で研修すると、カナダと日本の教員の勤務体制を比べることができます。同じ"公立学校の小学校教員"という職業でも、日本とカナダでは異なる点があります。今回は、私が実際に研修を通して気付いた、カナダの労働環境の良い点を4つ紹介します。これらはどれもが、日本の教育業界における過酷な労働環境を変える手段になりうると私は感じます。

①補教体制
日本では、担任が体調を崩したときは、専科の授業等で手が空いている教員が代わる代わるクラスに入って授業をしたり、同じ学年の先生方で3クラス同時に授業をしたりすることもあります。校内にいる教員だけで学校をまわさなくてはならず、他の先生方の貴重な授業準備や事務作業の時間をつぶし、自分のクラスに入ってもらわなければなりません。担任が休むことによって他の教員への負担が大きくなり、迷惑をかけてしまうという思いから休みを取りづらいのが現状です。また、補教のときはプリント学習など教員による具体的な指示がなくてもできる学習が続き、あまり授業内容が進むことがありません。担任がインフルエンザ等で長く休むとその分授業も遅れ、取り戻すのにプランを練り直す必要があります。
一方、カナダの学校の補教体制は、外部にあります。担任が休む場合は、インターネット上の補教システムにアクセスし、臨時教員が実際に授業を行います。校内で教員をまわす必要がなく、授業プランを細かく伝えておけば授業も進めてくれます。子供たちからしたら"校内にいない見知らぬ大人"が急に授業をするのは違和感がありますが、他の教員に迷惑をかけず、かつ授業が進むのはありがたい体制だと感じます。担任の体調不良時だけではなく、外部の方との打ち合わせや校内に大きな飾り付けを作る時も補教体制をとります。午前中に補教体制を組み、校内の装飾を終えると自分のクラスに戻り、定時で帰る教員もいました。「日本なら、作品展前など、放課後18:00、19:00過ぎまで残業して校内の飾り付けをするのに...」とその様子を見て驚きました。

②一クラスに担任が二人いる
カナダでは、子育てをしている教員でも学年関わらず担任をもっています。日本では、小さいお子さんを抱えた教員は算数少人数などの専科をもつか、もしくは、低学年など5時間授業で終わる学年を担任することが多いです。しかし、カナダでは、子育て中の教員でも高学年担任をもつことができます。月〜水までが一人の先生。木〜金までが一人の先生など、同じクラスに二人の先生が曜日別で動きます。働く日数を絞り、担任をもつという制度です。授業の進捗状況等の連絡が教員同士で必須になりますが、働く日数を減らすことで子育てをしながら気持ちに余裕をもつことができるのは良い制度だと感じます。

③EAという仕組み
カナダでは、障害のある子供も通常学級で過ごします。支援のある子供一人に対しEAという立場の大人が一人つきます。支援が必要な子はクラスにたいてい一人はいるため、必然的にクラスには二人以上の大人が常にいることになります。たとえ癇癪を起し障害のある子が教室を飛び出してしまったとしても、追いかけてくれる大人がいます。担任一人ではどうしようもないときでも、大人の目が複数ある体制はとてもありがたいことです。また、休み時間はEAが校庭の子供達を見ます。休み時間中の子供たちは全員、校庭で過ごさなくてはいけないルールのため、教員はその間、校内で授業準備や会議、自身の休憩時間として一度子供と離れることができます。自分の時間と子供と触れる時間に区切りがきちんとある体制は、多忙な仕事をする上でも気持ちをリフレッシュする上でも大事なことだと私は感じます。


④出欠席管理
日本でもカナダでも、欠席連絡がなく朝の会が始まっても登校していない子供がたまにいます。学校によるかもしれませんが、私が日本で教員をしていた時には、朝の会をやりつつ、「少し待っててね」と子供に話し、ちょっとした時間で担任自らが職員室に戻り電話をかけていました。集団の子供を動かさなくてはならないのに、担任が少しでも教室を離れることはしたくないことです。しかし、カナダでは出欠席管理を事務室が主に行います。担任がデータベース上に出席連絡を登録すると、登校してない子供に事務の方が家庭に連絡をしてくれます。遅刻や早退もすべて事務室が管理します。こうしたちょっとしたことでも「全て担任が」とならない体制は羨ましいです。

以上、カナダの職場環境をみて、私が日本の職場環境に取り入れてほしいことでした。人件費や制度の問題で日本での実現は正直ほど遠いと思います。ただ、こういった手段は、労働環境を変える上で将来的に必要なことだと私は考えます。
小学校での研修が始まって4か月が経ちました。KinderからGrade7まである大規模校の小学校ですが、毎日違うクラスに入り、クラスのサポート及び日本文化の授業をしています。今回は実際に行った授業内容を2つ紹介します。

①折り紙でサンタクロースのポップアップカードを作ろう
サンタクロースを折り紙で作りました。学年によってサンタクロースの折り方を変え、Grade7のクラスには一番難しい折り方を教えました。その後、ポップアップカードの作り方をスライドで見せながら説明し、サンタクロースが飛び出すようにしました。日本の小学校で、国語「しかけカードの作り方」という題材が小学2年生の教科書に載っていたことを思い出し、今回の実践に至りました。Kinderのクラスではサンタクロースを折り紙で作ったあと、リボンを通しクリスマスオーナメントにしました。今回の折り紙の授業は、ただ折り紙をして終わるのではなく(折った折り紙をぽいっと捨てられてしまうのが嫌だったので...)、他のものに活用できるよう工夫しました。

②カタカナで自分の名前を書こう
日本で英語教師をされた経験のある校内の先生から「カタカナを教えたら面白いかも!」とアイディアをもらい実践しました。あらかじめ担任の先生からいただいていた出席名簿をカタカナに変換し、子供たち一人一人に自分の名前を練習できるプリントを作成しました。お手本の文字やマス目、書き順も示すようにしました。
授業の最初に、スライドを使いながら日本語には3つの文字があること、カタカナが主に外来語を書くときに表す文字であることを英語と比較しながら説明しました。その後、プリントで自分の名前を練習し、古風な柄が描かれている千代紙に日本語と英語で名前を書き、ブックマークにしました。

「他の折り方も教えて」と授業後に言いに来た子や、常用漢字の数をメモしている子など、どちらの授業も子供たちは興味をもって取り組んでいました。先生方も子供たち側になって授業に参加してくれました。
12月7日に1年生から3年生まで、14日に4、5年生の生徒のウィンターコンサートがありました。保護者の方々が来校し、子どもたちはサンタの帽子をかぶったり、クリスマスカラーの服を着たりして、歌やクラブの発表をしました。私は、合唱団のピアノ伴奏をしました。校内に本格的なホールがあるので、前日のリハーサルも本番と同じように行うことができ、環境に恵まれているなと感じました。ホールは他にも、隔週くらいで行われる金曜日の集会やハロウィンなどのイベントで使われます。

集会では、クラスごとに発表する機会が回ってくるので、テーマを決めて10分くらいの劇を行います。私の所属しているクラスは年明けに発表があるそうで、みんなで話し合いながら台本を作り、セリフを読む練習をしていました。どの子も舞台の上で堂々としている印象を受けたので、ホールが身近にあり、そこで発表する機会があるということも力を伸ばす要因なのかなと感じました。

異学年交流活動も行われています。私の所属しているクラスは定期的に3歳児の1クラスに行き、その子たちと遊んだり、ハロウィンの時には3歳の子たちのパンプキンペインティングを手伝ったりしていました。また、先日は6年生が算数クイズを紹介してくれました。2~3人のグループに分かれ、6年生の生徒から出される魔法陣や計算トリックの問題などに取り組みました。UOIの時間には高校生が各クラスに2~3人来て、一緒に調べ学習に取り組んだりアドバイスをしたりしてくれることもあります。自然にお互いの学びを助け合う姿が見られ、とても参考になりました。

日本化の授業はクリスマスが近いので、クリスマスリースとサンタ、クリスマスベル、トナカイの折り紙を紹介しました。3歳児クラスでは、途中まで折った状態のものを子どもたちに渡しました。「角をそろえる」「しっかり折る」などの作業が、小さい子には難しかったです。お手本を空中で折ったら、それを真似して机を使わない子がいたので、お手本の見せ方も気をつけなければいけないと思いました。あとは、日本の観光地について、リクエストが入った1クラスに紹介しました。クイズや神社の参拝の仕方などを取り入れながら、スライドを使って説明をしました。日本に興味をもってくれたようで、こういう活動をもっとしたかったなと思いました。
2年生以外の小学生に折り紙の授業を行いました。10月下旬はハロウィンに合わせてパンプキンを折りました。オレンジの折り紙は全員分の枚数がないので、校内を探してA4サイズのオレンジ色の用紙を正方形に切って準備しました。5年生の子たちは、作ったパンプキンを立つようにアレンジしていました。低学年にはIIPの折り紙ブックにある犬と猫を紹介しました。ひっくり返すことで犬や猫に変わるし、自分で顔をかけるので、どこでやっても人気です。早く終わった子のために家のイラストも用意したら、色を塗ったり名前をつけたりしてそちらも楽しんでくれました。3年生とは吹きゴマを作りました。季節に合ったものや、顔をかいたり動いたりするもの(コマなど)だったからか、どの学年もとても喜んでくれました。英語力はまだまだですが、スライドを準備したり子どもたちが折るのを確認したりしながら進めたので、思ったよりうまく授業ができた気がします。

他には、高学年でトントン相撲をしました。カナダの国技のラクロスやアイスホッケー、日本の武道は実際にプレーする人もいるけれど、相撲は見て楽しむスポーツだということに気づき、「じゃあこの人たち(力士)は誰なの?」と普段あまり考えないことを質問されました。クラスによっては「まわし」についての説明を求められ、紹介する前にまず自分がいろいろと「知る」ことが大切だということを実感しました。また、相撲を知ってもらうためにYouTubeで大相撲の取り組みを見てもらいました。子どもたちは、どちらの力士が勝つか予想しながら動画を見ていたので、勝ち負けのルールを説明する前に理解してくれました。授業のはじめに日本語の挨拶を紹介しているので、私を見ると日本語で「こんにちは」「おはよう」と挨拶してくれる子もいます。日本語の挨拶をもっと広めたいと思います。

9月の新学期から、バンクーバーの公立小学校で研修しています。
日本の公立小学校との違いに日々驚かされます。
授業の仕方、学校規律、職員会議...中でも学校行事の違いは面白いです。

9月30日はNational Day for Truth & Reconciliationの日で、全校児童・職員がオレンジ色のTシャツを着ます。Tシャツがない場合はオレンジ色の服や小物を身につけます。日本の小学校で働いたときは、運動しやすいジャージかオフィスカジュアルなグレーや紺の服しか着ませんでした。まさか、オレンジ色の服が必要だとは...慌ててダウンタウンまで買いにいきました。
校内ですれ違う人々皆が同じ色の服を着ているのは日本にない光景でした。
日本では運動会での体操着ぐらいでしょうか、みんなが同じ色の服を着ているときは。
2月はピンクシャツDayがあります。慌てて買いに行かないよう今から準備しています。

10月31日はHalloweenのため全校児童・職員が仮装して登校します。日本人の考える「カチューシャだけ仮装しよう」なんてレベルではありません。全身仮装が当たり前です。衣装に合わせてメイクをしている子もいました。その日はHalloween集会があるということで体育館に全校児童が集まりました。Halloweenに関する歌でも歌うのかなと思っていたら、各クラス列になって今日着てきた衣装を全校児童の前で歩いて見せるランウェイです。その後みんなでHalloweenの曲に合わせてダンスをしました。ランウェイが集会だとは...日本にはない行事で驚きました。

他にも、パジャマを着て登校する「パジャマDay」やレインボーの服を着て登校する「レインボーDay」があります。カナダの学校へ研修する人はどのような服が必要か、現地で服を買うと高いので日本にいる間に買い揃えて持ってきた方がいいですよ。

IBプログラムは教科書がなく、教科も分かれていません。子どもたちはノートやプリント、iPadを使って学習します。6つのテーマ「Who we are私たちは誰なのか」「How the world works世界はどのような仕組みになっているのか」「How we express ourselvesどのように自分を表現するのか」「Where we are in place and timeどのような場所と時代にいるのか」「Sharing the planetこの地球を共有するということ」「How we organize ourselves私たちはどのように自分たちを組織しているのか」を様々な場面で追及していきます。

時間割の中にUOI(Unit of Inquiry)という時間があり、テーマに沿って芸術につなげたり、社会的な内容を学んだりします。Grade4のArt分野のUOIでは、マインドマップを見ながら、自画像でアイデンティティの側面を表現する活動を行っていました。画用紙を縦半分に分けて、片方は鏡を見ながら顔半分の似顔絵を、もう片方は自分を構成する様々なものを描いていました。

また、音楽分野のUOIの時間では、自分の音楽づくりをしていました。iPadで「BeatBot」というアプリケーションを開き、そこに自分のイメージする曲の説明を入れます(明るくて楽しい、正義の戦い、ヒップホップ、美しい自然、家族を愛しているなど)。すると歌詞もメロディーも自動で出来上がります。子どもたちは、言葉を入れ替えながら納得する音楽にし、テーマに沿ったタイトルを入れて完成させていました。

国語的なUOIでは、物語をつくっています。本の読み聞かせから登場人物の気持ちの変化をとらえたり、短い話から何を伝えているのかを読み取ったりする活動を挟みながら、一から物語づくりに取り組んでいます。こちらもノートに書いたマインドマップを常にそばに置きながら下書きをして、最終的にはiPadを使って本に仕上げるそうです。バーチャル機器を使った授業もあり、こういう教育を受けた子どもたちはどのような大人に成長していくのか、ということを知りたくなりました。


数の仕組みについて学ぶ学習で、「0と1の間には何がある?」という質問から始まりました。0.1, 0.2...と小数の数をみんなが言い、先生がホワイトボードに書いていきます。次は「0.4と0.5の間は?」という問いで、0.41, 0.42...とさらに小さい数をみんなが言って先生が書きます。「0.46と0.47の間は?」と続き、0.461, 0.462...と小数第三位までを全体指導で行いました。

その後、真っ白い画用紙をペアに1枚ずつ渡し、自分の好きな数で仕組みを書くよう指示を出していました。ものすごく大きい数を書き始めるペア、板書にある小数第三位の続きから始めるペアなど、設定した数字がみんな違っていました。しかも画用紙なので、線を引くところからスタートしなければならず、書きながら目盛りが足りないことに気づいたり、多すぎて消したりしていました。

隣のクラスでは、同じ授業を外で行っていました。周りにあるものを使って数の仕組みを表すということで、子どもたちは木の枝や石、松ぼっくりなどを並べて数の目盛りをつくっていました。大きい石を並べて、間に小さい石を9個ずつ置いていったペアの子たちは、途中で大きい石の間隔が狭いことに気づき、並べる場所を変えていました。先生は、どちらのクラスでも各グループに声をかけながら見て回り、最後にお互いに仕上げたものを共有して終わりました。

授業を見ながら、私だったらと考えました。きっと最初から目盛りを印刷した紙を子どもたちに渡している、そして全員同じ数から始めるよう指示している、ということに気づきました。こちらの1クラス20人、サポートする先生付きという環境と違って、日本は1クラスの子どもの人数が多く、ほぼ1人で授業をします。だから、初めから目盛りをつけ、同じ数にすることで合っているかすぐに確認できるようにしたいけれど、子どもたちにとってはどうなのだろうと考えさせられる授業でした。
時が経つのは早いもので、先週で10ヶ月の研修期間が終わりました。
こちらでは小学校の卒業式はなく、定期的に行われていたassemblyで1年を締めくくりました。assemblyでは各クラスの写真がスライドショーで映し出されたり、6年生がカップソングやダンスを見せました。最後ということで多くの保護者の方々も来られ、体育館は大勢の人で埋め尽くされていました。そんなassemblyの最後に、私は校長先生に名前を呼ばれ前に出てくるよう言われました。そして、担任の先生からお礼のスピーチと子どもたちからカーネーションの花束のプレゼントを受け取りました。そして大勢の子どもたちが寄ってきてハグをくれ、温かい拍手に包まれました。私は幸せで涙が止まりませんでした。

この10ヶ月、色々な不安に立ち向かったり、自分自身とたくさん対話してきたように思います。そして、学んだことがたくさんあります。

私はこの研修に参加するために教員を退職しました。私の働いていた県では休職制度が適応されたなかったからです。そのため、研修前は無収入になることに不安を感じていました。それは、少なからず収入が私のモチベーションにもつながっていたからです。けれど、この研修に参加して気づきました。私が頑張れる源は人から必要とされることでした。子どもたちや先生から「次はいつ私のクラスに来てくれるの?」「次のプレゼンはいつ?」「来年もいて欲しい」などと言ってもらえることが私の喜びでした。そして、周りの人からたくさんの喜びをもらい、その期待に応えよう、もっと喜んでもらえるようにという思いで、最後まで全力で頑張ることができました。

そしてもう1つ学んだことは、この研修で一番大切なことは言語ではなく、自分が何を伝えたいかであるということです。assemblyでの担任の先生のスピーチの中にも、「文化が違っても、どんな言葉を話そうと...」というフレーズがありました。確かに私の語学力はまだまだ未熟でしっかりとしたコミュニケーションのためには不十分です。それでも、こうして子どもたちや先生たちと絆をつくることができました。きっとこの研修で参加者各々に必要とされるのは、何を伝えたいかという思いだと思います。語学力は、その思いがあれば必ず周りの人が手助けをしてくれます。私は研修を終えて、自分の思いは言語に関係なく人に伝わるものだと学びました。

そして今、研修に参加すると決めたあの時の私の決断は、間違いでなかったと確信しています。
こんなに素敵な経験をさせていただき本当にありがとうございました。
お茶体験をしました。抹茶の粉が足りなそうだったので、日本から追加で送ってもらいました。
「おもてなし」を味わってほしかったので、ペアを作り、主人と客の役割を交代でやりました。お菓子は、こちらの「RICE CRISPIES」という雷おこしに似たお菓子と日本のぽたぽた焼きを使いました。ぽたぽた焼きが人気でした。抹茶は、苦かったようです。絵の付いた懐紙を使ったので、興味深そうでした。
年も明け、学校に子どもたちが戻ってきました。お正月ということもあり、教える内容が盛りだくさんです。日本のお正月をテーマとした絵本を読み聞かせしたり、昔遊びを取り入れました。子どもたちも興味をもって取り組んでいます。特に、紙皿でコマ作りをした時はとても楽しそうでした。書き初めについても説明をし、その後、筆を使って漢字を書きました。私が住んでいるところは自然がとても豊かということで、それぞれの学年で「山」「川」「森」「木」「月」「土」の漢字を書くことにしました。

 また、音楽の先生から日本の歌を教えたいので一緒に授業に参加してほしいとの依頼があり、お正月の歌の歌をみんなで歌いました。高学年の先生からは、折り紙クラブを作りたいので一緒に参加してほしいなどの依頼も受け、積極的に参加しています。

 最近、自分の英語に少し変化を感じました。以前は毎回授業で自分が何を話すのかを英語でノートに書いていました。日本語から英語へと訳していたわけですが、今では、日本語を考えず、英語がすっとでてくる時があります。
今月、「お箸の使い方」を授業で行いました。授業の初めに普段私たちが食事をする時に使う箸と、日本から持参していたクッキング用の箸を見せ、どんな違いがあるのか考えさせました。「長さが違う。」「色が違う。」と答えが返ってきました。
子どもたちは割り箸をレストランで見たことがあるので、箸は食べることに使うと知っています。そこで、「この長い箸は何に使うのでしょうか?」と質問しました。すると、「ヌードルを食べる時に使う。」「髪飾りに使う。」「ドラムをたたく?」などなど、たくさんの答えが返ってきましたが、クッキング用とはどの児童も思わなかったようです。答えを言い、使い方を説明すると驚いていました。

クイズをした後、割り箸を配りました。箸入れは1つ1つ手作りです。児童の中には、「この箸入れ、先生がつくったの?すごい!!!」と折り紙の箸入れに気が付き感動していた子もいました。割り箸は日本から持参したもので、どの学年にもプレゼントをしました。
授業は、大きめのマカロニと小さめの豆を用意し、マカロニは1点、豆は3点と点数を決め、お箸の使い方を教えた後、ゲームを行いました。「お箸の使い方」の授業は2回行ったのですが、2回目になると使い方も上手になり、私も嬉しかったです。

高学年では、youtubeで日本のアニメを見せ、冬の日本の過ごし方や習慣を紹介し、カナダと日本の違いを見つける授業も行いました。アニメは日本語ですが、日本の家庭の様子や学校の様子も楽しく紹介することができるので、とても有効だと思いました。
後半は、クリスマスも近くなるので、クリスマスカード作りを行いました。幼稚園児から5年生までいるので、サンタの折り方や、画用紙の大きさなど、難易度を変え行いました。折り紙サンタはとても喜ばれました。作った後は、クラスや廊下に掲示をして友達の作品を見ながら楽しみました。

私は授業の最初に毎回歌を歌わせています。何回も何回も歌っているので、私が歌わなくても自分たちだけで歌えるようになりました。もう4曲目になります。授業の内容を次の授業の中で毎回復習することで、忘れずに覚えることができています。
食べ物よりも・・・

こちらで働かせて頂いて3か月が経ちました。キンダーガーデンからグレード9まで最低1回はどのクラスでも日本についての紹介をさせていただきましたが、日本のおもちゃを作って遊ぶことがどのクラスでも反応が良かったように思います。紙相撲、紙コップけん玉、折り紙の手裏剣などを作りました。食べ物は食べなれていないと奇妙に感じる子供もいるようで、好き嫌いがはっきりと分かれました。

折り紙がよく知られているのは私にとって嬉しい驚きでした。もともと好きなこともあり、子供の発達に合わせてレベルを変えて紹介しています。もっと折り紙を持ってくればよかったと後悔しているくらいです。

和柄の折り紙や両面色付きの折り紙は折り慣れてはいない子供たちには不向きでしたが、ちょっとしたプレゼントを作るために使用しています。こちらで手に入れた折り紙は両面折り紙で500枚入りですが1200円もしました!今はクリスマスシーズンなのでサンタクロース・クリスマスリース・クリスマスツリーなどの折り紙を紹介する予定です。
10月はハロウィンということで、クラスでジャックランタンを折り紙でつくりました。幼稚園児から5年生まで教えているので、折り方のレベルを変えたり、折り紙の大きさを学年に合わせたり工夫をしました。

また、今月は日本とカナダの違いには何があるかということをトピックとして授業を行いました。子どもたちからはたくさんの意見が返ってきました。食べ物・洋服・行事・言葉・時間・お店などがあがりました。「マクドナルドは日本にもあるよ。」と話すととても驚いていました。その後、日本から持参したマクドナルドのカップとカナダのカップを比べてみることにしました。日本のカップの小ささと、カナダのカップの大きさに子どもたちも、先生もびっくりした様子でした。日本のLサイズとカナダのMサイズを比べると、カナダのMサイズの方が少し大きかったからです。このカップの大きさ比べは担任の先生も興味を示し、どのサイズが自分たちにとってベストなのかを考えることにしました。

授業以外のことをお話したいと思います。今月はThanksgivingや Halloweenと日本にない行事がカナダではありました。
特にThanksgivingは家族で過ごす大事な行事です。私は寮に住んでいるので、どうするのかなぁと前日まで考えていました。しかし、学校のスタッフが家においでよ!と誘ってくれたのです。

またHalloweenも、かぼちゃでジャックランタンを作るから、放課後家においでと誘ってくれたり、夕食に誘ってくれたりと、まるで本当の家族のように接してくれました。本当に学校のスタッフに感謝しています。今までコミュニケーションを大切にすごしてきたことが今に繋がっていると実感しています。
日本の音楽を中学生に向けて紹介します。音楽の先生が用意されていたパワーポイントには、尺八、琴、三味線、太鼓が紹介されていました。私は今現在、日本の伝統音楽を取り入れているアーティストや音楽として、ドラムTao, 吉田兄弟とモンキーマジックのコラボ、きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」を紹介しようと思っています。
長い夏休みが終わり、9月から新学年がスタートしました。

4月から約3ヶ月間お世話になったkindergartenでの研修を終えて、今年度からG1-G12の各クラスが研修の中心とななりました。また、"授業サポート"という形に加えて、"主授業者"としてクラスに関わる時間もいただけることになりました。

具体的には、G3-G5の「Social Study(日本文化)」を週2ブロック、「体育(サッカー)」を週2ブロック、G6-G8生徒中心の「日本クラブ」など、午後の全授業時間帯で授業を担当させていただいています。午前中は「授業サポート」という形でクラスに行き、実際には他の先生方の「授業見学」をさせていただいています。生徒たちとinteractiveに授業を展開していく研修校の先生方の授業はとても参考になります。日本で私が採用してきた類いのアプローチとの違いに気づくたびに、「もし自分だったらどうするだろうか?」と思いを巡らせています。

さらに、毎週木曜日に現地の「公立」の「高校」で「Literacy」の授業を見学させていただく機会もいただいています。私は公立の高校教員なので、予てより「公立」の「高校」の様子を見たいと思っていました。本当に貴重な機会をいただいているなーと感じ、毎週楽しみです。どんな教材を使用しているのか?現地公立高校生の提出シートにはどんなことが書いてあるのか?教室環境・機材・掲示物などはどうか?テキストの語彙レベルや単語テストの語彙レベルは?等々、見て、手に取ることで分かる「実際」があります。

教育関連の指南書は日本でも読めますが、ネイティブの公立高校生が自分の考えをまとめた提出プリントを全員文読むチャンスは滅多にありません。使用語彙、スペリングの正確さ、文法の精度、など「気づき」がたくさんあります。これは、日本の公立高校に戻って、目の前の生徒たちの英文を読んだり添削したりする際に、1つの参考になるに違いありません。また、担当教員の指導手順についてもpre-while-post readingなどについては日本でもよく聞きますが、こちらでの実践方法は、日本の一般と少し異なっているように感じました。この点もとても参考になっています。

以上のように、夏休み前の3ヶ月と大きく状況が変わりました。私を気にかけて、夏休み中に様々な調整に御尽力くださった研修校の教職員の方々への感謝を胸に、残された数ヶ月間で精一杯恩返しできるよう、一生懸命授業作りに尽力したいと思っています。

長い夏休みも終わり、いよいよ学校がスタートしました。新学期が始まる前の8月下旬には学校全体のスタッフが集まり、ミーティングが行われました。といっても、日本のような職員会議の雰囲気とは全く異なるものでした。軽い軽食を取りながら、ちょっとしたパーティのような雰囲気です。「welcome back!!!」と会う人会う人が言ってくださりとても温かい気持ちでスタートをすることができました。

そして、夏休みの話題でみんな盛り上がり1時間ほどしてから校長先生の話がはじまりました。どのスタッフもとても穏やかな雰囲気で、みんな笑顔でよくしゃべります。また違う日のミーティングにも参加しましたが、自分の意見を積極的に話す、そしてお互いの意見を尊重しあう雰囲気がとても印象に残っています。

さて、今月の授業についてお話します。今月のテーマは「Japanese summer festival」にしました。5歳児と1年生には、お祭りの様子を見せたり、折り紙で魚を作って魚釣りゲームをしたりしました。(金魚つりのつもりです^^)そして、日本の歌を一緒に歌ったり踊ったりしています。

5歳児は初めての日本語授業だったので、簡単な挨拶や歌。折り紙はチューリップを作りました。
私の授業がない日に、一人の女の子が色鉛筆で白い画用紙をピンク色で塗り、四角に切って自分で折り紙を作ってチューリップを作ったことを担任の先生が教えてくれました。また、その女の子がチューリップの花をプレセントしてくれて本当に嬉しかったです。

2年生から3年生は、youtubeを使って日本の花火大会をクラスで見ました。スクリーン全体に打ち上げられた花火にみんな大興奮でした。花火の意味を教えたり、夏祭りクイズをしたり、どれも興味をもってくれました。また、みこしを作り、学校内を「わっしょい!わっしょい!」と言いながらみこしをかついで回りました。動画もとって、その後みんなで一緒に見ました。ハッピやうちわを持っていったのも効果的でした。

4年生から5年生は、youtubeで花火の様子や屋台の様子、また風鈴やうちわ、ゆかたなどを紹介しました。その後自分が気にいったものを絵に書いたり、文章に書いたりしてみんなで発表会をしました。特に、亀すくいには衝撃を受けたようで、とても興味をもっていました。

何か授業を提案するとき、担任の先生がたに相談をすると、親身になって聞いて下さるので安心して授業をすることができています。コミュニケーションはとても大事ですね。

6月末に卒園式を終え、夏期休業期間に入りました。学期中に比べて自身の研修課題に集中しやすく、落ち着いて研鑽に努めています。今回は、7月中の生活面での体験談を記したいと思います。

夏休みに入ってから、たくさんの御家庭からホームパーティーへの御招待をいただいています。週に1度は誘っていただいていて、とてもよい経験になっています。日本ではこのような機会はほとんど無かったので、最初はどうしたらよいのかわからずに戸惑っていましたが、何度も体験するうちに、何を持って行くと良いのか、どのように振る舞えば良いのか等が少しずつ分かってきました。こちらの方々の思いやりに感謝しつつ、現地に来なければ経験できない学びと体験を楽しんでいます。

パーティーでの出会いが「つながり」を生み、巡り巡って先日ついに、1人の日本人女性Mさんに出会うことができました。Mさんはカナダ人男性と結婚してもう20年以上こちらに住んでいるそうです。そのMさんがくれるたくさんの情報のおかげで、私たちの生活はどんどん改善しています。特に、子どもたちにおすすめの遊び場所なども教えてもらえたおかげで、子どもたちは月~金はsummer campに参加、週末は遊び場所巡りと、夏休みを満喫しています。

子どもたちだけでなく、妻や私の生活に関しても、New Canadian Centerという施設も教えてくれました。このセンターは、カナダへのnew comers(移住者や避難民など)に対して様々なサポートをしてくれる施設です。センターに着くと一人の女性(Yさん)が対応してくださいました。こちらが話し始めるより先に、Yさんがこれは大丈夫?あれは困ってない?と様々な項目を具体的に順に挙げて様子を聞いて下さいました。

その順番は、住む場所→健康状態・病院や保険のこと→車などの移動手段→子どもの学校→言葉(=英語力)→仕事、等々でした。最初の数項目はすでに解決しており(オンタリオ州の健康保険や車購入についてのエッセイは前回までの体験談を参照してください。)、『言葉(=英語力)』や『(妻の)仕事』が当面の課題でした。その旨を相談すると、Yさんはいくつかのサポートの紹介や直接先方にアポイントをとってくれたりしました。

New Canadian Centerのおかげで現在は、妻は月~木の午前中(9時から12時30分)にESLクラスに出席しています。移民や避難民の生徒10名程度にボランティア講師(元高校教師など)が4~5名という恵まれた教室環境です。もちろん学費は無料で、教会にある1部屋を借りて開催しています。子どもの参加は不可というルールですが、授業中のベビーシットも相談可能(無料)だそうです。
さらに後日、Yさんは、私と妻のためにTutorを見つけてくださりました。週に1~2日、1時間のマンツーマン授業を無料で受けています。このTutorの方は現地の現役高校教師で、夏休みの間だけボランティアでcenterのお手伝いをしているとのことでした。

さらに妻の『仕事』についてもYさんは町の職業安定所に直接電話をしてアポイントをとってくださり、職安の方と面談することができました。条件や希望を伝えて、現在探してもらっている最中です。

 「多文化共生」は本研修のテーマのひとつでもあるため、自分自身や家族が「new comers(=移住者)」としてこのセンターにお世話になり、実際にサポートを受けるという経験をとても貴重に感じています。

以上、みなさんにホームパーティーに招待していただいたことから様々なことがつながりはじめ、とてもエキサイティングで前向きな日々を過ごしています。現地の方々の思いやりと援助の精神を心底感じながら、new comersとしての体験も記憶に刻みつけつつ、残りの夏休みを過ごしていきたいと思っています。

  6月は卒業の季節。こちらに来て約3ヶ月という短い時間でしたが、一緒に過ごしてきた子どもたちの卒業は、感動的でした。今回はこの「卒業」に関わる体験をまとめます。

 まずは本番の『卒業式』について。私はずっとkindergartenクラスの補助をしていたのですが、この卒業式に向けて「折り紙を活用したバナー製作」、「ダンスの発表としての『お祭り太鼓』発表」、「『みんなともだち』の日本語による合唱」の3つの制作・発表を、主として任せていただき準備・練習してきました。保護者や祖父母の皆様方の反応がとても気になりましたが、笑顔であふれていました。周囲に装飾したバナーも、どの家族も作品の前で写真を撮った後、自宅に持って帰ってくれました。また、式中に全体の前でスピーチする機会もいただきました。拙い英語でしたが、貴重な経験となりました。

 次に、卒業式翌日の年度末最後の職員会議について。私が経験してきた日本の職員会議とは全く異なりました。まずは全教員が椅子に座って円座します。長机や会議資料は一切ありません。「では始めましょうか」という校長の一言をきっかけに、校長が左隣の教員に向かって"労いのメッセージ"を伝え始めます。この1年間の功績やその教員の存在がどれだけ学校・生徒・地域のためになったかを、心を込めて伝えるのです。

 次に、他の教員が思い思いに、話題になっている教員に感謝の言葉を伝えます。順番はありません。思いついた人が、思ったように感謝や功績を伝えます。最後に、その教員がみなさんに感謝を述べて終わります。これを全ての教員に対して1人1人輪番で繰り返していくのです。中には、涙ぐむ教員もいました。

 最後に私の順番が回ってきました。校長が私にも他と同じように目を見て心を込めて感謝を伝えてくれます。他の教員たちも次々に感謝の言葉をかけてくださいます。私も思わず泣きそうになってしまいました。なんと、最後の職員会議はこれでおしまい!こんなに心温まる、前向きになれる職員会議は初めてでした。

 最後に、たくさんの招待状について。最後の職員会議を終えて夏休みに入りました。やりたいことがたくさんあって、何から始めようか?と考えていた私たちを待っていたのは、ホームパーティーに誘ってくださる、たくさんの「招待メール」です。おかげさまで、ほぼ毎日どこかの御家庭にお邪魔しています(笑)。ここに来られて本当によかったね、と家族と話しています。



私のいるGranisleの学校は、スーパーに行くにも100㎞運転しないといけないような田舎ではありますが、今までにIIPのプログラムで来ていた日本人が過去にもいるので、すんなりと馴染めました。初めのうちは様子を見て、自分ができることをお手伝いしている形でしたが、慣れてきてからは、授業もしました。

折り紙の授業は小学校低学年に向けて、作って遊べるものを中心に取り組みました。牛乳パックを使ったおもちゃもウケが良かったです。習字にも取り組みました。子どもの名前を漢字に置き換えて書いてもらいました。漢字に対する憧れがあるようで、喜んでいました。事前にお手本を書いておいたので良かったです。

中高生には、算数パズル、組み紐、絵手紙、相撲、組体操の授業を行いました。身体を動かすのが大好きなメンバーだったので、このような内容にしました。子どもたちの実態に合わせて授業を創ることが大切でした。また、運動をするときは、日本でと同様、安全面には配慮しました。どの授業も喜んでくれて、終わってからも、別の日にまたやりたいと言ってくれる生徒が何人もいました。
夏休みも近づいて来たという事で日本の夏の風物詩である花火をテーマにした授業としてGrade 1 のArtの授業で花火を描きました。

ただ花火を描くのでは面白くないと思ったので今回はスクラッチアートと呼ばれる方法で描きました。スクラッチアートとはクレヨンでカラフルに色を塗り、それを上から黒で塗りつぶしたものを爪楊枝などでひっかいて絵を描く手法です。児童たちは初めて挑戦する絵の描き方でしたが特に苦戦することも無く、終始楽しそうに絵をかいでいました。それぞれ個性的な花火を描いていました。

今回行った活動は、なかや みわさんの絵本『くれよんのくろくん』(2001)の話の中に出てくるものを参考にしました。クレヨンさえあれば誰でも簡単に出来るので是非、挑戦してみてください。
こちらに来てから最初の3週間程は、様々な年代のクラスの授業観察をさせていただきました。その授業見学期間を経て、今はkindergarten クラスの補助をして過ごしています。私は日本では高校で働いているので、このkindergartenでの研修に意味があるのか?還元できるものを持ち帰れるのか?という思いがあふれる2ヶ月でした。しかしながら最近心境に変化が起こっています。今回はその心境の変化について簡単にまとめたいと思います。

第一に、この2ヶ月はkinderの担任の思いやりあふれる(私への)指導計画どおりに進められていたのだと気づいたことです。最初は後片付けや掃除だけで毎日が過ぎてゆくため、少々悩んだ時期もありました。しかし現在は日常の帯活動にあたる「カレンダー(月・曜日・日にちの練習)」、「色や形のパターン練習」、「書き取り」、「天気」などの一連を任せていただけるようになりました。時間をかけてじっくり研修させていただいていることに気づいてからは、その思いやりに心から感謝しつつ毎日を過ごしています。
 
第二に、直接自分の範疇の高校に入るよりも、より大きな学びを得られていることに気づいたことです。確かに高校生を相手にする方が、経験的に勝手がわかっている分、肉体的にも精神的にも楽だったかもしれません。しかしkinderに入ることによって様々な発見がありました。読み書きがまだ出来ないnativeの子どもたちに、phonicsを使って読み書きを教えている様子、「学校」という枠組みに初めて接する子どもたちに、まず何を最優先事項としてしつけているのかという原点を見られること、日本で言ういわゆる「アクティブラーニング型授業」を成り立たせるための指導法や教室運営方法の「出発点」を観察できること等、実際に目の当たりにしていると本当に興味深いことばかりです。

もうすぐ卒業式です。上述の一例を含む2ヶ月半の研修を経て、今は卒業式に関わる「折り紙を活用したバナー製作」、「ダンスの発表としての『お祭り太鼓』発表」、「『みんなともだち』の日本語による合唱」の3つの製作・発表を任されて日々忙しくしています。何事も目の前の出来ることを一生懸命やり続けるという基本的なことを再確認した2ヶ月半でした。

Grade 5,6のDanceの授業の時間に日本の運動会でよく使われる南中ソーラン節を教えました。

まず、お手本として児童の前で自分がソーラン節を踊って、その後、一緒踊って練習しました。3分半ほどのダンスですが、一回の授業で全て教えることは無理があったため、数回に分けて教えました。 児童たちにとって初めて目にする振り付けや慣れないフォーメーションダンスに戸惑う場面も多く見受けられましたが、苦戦しつつも楽しそうに踊りに挑戦していました。また、授業参観日が近かったこともあり、お揃いのハチマキをして保護者の前でソーラン節を踊ってもらいました。

当日来られなかった保護者のために動画も撮影し児童全員の親御さんに子供たちのダンスを見てもらうことが出来るようにしました。さらに、ある児童の親御さんから「子供から楽しそうにソーラン節の話をしてくれた」というメールを頂き、楽しんでもらえた事がわかり嬉しく思いました。

最後に、ダンスを教えるのが今回初めてだったので振り付けの教え方でかなり苦労しましたが、児童たちと一緒に授業を通して自分自身も成長することが出来たのではないかと思います。
こちらに来てから早くも約4週間が経とうとしています。最初思い描いていた1ヶ月とはずいぶん違いますが、それではマイナスかと言えばそんなこともないと言えるような、そんな時間を過ごしています。

1)幼稚園勤務
私は国内では高校に勤めて21年目を迎えています。ぎりぎりで研修校が決まりかけている際、保育園から中学校まで一環のクリスチャンスクールと伺っていました。研修校としてお願いした時には、おそらく漠然と「中学校だろう」と思っていたように思います。ところが実際の研修先は主として幼稚園。5~6歳の子どもたちを相手に苦闘する毎日です。最初はこんなはずではと感じたこともありました。

しかし今現在格闘した1日1日を振り返るたびに、高校では出くわせなかったであろう、様々な貴重な学びがあることに気づきます。例えば、ネイティブの子どもたちが母国語である英語を学んでいく過程がつぶさに見て取れます。話す・聞くのスピードは、その不明瞭さも加わって聞き取れないこともよくあるほどですが、それでも絵本を読めない(文字を読めない)子どもが多くいます。年齢的には当然とも言えますが、その子どもたち相手にどのように文字を教えていっているのか、をライブで毎日学べることは本当に興味深いです。

2)車と自動車保険
こちらに来る前に国際運転免許証を取ってきたのですが、未だに自動車がありません。いろいろあって現地で中古車を購入+現地で自動車保険に加入、その結果約100万円弱の臨時出費を余儀なくされています。また、オンタリオ州は自動車保険に加入するのに国際運転免許証が使えません。州の免許を取得して初めて自動車保険に加入できるというのです。そのため、自宅のあるCobourgから列車で1時間半(往復1万円。高い!)かけてトロント市街の日本総領事館まで申請書提出および書類受け取りの計2回足を運ばなければなりません。これは現在進行形のことなので本当につらい気持ちです。

しかし、この状況でも学んだことがあります。それは『現地の方々の優しさ』です。車が無いので研修校に行くにもちょっと買い物に行くにもどなたかのpick upに頼らざるをえませんが、未だに1日としてpick upしてくれる方が見つからなかったことはありません。車が無いからこそ知り得た現地の方々の暖かさに感謝でいっぱいの毎日を送っています。
日本の公立校と同じ様にカナダの公立校にもカリキュラム(学習指導要領の様なもの)が存在します。各 州によってカリキュラムは異なる様ですが、これを基に各教科の授業が行われています。よって公立校が研修先になった場合、独立した日本語の授業を行うのは非常に難しいです。なので、各学年のカリキュラムを読んでみて、日本文化を応用できる可能性がある単元を見つけ授業内容を組み立てたほうが日本のことを教える機会が多くもらえると思います。

English, Math, Science, Social Studyなどの座学系はカリキュラムが細かく決められており、日本のことを教えるのは難しいと思いますが、Gym, Art, Music, Dance, Dramaなどの芸術系の教科は 大枠のみ決められていてどの様な内容を教えるのかの詳細は、各クラス担任の先生や教科担当の先生方が個人で決められていらっしゃるのでかなり自由が効きいています。なのでGym, Art, Music, Dance, Dramaに関連した 内容の授業を考え、職員会議等で先生方にプレゼンを行うと自分独自の活動を行う機会も増えていくと思います。

特にArtやDanceの授業を考えるのが苦手だという先生も多くいらっしゃいますし、芸術系の教科を教えることが得意な先生方も習字や折り紙といった日本独特のものに興味を持っていらっしゃいますので食い付きがいいです。各州のカリキュラムは各校のホームページや教育委員会のホームページから閲覧できるので参考にしてみてください。  
1月から4月までの4ヶ月間、昼休みを利用して全学年の児童を対象にクラブ活動を行いました。

授業では扱わなかった少し難易度の高い折り紙にチャレンジすることを目標に鶴、コマ、花くす玉、風船うさぎ、イルカ、鮫の制作とメンバー全員参加のプロジェクトとして約2,500羽の折り鶴を用いた学校のロゴのモザイクアートを作製しました。

彼らにとっては難易度の高い折り紙だったため、苦戦していた児童も多かったですが、皆、楽しそうに毎回折り紙に挑戦していました。また、最終日には児童一人一人に賞状とメダルの授与を行い、賞状に書かれた日本語、特に『折り紙名人の称号を允許する』の意味について説明したら興味津々でした。
カナダの子供達は日本より1年早く小学校に入学します。そのため、授業内容を考える際はその点を留意して授業内容を立案することをおすすめします。

例えば、カナダの小学1年生の年齢は日本で言うとこの幼稚園の年長さんの年齢に当たります、仮に日本の小学1年生なら問題ない難易度でも彼らにとっては難しすぎる内容になってしまう可能性がありますので日本の幼稚園の年長さんがやっても出来る内容のものを教える方がいいと思います。

また、どの学年の生徒も日本の生徒と比べ集中力がかなり低い様に思えます。小学5年生の生徒ですらも授業中に教室を歩き回ったりしますので授業を始める前に何かを説明する際は話は短めに、パワーポイント等の視覚資料を用いて集中力を切らせない工夫をした方がいいと思います。教えるものも問題演習や体験することメインに考えてみて下さい。
Gymの授業の2コマを頂いてGrade1 の生徒たちに空手の型を教えました。型と行っても2コマで教えられるほど簡単なものではないので1コマ目で挨拶、受け技、正拳突き、蹴りを2コマ目で立ち方と分けてピンアン2段というもっとも基本的な型を教えました。勿論、カナダでも空手は人気があるので生徒達は興味津々に話を聞き、体験してもらう事が出来ました。授業の最後には自分がデモストレーションとして得意型を生徒に対して見せました。

ただし、注意点もあります。小学生に教える場合ですが他の生徒に対して教えた技を使おうとする生徒がいます。現地の学校は校内での生徒のケガに対してとても神経質です。生徒がケガをしない様、十分な安全対策を考えて下さい。

具体例としては教える前に授業内のルールを伝える、担任の先生にも協力して貰い、興奮して話を聞かない生徒が出てくるのでその生徒が落ち着くまで授業から外れてもらうなどです。もし、派遣中に空手、柔道、相撲、剣道などの武道体験を考えている方がいらっしゃるならこの点に注意してください。

子どもが興味を持ったもの。2年生のクラスで日本について紹介した時、一番役に立った、盛り上がったのは新聞のチラシでした。小学校のビデオや日本の風景は見せましたが、子どもたちにとって広告が一番身近で、さらにわかりやすいもののように感じました。

食料品のチラシから、魚市場、雑貨屋、弱、家の広告まで様々な日本の様子が一度に見られるのでとてもおススメです。また、質問コーナーの時に、日本のどこがオススメか、日本のお金が見てみたいと言われたので、子どもが興味を持ちそうな日本の場所を調べたり(ポケモンセンター等)、日本円を実際に持っていくといいと思います。
3年生のlangageの従業で詩を取り扱うことになり、その一つとして俳句の紹介と俳句作りを行いました。授業では俳句の歴史や作るときのルール、松尾芭蕉についてパワーポイントを用いながら話し、私が作ったプリントをもとにオリジナル俳句を作って貰いみんなの前で発表して貰いました。

 また、担任の先生から生徒たちが17音(17 sylables)で俳句を作るのは難しいとの意見を貰ったため、17単語(17words)に変更したり、切れ字を使わなくて良いようにしました。生徒たちは初めての俳句作りに苦戦しつつも楽しそうに作成していました。

 さらに、生徒たちの前で俳句について話している際に余談として有名な『松尾芭蕉が忍者だった』という都市伝説を伝えると興味津々に聞いていました。次の授業の時に生徒一人一人がみんなの前で自分の句の発表を行い、子供ならではの柔軟な発想の面白い俳句が沢山できました。

 最後に俳句についてですが、カナダでは先生を含め多くの方が『自然』が題材でないといけないという認識を持って居られるので、季節をイメージする事のできる短い詩ということをはじめに説明に加える方が意図が伝わりやすいと思います。その際に人気のスポーツや行事やイベント俳句や季語の例として出すと分かりやすく説明できました。
私が通っている学校では、15時に下校となり、子どもたちは一斉に帰ります。部活動もなく、先生達も会議等がない時には15時30前に帰ることもしばしば見かけます。そのため、日本文化を紹介したい時には、自分から時間を見つけるか、自分で作り出す必要があると思いました。

例えば、社会の授業でアジアについて授業をしたと聞いたので、5分だけでも日本の紹介をさせてもらったり、自由時間に箸の持ち方を教えたりなどです。授業体形には至っていないこともありますが、日本の授業の仕方にこだわらず、伝えることを第一に行動すると、時間を作って伝えることができると感じました。
6歳~10歳くらいの子どもたちは、日本と韓国と中国が混合していることが多く、漢字=中国だと思っている子がほとんどです。また、日本について聞くと、お寿司はかなり有名で話を共有しやすいですが、変わり種のようなものがけっこうあります。特に卵焼きを知らないので、卵焼きをお弁当に持って行った時、かなり興味深々でした。

女の子はキラキラした物が好きな子が多いので、日本の伝統的な飾りやアクセサリーを見せるといいと思います。男の子はソニックやマリオ、マリオ等のキャラクターが好きでゲームの話をよくしています。

ただ、ハロウキティやソニック、ピカチュウ等は既に浸透しており、グッズもこちらで沢山買えるので、単に持って行っても喜ばれません。紹介するなら、日本独自のものを見せる必要があります。
先月、書道をアートの授業の一環として複数のクラスで教えさせて頂き、その授業が好評だった為、第二弾として水墨画の授業を行い、水墨画の基本である『竹』を描いてもらいました。

文字を書く時よりも筆の扱いが難しく、苦戦している生徒も多かったですが、楽しみながら描いていました。
ビザの関係で1月は新学期早々に帰国することになりましたが、ギリギリまで研修を続けたいという思いから3日間登校しました。
各クラスにお別れの挨拶をした時に、クラスにより生徒全員がメッセージや絵を描き、先生が写真を付けて本に装丁して下さったものをいただいたりして、1学期の短い活動期間でも充実した研修だったと実感しました。

個人的にも先生や生徒、スタッフの方々にカードやプレゼントをいただいたり、ホームステイ先のファミリーを始めカナダでの家族や友人がたくさん出来たのは一生の財産になりました。

「カナダ人の生活を体験したい」と言い続けたⅠ年間は、学校生活や日常生活、イベントも観光も旅行も、行く先々で関わって下さった全ての人々のサポート、ホスピタリティをいただいたお陰さまでこの上なく充実したものになりました。
12月に入ると年間最大イベントのクリスマスの準備が始まり、学校も21日で終わるため日々がとても速く過ぎていきました。行事としては「Crazy Hair Day」という、面白おかしな髪形をする日がありました。スプレーで色を付けたり、色々な飾りを付けたり、メチャクチャな結び方をしたりと、遊び心満載でした。この他には「Pajama Day」という、文字通りパジャマを着て一日を過ごす日があり、どちらも先生方も参加型です。着ぐるみを着たりお気に入りのぬいぐるみを持参した、かわいらしい生徒がたくさんいました。この日は全生徒が体育館に集まって朝食パにンケーキを食べるのも恒例ということでした。

最終日前日には生徒による"クリスマスコンサート"が開かれるので、全学年の生徒が音楽の時間を通して練習を繰り返し、当日は午後からと6時からの公演を2回行い、たくさんの父兄が観覧に訪れていました。

私の今月の新しい活動は、クリスマスに向けてサンタクロースやトナカイの折り紙、割り箸でお箸のマナーや使い方を教えました。日本料理店が多く、日本食に親しみがあるので生徒達も一生懸命取り組んでくれました。大きめのマシュマロやポップコーン、高学年には小さなシリアルも用いて練習後クラス内でタイムレースを行ったところ、大いに盛り上がりました。

また、授業でダンスを教える機会がなかなか持てなかったことから、校長先生に相談して正午からの30分間、体育館でダンスクラブとして活動する許可をいただき、「エアロビクス&よさこいダンス」を毎日教えました。
エアロビクスはカナダでも有名な曲「Y.M.C.A」の1分バージョンに振り付けたものを、よさこいダンスは過日全校集会で披露させていただいたものを教えました。

どちらも研修前半の小学校でも教えましたし、こちらの学校でも多くの生徒が参加してくれましたので、「せっかくなら父兄の方にご覧いただきたいのですが。」と校長先生に申し出たものの、こちらは受け入れられませんでしたが、学校終了一週間前に急遽、最終日に全校生徒で体育館に集まって一緒に踊る機会をいただきました。

とても嬉しい反面、ほとんどのクラスが未完成であった為、先生方にお願いしてダンスクラスの時間をいただき、付け焼刃のように教えましたが、いざ本番にはとても盛り上がったことで本当に報われた気がしました。先生方も全員が参加して下さったために写真撮りをお願い出来なかったという嬉しい誤算があった程でした。

この後は全体集会も終業式もなく、普段通りに学期が終わりました。
最後の週には生徒や先生、スタッフの方々の間でクリスマス用にカードやチョコレートなどのやり取りが多く見受けられました。
海外でのイベントにいかに馴染むかがとても大切な月でした。海外のクリスマスは日本のお正月と同じくらい重要で大きなイベントでした。伝統料理を作ったり、親戚が集まったりと1年の中でもかなり重要なイベントです。

プレゼント交換をする家庭も多いので、自分で何か用意しておくことをお勧めします。私は日本のお菓子やおもちゃを送ってもらい、プレゼントしました。日本の物といっても、箸やお菓子はこちらでも買えることもあるので、その人の好きなものに関する日本の物を渡してあげるといいと思います。

8歳の男の子にはポケモンのナノブロックとポケモンカード限定品、女の子にはリカちゃん人形をプレゼントしました。とにかく自分にできる精一杯のことで一緒に楽しむことが大切です。
海外研修5ヶ月目になりましたが,研修1ヶ月目と比べて、英語に対する違和感を感じなくなりました。生活上のコミュニケーションもスムーズになり、日本語を使えないことを苦だと感じなくなりました。私の場合,5ヶ月目を終えたことで得られたものという認識がありますが,人によってはさらに早く得ることができる感覚だと思います。

私が今行なっている方法に英会話の動画を上げている方の話し方やフレーズを真似するというものがあります。そこで得たフレーズを実際にホストファミリーの方に使ってみて,反応を確認しながら一つずつ自分のものにしています。この方法が私にとっては有効法でした。これから研修を控えている方で,英語に不安を覚えている人は試してみると良いかと思います。
1.授業を通して、研修生の英語力を高める場合、説明文の充実と共に質問の時間の設定とその充実を図ることが必要だと考えます。

2.カナダはやはり寒さが早くやってきます。10月中旬以降は寒さや雪対策が必要だと思います。

3.カナダも、例えばアメリカ同様民族の坩堝と言われるが、その通りです。しかし、学級の生徒たちは皆仲良く、学校生活を楽しんでいます。いじめの法律での禁止、「カナダ人がひとつ」という考えが貢献していることが分かりました。
数十分時間をもらい初めて授業を行いました。7、8歳の子たちへの授業だったので、なるべく端的に興味をひくようなスライドショーを作りました。アニメのキャラクター、特にピカチュウ 、ハローキティ、マリオはみんな知っていました。映像を多く見せたのですが、盛り上がったのは伝統的な建物よりも、キャラクターが出てきたり、食べ物のシーンでした。また、PPAPは何人か知っていて、最後に踊ると盛り上がると思います。
こちらの先生方のコネクションを使い、いつもお世話になっている学校とは別の学校にもお邪魔させていただくことができました。私の住んでいる町では、先生同士のつながりがあるようです。学校や指導する先生によって違いがあったので、とても良い経験となりました。

また、滞在日数が1か月近くになったところで子どもたちにもうまくアドバイスできるようになりました。もう少し早くそうなりたかったですが、私には時間が必要だったみたいです。ゆったりとした時間のなかでいろいろなことを学ぶことができました。
4、5年生のlanguageの授業で広島の原爆投下を題材にした『貞子の千羽鶴』を取り扱う機会があり、その際に、先生に物語に出てくる千羽鶴の作り方を生徒たちに教えて欲しいとお願いされ、実際に千羽鶴を作ることになった。まず生徒たちに日本人どのような時に千羽鶴を作るのか説明し、その後、一緒に願いを込めながら1人、1羽づつ折り鶴を降り、最終的に一つに繋げ千羽鶴を作成した。ただ楽しいレクチャーというだけではなく、授業で扱われた物を題材にした為、学びの面でも強く印象に残る授業が出来たとのではないかと考える。
10月最終日のハロウィンが終わり11月に入ると11日が第一次世界大戦終結の祝日「英霊日」で、その後1年で最大のイベントのクリスマスシーズンへと流れます。1年を通して日本には無い祝日を知り、各催しに参加出来たことは大きな経験になりました。

学校生活は遠足があったくらいで穏やかに過ぎていきましたが、先生方にとっては、1週間は放課後に生徒の親のインタビューをおこない、その後レポートを作成しなくてはならないので非常に忙しいということをお伺いしました。

ビクトリアでは地震があるので避難訓練が行われますが、近年では「Lock Down Drill」といって不審者が侵入してきたときの為の避難訓練も行われるようになりました。これはアメリカで銃の乱射事件が続いていることの影響で始まったそうですが、銃に対する法律も違いますし、カナダではそのような事件はほぼ無いということです。

学校の掲示板をお借りして日本食を紹介したら、生徒はお寿司とラーメンは知っていました。お寿司が普及しているためか、大人も「Sashimi」(生魚)を「Soy Sauce」で食べるのが好きな方の多いことにも気が付きました。日本での定番の朝食やカレー&ライス、個人的なおススメとして鰻やふぐも紹介しました。
ハロウィンでは、コスチュームコンテストが行われていました。アートの学校であるということもあるかと思いますが、日本で勤めていた学校では、ハロウィンに伴うお祭り騒ぎを防ぐため、コスチュームなどを全て禁止していたので、学校側がむしろ推奨していることに驚きました。
ホームステイ先や学校では、時々祝日や行事等のイベントが行われます。そのため、予め自分で調べておくとそのイベントを行う意味や言葉を理解しやすいと思いました。また、学校行事では、積極的にそのイベントに参加することが大切だと感じました。例えば、ハロウィンの日には仮装するかどうかは自分次第でしたが、仮装をする事で子どもたちとも距離が縮まり、会話をするきっかけにもなりました。
A person that have a plan to study abroad in some country should talk with foreginer a lot. It is important to talk using English with foreigner. Because speaking is more important than learning a lot of words and grammer. Then, you should become baby. Good luck.  
2018年9月よりカナダの公立校で研修をさせて頂いています。
生徒たちと一緒に遊ぶ、話す等のコミュニケーションを積極的に取ることで生徒たちがどのような事に興味があるのかが分かり、授業案を考える際のヒントになるので是非、休み時間やアフタースクールに積極的に生徒たちと関わってみて下さい。
授業で教科書を使用していないことに疑問を感じたので先生方にお伺いしたところ、3年程前に教育システムが変わり、年度末に既定の水準に達すれば良いので、授業の進め方は各先生に一任されているそうです。州政府指定の教材や資料からプリントを作成して授業で使うことが多く見受けられました。(教材の指定はないとおっしゃる先生もいらっしゃったのでこの点は定かではありません。)

時期的にハロウィンが近くなったので、折り紙でカボチャをリクエストされました。今の時代はYouTubeで様々なネタを検索できるので本当に助かります。お化けやこうもりもあわせて教えました。折り紙のクラスは生徒たちが大好きでいつも大いに盛り上がります。因みに生徒たちに「日本にはハロウィンが無い」と伝えたらとても驚いていました。
9月からの新学期、学校の移転やカリキュラムの見直しが行われる中で、美術の授業の一部を任せていただけることになりました。英語力は十分でないにも関わらず、授業の題材設定や進め方を任せていただけたことは、4月からの活動を認めていただけたということだと感じています。とてもうれしく、誠実に努めたいと思います。

授業においては、『もっと英語力があれば深く伝わるのに』と思う時もあれば、『言葉よりもっと大切なことがある』と、実感することも多いです。例え言葉はつたなくても、生徒とまっすぐ向き合って、丸ごと受けとめていると、生徒が心を開いてくれているのを実感します。家庭の問題や、親との付き合い方の相談に乗ったり、日本で教師としていろいろな問題に向き合ってきた経験が、こんなところでも役に立つとは思ってもいなかったので、改めて自信を感じさせてもらっています。
My first overseas life is often positive for me, and it's a productive time because I can see things in a positive light. The family that I'm in charge of is very kind and considerate, so I can live a relaxed life. Now I'm devoting a lot of my time to English conversation, concentrating on communication and imitating the words that elementary school teachers use for their children. The children and teachers in my class what is in charge of support seem to accept me kindly, and I'm grateful every day. From now on, I plan to challenge at other things and try to communicate with my host family and within the school, while working even harder than before.
研修先でも家でも、「あなたはどうしたいの?」「あなたはどう思う?」と自分の意見を聞いてくることが多いです。そのため、自分の意見を持つことと、はっきりyesかnoか言えることがとても重要だと感じました。学校はかなり自由で、自分から行動することが求められます。

ですが、いざ自分から行動するのは不安で何を伝えたらいいのか分からなくなることもあります。そんな時、学校以外でも、相談できる人と関係を作っておくとよりよく生活していくことができます。英語で話かけることが難しくても、挨拶に関する英語は事前に必ず覚えておいた方がいいと思います。
9月からはバンクーバーアイランドのビクトリアへ移動して新しい小学校で研修が始まりました。この学校では幼稚園児から5年生までの生徒200人が緑豊かな木々に囲まれた環境で学んでいます。

新年度が始まるにあたり、先生方は年間計画や方針を立てることに大変忙しくしていらっしゃいます。
ジム(体育館にあたる)や音楽室は教室ごとに曜日と時間の割り当てがあり、交代で使用しています。学校への送迎はスクールバスもありますが、父兄が送迎する生徒がかなり多い印象を持ちました。
カナダでは小学校から高校までは7月と8月が夏休みですが、この期間は子供たちが家で野菜や果物の収穫を手伝うという昔からの風習が継続されているということです。年度替わりの関係かは分かりませんが学校からの宿題はありません。

学校や教会、地域の諸団体が主体となって「サマースクール」が盛んに開催され、課外授業やキャンプなどでさまざまなアクティビティを体験します。

私はバンクーバーのダウンタウン近くに住み、観光地を含め色々な場所へ行きましたが、多くの海岸、公園では毎日のようにワークショップにコンサート、夜間の大スクリーンでの映画上映など、あちらこちらで有料、無料のイベントがたくさん開催されておりました。日没が9時半頃と遅く、交通手段も発達しており、キャンプをする人も多いため夜間でも街は賑やかです。
10年間、高校美術科の教師として、勤めてきましたが、新しい経験を通して視野を広げたいと思い、こちらに来ました。アート系の高校を希望し、バンクーバーにある私立の小さな高校で研修しています。

4月から6月までの3か月の中で取り組んだことは、日本の高校とのPen Pal(文通友達)プログラムです。せっかくなので、アートの要素を取り入れようと考えた案は、巨大な画面を人数分(約20人)のピースにランダムに切り分け、1人の生徒は各ピースの半分の面積を埋めるという形です。

描く内容は、『自分が好きなもの』などの自己紹介や、『カナダ(or日本)と言えば?』というような象徴的なもの。それらのピースを日本に送り、受け取った側は、そのイラストを参考に自分の気の合いそうな人を見つけて、返事を描くイメージで残り半分の空白を埋める。そしてカナダへ送り返す。すべてのピースをパズルのように組み合わせると、モザイクのような巨大なアート作品が完成する。という形です。

こちらの生徒は、日本のことにとても興味を持ってくれていて、とても積極的に取り組んでくれました。日本の生徒たちもとても楽しんで取り組んでいたと、後任の先生に連絡をもらい、去年まで教えていた生徒たちのことなので、その様子が目に浮かび、嬉しく思いました。英語の力が全然足りないので、とても不安だったのですが、念入りに準備した画像付きのpower pointは、先生たちにも好評で、やってよかったと達成感を感じることができました。
年度末である6月は、幼稚園から高学年までクラス毎に遠足や、水槽で飼育していた鮎の川への放流、川下り、校庭での水遊び大会に2泊3日のキャンプなど、アクティビティが盛んに行われました。カナダを象徴するムースやエルクのいる野生動物園への遠足もありました。

私は大変幸運なことに、ホストティーチャーのGrace先生の働きかけと先生方のご厚意で全行事に参加させていただき、カナダならでは、の経験を多く得られました。生徒達ともたくさんの思い出を作ることが出来ました。学校全体と、クラス別の記念撮影にも入れていただいた際の写真は、最終日にいただいた寄書き等と共に私の一生の記念品となりました。

月末の最終日は全校集会を行い、高校へ進む7年生を簡単に紹介し午前で終了となります。カナダでは小中学校の区切りは無く、高校から卒業式があります。(余談ですが、国か州か分かりませんが先生の退職制度が無く、ご自身でお辞めになるまで働けるそうです。こちらにも67歳の先生がいらっしゃいました。)

こちらのスクールインターンシップに参加したことで、教師でもない自分が学校生活を新たに体験し、観光では得られない衣食住を始めとして経験したことの多くが本当に貴重なものばかりです。

自分のテーマの中には「英語の取得」という核がありますが、言葉が通じなくても慕ってくれた生徒達や、言葉を使わずにお互いに何とか伝えようと奮闘したこと、クラスの中で話が理解できない時に感じた疎外感までをも含めて言語に付随して得た体験はとても印象深く、今後の自分の人生に大きく影響するように思います。

9月からは場所を移動して他の小学校で活動する予定ですが、この半年の経験を活かし、更に工夫して存分に交流したいと思います。
先週で今年度が終了して、夏休みになりました。この2ヶ月、毎日何をしたかを記録していたので、それを振り返ってみると週に1回の割合で授業をさせてもらっていました。しかし、6月半ばからは学年末ということで、先生たちも忙しく、子どもたちもやり残している課題をしなくてはいけなかったりでバタバタしていたので、授業はできませんでした。

不思議だったのは、6月半ばにはGuest teacherが来る時間があり、その間は担任の先生は学年の先生と会議や成績の処理をしたりしていました。安心してクラスを空けられるってとてもいいなと思いました。

最終日は卒業式で、全校児童とGr7の保護者が出席しました。「お祝い」のイメージが強く、とても華やかでした。ドレスアップしているので、女の子はとても大人っぽく保護者と間違えそうなくらいでした。しかし、Gr1のクラスはその日パジャマデーだったので、一部の子と先生はパジャマだし、日本との違いをとても感じました。

よく関わったGr1のクラスの子どもたちからは、"Thank you"のカードやギフトをたくさんもらい、すでに涙が出そうでした。もっと色々関われたらよかったと思いました。9月からまた頑張りたいと思います。
カナダに滞在して1ヶ月半が経ちました。日本で英会話を習っていたとはいえ、会話のスピードが早く、「右から左へ抜けて行く」とはこういうことかと実感しました。しかし、3週間ほど経った頃から単語の区切りがわかるようになり、先生方とも少し雑談ができるようになってきました。

英語力がまだ不足している分、日本紹介の授業では掲示物を作成しました。担任の先生も補足説明を加えてくれたりして、なんとかこなしているところです。「こどもの日」の紹介では大きな紙でかぶとづくりをしました。子どもたちはとても興味を持って授業を受けてくれていました。100円均一で鯉のぼりを買って持って行っていたので、生地の感触や風になびく様子も実物を見られてよかったようです。
・最初の学校で始めた授業で折り鶴を全員にプレゼントしたり、かぶと作りの新聞紙を担当の先生の協力によりこちらで用意したりしたので、次の学校でも同じようにしなければならなくなった。それは次の学校へ行くのにどんなことをしたのかという情報が伝えられていたのと忙しい中で研修を受け入れてもらっているという日本人独特の遠慮という意識が働いたため、自分で何とかしなくては~という思いだった。今振り返ってみると、新聞紙の調達なども各担任の先生にお願いしたらどうなっていたか試してみてもよかったかと思う。
たまたま、今回はスティ先の方の協力でかぶと作りに適した用紙をもらうことができ、折り紙は学校の紙をカットして使えたので、すべての小学校の児童全員にプレゼントする事ができた。

・寿司づくりに関しては日本にいる時は授業で行う事は全く考えておらず、2校目の校長先生から寿司づくりの授業を頼まれた時は正直どうしようかと悩んだが、材料はすべて学校で用意するとの事だったのでできるだけ簡単な体験授業を考えた。日本でも経験のない寿司づくりであったが、子ども達の寿司への興味関心が高かったので楽しく授業をする事ができた。この経験はその後の学校全てでリクエストされた。新しい挑戦であったがやってよかったと心から思っている。

・自分の授業以外での手伝いが難しかったので英語力の必要性を実感した。言葉が通じない分行動で表す事が必要と考え、とにかく自分にできそうな事は自主的に動くようにした。現地の先生方はどんな小さいことでも喜んでくれていた。

・日本の学校のカリキュラムとカナダとの違いがよくわからないままであったが、自由な雰囲気のまま進んでいく良さと学力を身に着けさせるという目標への達成度への感覚のずれを実感した。

・全体的に教師も子ども達も「個」を大切にしている。日本との違いで強く感じた事は教師の個性がクラスの中でよく反映されていたという事である。
予定より少し早く研修が終了し、先週末に日本へ帰国しました。昨年の4月からの約1年間、自分が研修に参加するに至った際の目標で達成できたこともあれば、まだやり残したと思うところもありますが、今後の自分にとって大きな経験になったことは間違いありません。

私は、現地の学校で文化交流の授業だけでなく、ESLの授業を担当させてもらえたことにより、今後日本で英語をどのように指導していけばいいかの方法を学べたことはよかったです。

また、ボランティア活動に積極的に参加したことで、多くの様々な国の方との交流ができ、英語が人と人を結ぶうえで、どのような役割を果たすのかを、この年齢になって実体験できたことも、今後グローバル化が進む日本で異国の方と交流していくうえで大きな力となってくれることだと思います。

これから海外で研修される方には、自己を見つめ、自分がやりたいこと・できることを積極的にチャレンジしてほしいと願っています。失敗すること自信喪失することもたくさんあると思いますが、自分の弱点を時間をかけて鍛錬していく時間を持てることもこの研修の利点だと思います。

私自身、今回の経験がいかされるか否かは、4月より新たな学校で教壇に立ち、子供たちの将来にとって実となる英語を身につけてあげられるかどうかによると思います。必ず今回の経験が英語教師としてのターニングポイントとなったといえるようこれから日本でもチャレンジ精神を忘れず頑張っていきたいと思います。
研修もあと1か月半となりました。学校も4校目に入りそれぞれの学校の特徴や違いもよくわかるようになりました。

約1か月ごとに学校を移動する形なので、基本的な授業を4パターン準備し、学年やクラスの状態によってアレンジしていくようにしています。

①日本紹介(まず、日本について知っている事を)
日本語の挨拶:おはよう・こんにちは・ありがとう・さようなら の4つ
着物:実物と写真で説明(着物を着るだけでかなり集中する)
相撲:力士の手形を見せて大きさを想像させる。ネットで写真を見せる。
じゃんけん:カナダと同じであることを説明し、言葉を教えて実際に遊んでみる。
折り紙:折り鶴は殆どの児童が知っているので羽が動く鶴を全員にプレゼント。

②かぶと作り
前授業で折り紙に興味を持たせてから、大きな紙で実際に作らせる。
日本から持参した風呂敷を使ってマントにし、紙で作った刀を持たせると侍や忍者に興味を持つ児童が多いので更に楽しめる。

③日本の遊び・笑い
けん玉:実物はかなり難しいので紙コップと新聞紙の球で手作りも用意している。
二人羽織:自分が子供の背中側に入り、手を使ってパフォーマンスする。
福笑い:子供達の前で顔の輪郭を描き、目・眉・口・鼻のパーツは用意しておく。
コマ:技術が必要で難しい。飛んで危険なこともあるので注意する。
糸電話:既に知っている児童が多いが糸の扱いがわかっていない事が多く説明してから遊ばせている。

④日本語の文字と習字
IIP資料のHELLO JAPANESEのひらがな一覧とTEACHING JAPANのひらがなカタカナ一覧をコピーし文字と読み方を伝える。
事前に児童の全員の名前をカタカナで書いておき、それを手本に習字の体験をさせる。墨や筆の扱いに注意させている。

その他、先生の方から寿司づくりを頼まれる事もあり、簡単な手巻きずしの授業もさせてもらう事もあります。一コマ45分くらいの時間なので、折り紙を折ったり、かぶと用の紙を切ったり、名前を書いたりする事前準備がかなり大変ですが、子供たちが喜んでくれるとやってよかったと思います。小学校はあと少しですが、次の中学校はまた違った授業をしてみたいと思っています。
今回は授業の内容を報告しました。

小学校は毎朝教室で国歌が放送された後は校長先生からのアナウンスがあり、その後クラスごとに、黒板に書かれたスケジュールに沿って授業を進めていきます。途中リーセスという15分休憩が入り、生徒は持参した果物やお菓子を食べます。正午の半分は外で遊び、後半はお弁当を食べます。14時35分に学校が終わるとすぐにスクールバスに乗って帰っていきます。放課後のクラブ活動等はありません。

私は、ホストティーチャーの担当するグレイド4,5クラスに常駐していました。算数では九九を覚えず指を使って数え、分数の計算に戸惑う生徒がみられます。ホストマザーが日系人なので日本語で説明をして下さった中に、カナダでは小学校で勉強よりも情操教育の面に比重を置くそうです。

授業中に発表するのは自分の意見なので、みんなが次々と積極的に発言します。幼い子供たちがすでに自分の意見を持っていることに感心します。騒がしい時も多く、先生方は静かにさせるのに叫ぶので、相当な体力が必要に思います。叱る時は本当に厳しいですが、子供たちも愛情を理解しているので、先生を大好きなのが伝わってきます。

また、発達障害の子や知能に問題のある子も同じ教室で学んでいます。彼らには専門にケアする先生がついており、時には違うカリキュラムを用いて、同じように過ごしています。授業中にその子たちが騒いでも先生が冷静に対応して生徒たちは動揺せず、普段から仲良く助け合っているのは素晴らしいと思います。

また、先住民(ファーストネイションやアボリジニといいます)の生徒もおり、彼らの文化等を尊重しながら共存していく教育が徹底しています。カナダという土地はマルチカルチャーを意識して他を敬う精神を育んでいます。

体育は、冬はもちろんスキーです。隣の敷地でクロスカントリーをしますし、近所のスキー場でダウンヒルもします。ホッケーやスケートも地域で盛んに活動しています。私は日本のダンスとして「よさこい」を教えましたが、みんなで揃えて踊ることがあまりないのと、元々好きなこともあって相当ノリがよく踊っています。カウントや歌詞をリズムに合わせて日本語で覚えました。6月末に全校集会で一斉に踊る予定です。

空手も教えましたが、こちらの子供たちは多少知っているようで、忍者とかカンフーと混合しながらも、とても興味深く学んでくれていると思います。

折り紙や習字は日本人にとっては当たり前で簡単に思えますが、こちらでは「凄い、カッコいい」と大変喜ばれます。鶴は最高難易度ですので、幼稚園から出来る犬やウサギなどからそれぞれ教えると良いと思います。沢山の折り紙と筆ペンは必需品です。習字でなくても、プライスカードに筆ペンでカタカナの名前を書くのが大ウケでした。

英語が不自由だと本当に馴染めず辛い思いをすることもあると思います。遠慮なく話しかけてくれる子供達がいるのは嬉しくなります。自分の言いたいことは伝えられても、普通の会話は幼稚園生のものでも分かりません。ホストマザーとも話しましたが、英語の発音を覚えないことには会話もリスニングも向上しないようです人名、バス停などの地名はおよそローマ字読みでは一致せず、聞いたままを発音しなければ通じません。これらはとても良い英語経験です。
また、気を使って遠慮することは日本では好意的に受け取られますが、こちらではやりたくないのだ、と取られるので、まずは意見や主張をすることが大事です。はっきり言わないことで「何を考えているか分からない人」と思われてしまいます。
2月もあっという間に終わってしまいました。カナダでは3月10日-18まではスプリングブレークに入るため、研修も残すところあと明日(3/5)からの1週間となってしまいました。

2月は、中国や韓国の旧正月(今年は2/16)・キリスト教 カトリック教会をはじめとする西方教会の典礼暦年のうちの一日でイースターの46日前に当たる宗教行事のAsh Wednesday(同2/14)や日本とは趣の違うValen tine Dayといった行事がたくさんあり、日々が発見の連続で毎日が本当に楽しく過ぎていきます。

思えば1年前は、右も左もわからず同僚の先生方の話す英語にもついて行けず、ただただ自暴自棄になる日もありましたが、いまはすっかり子供達とも仲良くなり、文化交流の授業やESL授業のアシスタントだけでなく、留学初心者で英語ができない生徒や、逆にTOIECやILTESといった卒業後の進学のために高得点が必須となる検定試験を希望する生徒をマンツーマンで指導したりと、なんとか学校のお役に立てているのではないかと感じています。

それとは別に、カナダに来る前に大きな目標の一つとして、日本の学校とMTSとの交流の架け橋になれればと思っていたのですが、私が声をかけた神戸の某学校の副校長が今週末にカナダにこられ、提携の話し合いの場が持たれます。この大きな一仕事を無事にやり遂げ、やり残したことなく日本に帰れれば幸いです。

学校の名前の由来にもなっているマザーテレサさんについて集会などでよく話題が出るのですが、私が大好きな言葉に'God doesn't require you to succeed, but require to challenge.(神は成功をすることを望んでいるのではありません。チャレンジする気持ちを忘れないでほしいのです)というものがあります。

この1年間本当に様々なことにチャレンジしてきました。正直、うまくいかなかった事のほうが多かったかもしれません。でも、失敗も含め、1つ1つのチャレンジしてきたことの積み重ねが、必ずこれからの残りの教員生活の中で子供達のために活かされるはずだと確信しています。

最後まで、チャレンジする気持ちを忘れることなく楽しく笑顔でこの研修を終了したいと思います。
私の住むカナダオンタリオ州ロンドンでは1月8日からクリスマスブレイクが終わり、1月26日~2月1日までが学期末テストでした。
私の担当しているESLクラスの主担の先生が、体調不良で長期でお休みされることになり、代わりに来られた先生とてんやわんやになりながら、協力して試験対策の授業、試験作成、採点、評価表作成などいろいろなことに携わらせていただきました。

日本とは、当然ながら全く違うシステムの中での、生徒の今後の進路にも関係する大切な試験に関わることができてとてもいい経験になりました。

いよいよ、この研修も残り2か月を切ってしまいました。まだまだやり残したことはたくさんあります。最後まで、自分のこれからの教員生活にとって大きな糧となるような経験ができるよう最後まで積極的に活動を続けたいと思います。

9月初旬から始まった新学期も、12月22日を持って、クリスマスブレイクに入りました。本当にあっという間の3ヶ月でしたが、とても充実していたと思います。

研修が始まった4月から夏休みに入るまでの3ヶ月は、研修校で自分が出来ることは何かを模索する日々でしたが、夏休みにTESOLの資格を取り英語教授法を学べたこと、授業への下準備が夏休みにしっかり行えたおかげで、この3ヶ月は自分なりに満足のいく日々を過ごせましたし、成長も感じました。

特に、留学生へのESLの授業を75分間まるまる任せていただくことも増え、9月最初の頃は授業時間の75分をカリキュラム通りやりきることが精一杯だったのが、12月にはカリキュラム以外のオリジナルで用意した付随的な内容も織り込みながら授業を進めていけるようになったことは大変有意義でした。

また、12月はESL以外でも、数学や物理の授業についていけない留学生の補講を任せられ、悪戦苦闘しながら(日本語でもあまり人に教えた覚えのない科目なので・・・)も何とか乗り切れたことも今となればいい思い出です(笑)。

また、かねてから計画していた文化紹介の授業も、中国人留学生と協力して書道や折り紙などを実演指導できました。
何事もチャレンジしていけば、完璧でないにしろ、少しでも満足のいく結果が残せると思います。年が明けるといよいよ研修も残り3ヶ月となります。最後まで、後悔の無いよう全力で頑張っていきます。

授業カリキュラムに、日本のような縛りがないので、先生方に教材を持ち込んで頼む事で、ほぼいつでも授業をさせてもらえる状況です。カナダも(州によって全く変わるということなので、「ニューブラウンズウィックは」というべきでしょうが)、学校運営は校長に任されているので、そういったシステム的な要因も大きいとは思いますが、学校全体にいろいろなことに取り組みたい!という雰囲気が強く、また、良いと思ったことはどんどん取り入れられるような環境にあると思います。

先生方もオープンな方が多く、急に教室に飛び込んでも、いつでも受け入れてくれます。これまで訪れたヨーロッパの国とは全く違う雰囲気があります。また、日本でよく聞く'海外では'という情報の多くはアメリカ側からのものだと感じられる場面が多くあります。
こんにちは。カナダに来て七ヶ月がたち早いもので今年もあと1ヶ月となりました。11月も本当にいろいろなことがありました。

研修校では、留学生向けのESLの授業を主担の先生のアシスタントとしてやってきましたが、最近は、1日3コマの各授業時間とも半分(40分)はメインで教える時間を頂き、Grammar, Critical Reading, Socialinguisticなど曜日に分けて教えています。本当にやっとここにきて担当分野は英語で授業がスムーズに出来るようになり、最終的にはどの分野の授業でも教えることができるように教授法を身につけていければと考えてます。

クラス外の活動も順調で、中国の留学生と協力してカルチャークラブを発足し、同じアジアであっても、(例えばcaligraphyやfood culture, origami)中国と日本では違いがあることをデモンストレーションしながら、現地の生徒にいろいろ実体験してもらっています。この企画は、思った以上に盛り上がってみんな参加してくれるのでやりがいがあります。

また、1日だけですが日本から60名ほど本校に学校体験に研修にきた折、様々な文化紹介をしてくれました。このような積み重ねの甲斐もあり、当初きたときにはアジアに興味を示さなかった現地の生徒達が少しずつアジアに興味を持ち始めてくれているなと肌身で感じることが出来るようになってきました。

また、課外では、トロントの日本大使館が主催で年に1度定期的に行う、現地で働く日本人または日本語教育関係者に向けた研究会で、私が今行っている活動を報告するプレゼン機会をいただきました。たいした活動も出来ていない私ですが、この機をきっかけに、今いるロンドンでだけでなくオンタリオ州にいるたくさんの先生方や商工会議所の方とつながることができ、たくさんの情報、アイデアをもらえるようになったのは非常に助かっています。

最後に、いま現地の高校・大学と兵庫の高校・大学との間で新しい交換プログラムが進行しており、その間にはいりとりまとめを依頼され行っています。とてもおもしろいプログラムで、無事に協定が結べればと尽力しています。私がカナダで研修した証として残れってくれればこれ幸いだと思っています。

12月は、平行して資格習得のため受講しているTESOL/DIPLOMAの前期修了テストもあり、毎日毎日が更に時間に追われるでしょうが、充実した日々が続いており、毎日が楽しく過ぎていくと思います。充実感溢れた気分で年内が終わるよう、12月も頑張りたいと思います。
カナダに来て8か月が経ちました。9月の新学期以降は前学期に比べ、日本語の授業以外でもResidenceやSenior,Junior schoolで仕事を任せてもらえる機会が増え、より多くの人と関わることができました。

中でも、10月に行われた日本からのSister schoolの訪問イベントで責任者を任せてもらえたことは、とても良い経験になり、自信にも繋がりました。それと同時に、予想以上に英語の習得は難しく、研修を始めた頃に思い描いていた8か月後の自分とのギャップに少し焦りを感じています。

日本語の授業では、先日「となりのトトロ」の映画を鑑賞しました。こどもたちはとても気に入ったようで、校舎で会うたびに「次の授業が待ちきれない!」や「もう一回トトロが見たい!」などと声をかけられました。

こどもたちは日本のことにとても興味を持ち、毎回楽しく授業に参加してくれるので、私としても日本を知ってもらえてとても嬉しく思っています。残りの4か月も、こどもたちにもっと日本に興味を持ってもらえるような授業ができるよう頑張りたいと思います。
2ヶ月間の長い夏休みも終わり、9月5日より学校が再開。新たな気持ちでと臨みましたが、最初の2週間はChaos状態でした。

夏休みの後半になっても、職員会議やカリキュラムミーティングがあるわけでもなかったので、私の知らないところで行われているのではと不安もありましたが、実際全く何もなかったようで、いきなり学校が始まり、教師側もどう指示をだしていいのか、新入生もどうしていいのやら、てんやわんやでした。通常通りに学校生活が動き出すまで丸2週間を費やし、さすがにひどいなと感じました(笑)

私は、初日からInternational studentsの世話係でしたが、専任講師がクラス分けの作業で追われている間は、ESLのクラスも任せられることもあり、夏休みにTESOLの資格を取ったことが生かされたことに少し満足しています。まだ、始まったばかりですが、中国の生徒達と協力してアジアを紹介するクラブも始まり、研修後半が少しでも充実したものになるよう更に頑張っていきたいと思います。

来週(10/14)は、ロンドン市の日本講師を代表して、こちらで日本語を教えておられる大学の教授の方がたと、トロントにある政府機関のJAPAN FOUNDATIONで講演をすることにもなりました。

今後も初心の気持ちを忘れず積極的に何事にもChallengeしていきたいと考えています。
長かった夏休みが明け、新学期が始まりましたが、今年度も引き続きKindergarten~Grade3までの4クラスを担当しています。夏休み明け最初の授業では、生徒たちの集中力がなかなか持続せず、担任の先生に助けていただき、なんとか初日の授業を終えることができました。

また、Kindergartenへ上がってきたばかりの子どもたちには、他のクラスよりもより簡単でゲームチックな授業を考えなければならず、昨年度より少し工夫が必要になりそうです。また、今年度はPrimary Schoolの授業以外で、High Schoolの課外授業や寮のイベントなどでも声をかけてもらえる機会が増え、嬉しく思っています。

カナダに来て5ヵ月が経過し、リスニングの能力は少し伸びたとなと自分でも感じていますが、スピーキングはまだまだ改善が必要だと感じる場面が多く、落ち込む毎日です。より円滑にコミュニケーションが取れるようになれば、今の状況をもっと楽しめるはずなので、なるべく積極的に色々な場所へ出かけていくよう心掛け、残りの7ヵ月を充実して過ごせるよう頑張りたいと思います。
2017年09月09日 カナダ
2ヶ月間の夏休みも終わり9/5より学校が再開されました。

7月から受講の始まったTESOLのコースも8/5に無事に終了し、TESOL-Certificateの資格を取得できました。当初はプログラムの後半での受講を考えていたのですが、9月から少しでも授業で実践的な補助をしたく、おもいっきてチャレンジしました。

100時間の講義に15時間の模擬授業を課されたており、課題も多く、特に最後の模擬授業は1日5時間の授業を全て英語で行わないといけないため準備に相当な時間を必要としました。しかし、9月からESLの授業で役立つ教授方法を学べたことに対する充実感で今は非常に満たされています。TESOLの資格取得は、英語が第1言語でない生徒達への教育方法や評価方法、今後の課題など、たとえ基礎的なTESOL-Certificateの取得コースでも多く学べます。

私は引き続き、9月の中よりワンステップ上のTESOL-Deplomatのコース(300h講義[online]+30h実践授業)を受講し更に有効な教授法の知識を深められればと考えております。

もし、英語の先生で現地で少しでもESLの授業などを持ちたいとお考えの先生がいれば、早い段階からTESOLなどの資格を取得する努力をされることは、現地校での役割も増し、充実した研修が遅れるのではないかと感じています。
今回は現地のコミュニティーについてお話しします。

カナダはご存じの通り多くの国の方々が生活しており、それぞれの文化・思想・生活様式・言語を絶妙なバランスで交流しているので、皆が大変うまく尊重しながら生活をされています。

しかし、一方で、自分たちの出身国を大切にしていくことも忘れておられません。私は現在、毎週日曜日に韓国教会のミサに通い、水曜日にはPastorに聖書について様々なことを説経してもらっています(キリスト教信者にはなってませんが笑)が、ただ教会活動をするだけでなく、様々なアクティビティ(ソフトボール、小旅行、フードパーティ、運動会など)を催しながら自分たちの国の人々が協力し合っておられ、大変素敵なコミュニティーを築いておられます。

また、その他にも夏に2週間ボランティでお手伝いさせてもらうコロンビアのコミュニティーでは、夏休みを利用し新たに移民してこられる方が、カナダの生活にすぐに適応できるようにオリエンテーションを政府とは別に、コミュニティー主催でやっておられます。

日本人も少人数ではありますがコミュニティーがあり、子供達のために毎週土曜日日本語学校を開催しています。また、9月からは依頼があり、日本文化に興味のある現地大学生のためのJapanサークルのお手伝いをすることになりました。今は、11月と3月に私の研修校に日本からくる高校生の団体と、交流活動会をやり、お互いの理解を深める機会をつくろうという計画があり委員会が立ち上がりました。

たった3ヶ月ですが、いろいろな人達のお誘いに積極的に参加してきた結果、今はいろんな方面から声がかかり、カナダの国を様々な角度から知ることができています。

皆さんも、自分のできる範囲で、研修校にとどまらず地元のコミュニティーとの触れあいをもち楽しまれてはいかがでしょうか。


7/3より始まったTESOLのコースも、いよいよ7/31-8/2までのPractical Teachingを三日残すだけになりました。9月からは、研修校で多くのInternational studentsの語学の指導のassistや、また文化紹介の授業・クラブを受け持つことになっているため、少しでも指導法を学びたく夏休みを利用して受講したコースでしたが、カナダの教育の考え方、教える手順、英語を英語で教える基本的な方法を大変詳細に教えていただき、受講して本当によかったと思っています。

通っている学校のすすめもあり、更に一つ上のdiploma(online授業120h,実践30h)の資格をとれるコースを9月から受講することも検討しています。

カナダに来た理由の一つである、英語で英語を効果的に教える指導方法を学び、実践していきたいという当初の目的を、長い夏休みの2ヶ月間の間にも実行に移せていることが、自らのモチベーションをあげるきっかけとなっています。

夏休みも残り半分になりましたが、8月はボランティ活動を2週間ほど地元コミュニティの方々にまじってやらせていただくことになっていますし、いろいろなことにチャレンジしていく気持ちを忘れず前に進んでいきます。
早くもカナダでの生活が始まり、1ヶ月が経ちました。
初めの3日は天候が5月にして雪が降るなど悪く、時差ボケのせいか睡眠を十分にとることができず、気分も落ち込みホームシックにかかってしましました。4日目から学校が始まると温かい先生方、生徒に恵まれ予想以上に早く馴染めそうな気がしています。

授業に関しては、幼稚園生から4年生までの英語、その他の授業のサポート、日本文化についての授業などを行なっています。
中学生~高校生の生徒に向けては初日の授業でどんなことに興味があるか質問したところ、日本の歴史に興味があるということだったので今月は歴史について(特に興味を持ってもらいやすい侍時代 鎌倉~江戸時代)授業を行なっています。また、3日間のフィールドトリップに引率することができ、生徒との距離も縮めることができたように思います。

週末はホストファミリーや学校の先生方とカヌーや釣りをしたり、文化イベントに参加したりと充実した週末を過ごしています。

授業についてはまだまだ一方的な講義形式になってしまいがちなので活動や生徒とのコミュニケーションを取り入れた授業を行えるよう工夫していきたいです。

あと1週間ほどで夏休みが始まります。この長期休みを利用し、英語力の向上のための勉強、授業準備をしっかりと行い新学期に備えていきたいと思います。
研修が始まって1ヶ月半が過ぎました。
私が研修しているカナダのオンタリオ州(週によって学校形態は異なります)にあるSecondary Schoolは中高一貫校のような形態をとり、Grade8からGrade12までの学年が通う学校です。学校開始時間は8時(職員は7:50までに出勤)で終了時間は2時(職員は2:30以降ならいつでも退勤可)です。

学校は、放送で国歌と連絡事項が流れ、生徒・教職員全員が静かに起立し聞くところから1日が始まります。授業は1時間目から5時間目まであり、それぞれ75分授業です。昼休みは食堂が狭いため、Grade8から10は2限終了後、Grade11, 12は3限終了後に食事を取ります。

学習内容は、国語、・数学・歴史といった一般的な授業から、宗教・調理・自動車工学・放送技術・リハビリといった専門分野まで幅広い授業を展開しています。放課後のクラブ活動は、3つのターム(9-12月, 1月-3月, 4月-6月)に別れ、1年を通して行うクラブはなく、今は夏期間で外で実施するクラブ(陸上・サッカー・ゴルフ・テニスなど)が盛んに行われています。

以上のように、日本とは大きく異なる形態で教育が行われているために、戸惑いも多く、自分が学校のために何ができるのか試行錯誤の状態が続いています。学校の先生たちはとても気さくで友好的な方が多く、時間をかけて自分のできることを見つけていけばいいと言ってくださるので気持ち的には楽な面もありますが、早く自分のスタイルを確立して、たくさんの生徒たちとふれあう時間を作りたいと日々奮闘しています。

9月からは、校外で週に一度、地域の小学校を順に訪問し日本の文化紹介を行ったり、入学してくるInternational Students(30名ほど)へのガイダンス・英語の補助授業、また、クラブ活動として週1度、Japan Culture Clubの顧問になることが決まっています。

そこで、少しでも9月からわかりやすい授業ができるように、英語が言語でない先生が英語で英語を教えるための教員資格であるTESLの資格を取得しに、夏休みは学校へ通い、自己研鑽することにしました。

この研修が始まった当初は、自分の英語力の拙さに失望して立ち止まりそうになったときもありましたが、たくさんの異国の人々が集まったカナダのコミュニティーに少しでも多くの日本のことを知ってもらいたい。また、英語をつかって自分の思いを伝えれるようになりたいという目標を忘れることなく、何をするべきかを考え、積極的にできることを実行していきたいと考えています。

到着して約1か月が過ぎましたが、最初の3週間は、環境の変化(時差ボケのため1週間はあまり眠れませんでした)、言語の壁、悪天候などの影響でホームシックにかかってしまい、部屋に籠りがちでした。ここ1~2週間は環境にも慣れ、天候も回復し、また学校スタッフの名前と顔もだいぶ覚えることができ、徐々に自分の立ち位置を確立することができてきたように思います。

現在は校内の女子寮に住んでおり、Gapperと呼ばれるヘルプスタッフ(?)3人とルームシェアをしています。中高生との生活が中心のため、同世代の人がいないのが寂しいですが、日本人の留学生も数人いるので最初は色々と教えてもらいました。

授業は月~木曜日まで、1日30分の持ち時間となっており、対象児童はKindergartenとGr.1,2,3の4クラスです。授業内容は、まだ数回目ですが、日本の概要や文字の紹介、5月ということもあり折り紙でこいのぼりを作ったりしました。空き時間は高校の授業などを受講していますが、学校が終わる3時以降はフリータイムのため、その時間でローカルのインターナショナルセンターなどでボランティア活動や、アルバイトが可能かどうかを現在確認してもらっています。

休日は寮のアクティビティがあるので、主にそれに参加して過ごしています。
まだまだ言語の習得には時間がかかりそうですが、積極的にコミュニケーションを取っていきたいと思います。
カナダでの研修が始まって3週間目に突入しました。

出発前から覚悟はしていましたが、それぞれ1年ぐらいですが、海外で仕事したりを海外留学経験があるにもかかわらず、現地の教育現場に飛び込んで職場での言葉の壁が予想以上に高く悪戦苦闘しています。今研修をさせていただいている学校は、昨年度よりアジアの生徒に向けてのInternatinal Programが始まったばかりで、現在10名ほどの中国人の生徒が勉強しているだけで、日本人や韓国人は一人もいません。

そこで、私をVisiting Teacherとして受け入れることで、新しいプログラムの開拓を考えているようですが、まずは私自身が、学校のシステム、カナダの教育システムなどを理解しなくては何もできないなというのが、2週間たった現在感じている正直な感想です。

今は、授業見学や現地での学校についていけない中国の学生のサポートをしていますが、新学期からは何か授業を持てるよう、5月から徐々に話し合いがもたれる予定になっています。

先生方との関わり合い、放課後のボランティア活動・クラブ活動、週末などもいろいろなお誘いがあるので、NOをいわず今は何でも積極的にチャレンジしていき、少しでも早く学校生活に慣れるよう必死で頑張ろうと思います。
カナダに来て早くも9ヶ月程が過ぎました。振り返ってみるとあっとう間ですが、今回のインターンシップ参加の一つの目標でもあった英語力の向上について、自分が体験したことを書いてみます。

現地へ到着してすぐの頃は、正直、皆さんがしゃべっていることがよく分かりませんでした。話すスピードが早いことと、発音が人それぞれであったこと、何より海外での生活(旅行はたくさん行っていました)が始めてであったことの戸惑い、これらが原因だったと思います。聞かれたことに返事をするのが精いっぱいでした。しかも、相手が言っていることは理解できておらず、多分こういうことを言っているのだろうか?ぐらいの推測で、わかった振りをして返事をしていました。

到着してから1ヶ月が過ぎようとした頃だったと思いますが、相手の英語が優しくなってきました。どうやら、私があまり英語を理解していないことに周囲の方が気付き、私の英語力に合わせて話しかけるようになったようです。

相手が言っていることも理解できるようになり、話す機会が随分と増えました。ただし、正確に話さなくては、間違ってはいけないという気持ちから、なかなか口から英語が出ていかなかったことを覚えています。あるときホストの子供が、「なぜ話さないの、もっと話そうよ」と問いかけられ、思わず「英語が苦手だから」と返答してしまいました。その際にホストファーザーが「苦手を克服するには何事も練習じゃないか。話さないでどうする、間違って覚えるんだよ。」と言ってくれました。

それから何か吹っ切れたように、開き直って話すことができるようになりました。ちょうど、到着から3ヶ月が過ぎた頃でした。それからは、会話することが楽しくなりました。もちろん相手の言っていることが理解できないことは多々ありますが、聞き返してはこういう意味ですかと、自分が理解できるまで会話するようにしています。

到着した頃、わかったふりをせず、間違いを恐れず逃げていなければ、もっと早く英語力が上達したのにと悔やんでいます。これから残りの期間、その分を取り返せるよう、積極的にコミュニケションを取っていこうと思います。


 4月から6月は自分自身もどんな授業をすればいいのか迷っていたこともあり、9月の新学期に向けて、自分はどんな授業が出来るのかを10個ほど夏休み中に考え、その内容について書いた資料を作り、先生方に新学期が始まってすぐに配りました。その中から選んでもらって授業をしたり、学年に応じた授業をこちらが選んだり、先生と相談しながら新たな授業を作ったりしています。

基本的には、その物事についてパワーポイントや動画などで説明した後、何か活動をするような授業にしています。具体的にやっている授業は、書道、とんとん相撲、折り紙で動物を作りその名前をひらがなで書く、お箸の使い方、体育などです。12月は切り紙をしようと思っています。小学生には全体授業をしますが、幼稚園の子どもたちにはセンタータイム(いくつかのアクティビティの中から自分で選んで活動する時間)の中に折り紙も入れてもらい、毎回4人ほどに教えています。

また、今学期は、自分から積極的に授業をやらせてほしいと頼みに行き、スケジュールを自分で作るようにしました。幼稚園から6年生まですべてのクラスで授業をさせてもらっています。自分の授業のない日には、見学をさせてもらいながら、日本の学校でも取り入れることが出来そうなものを探しています。どこからのクラスに固定で入るのではなく、全クラスを回ることで、たくさんの子どもたちに自分の名前や顔を覚えてもらうことが出来ました。

先生たちとの距離も近くなったように感じています。子どもたちが名前を呼んでくれたり、話をしてくれたり、手作りのプレゼントをくれたりすることがとても嬉しいです。自分がここに来た意味が少しでもカナダの子どもたちにもあるように、自分が出来ることをやってみようと思っています。また、日本の文化を伝えるために、学校の掲示板のスペースを少しもらい毎月日本の紹介も少ししています。今は日本のクリスマスについての紹介を、折り紙で作ったクリスマスの飾りと共に掲示しています。
折り紙はもちろん喜ばれますが、お箸の使い方も先生方自身が教えて欲しいようで、たくさんリクエストを頂きます。

低学年には少し難しいですが、中学年のクラスでは、PowerPointを使って、持ち方を見せて教えてあげると、最初は全くできない子も、授業の終わり頃には少し使えるようになります。

割り箸を使って授業していますが、毎回、「持って帰ってもいい?」と聞かれます。こちらで買うと高くて量も少ないので、日本の100均などでたくさん入っている割り箸を購入していくといいと思います。

こちらに来て5か月が経とうとしているところです。現地の生活にもようやく慣れてきました。語学力がないにもかかわらず、海外の学校現場を一度見てみたいという勢いだけできてしまったので、最初の頃は言語の壁にぶち当たり、自分の殻に閉じこもってしまう毎日でした。しかし、それでもいつも話しかけてくれる子どもたちの笑顔に救われ、ホームステイ先や学校の先生たち、現地で出会った人たちのあたたかさに触れ、自分も何か返していきたいと思い、自分に出来ることを頑張ろうと思えるようになりました。その中で私が一番大事だと感じたことは自分のペースでいくということです。語学力、授業力は急激に伸びるものではありません。こちらに来たということは本当にスタートで、自分で努力をしていかなければ何も変わっていきません。日々の努力が大事です。焦らず自分のペースでやっていこうと思えたことで、私は自分自身を保つことが出来ました。

6月の修了式まで、幼稚園から5年生までのクラスに入り、授業を見学させてもらいました。日本にいた時、他のクラスをこれだけ見学することはなかなか難しかったので、それぞれの先生の学級経営の仕方や話し方、授業の進め方などもとても勉強になりました。また、こちらの学校では、子どもたち同士がシェアをする時間が多くあり、自分の意見をしっかり持ち、それを仲間たちに伝えることが出来ているということにびっくりしました。幼稚園、低学年、高学年と積み重ねていくことで、はずかしいということよりも、自分の意見を持つことが当たり前になっているように感じました。また、それぞれのクラスで授業も何度かさせていただきました。私がした授業は、こいのぼりや兜を作ったり、日本の学校について紹介したり、ゴムダンとゴムとびなどです。休み時間にはケン玉や折り紙をして、できるだけ子どもたちと一緒にすごすようにしていました。

夏休みに入ってからは約1か月間バンクーバーに滞在し、語学学校に通いました。ブラジル、スイス、韓国、ドイツ、イタリア、フランス、中国、日本、たくさんの友達を作ることが出来ました。ネイティブではない人同士が英語を使って会話をするということが新鮮で面白く、もっと喋れたらもっと議論できて面白いのにと感じました。それでも、理解しようとしてくれることが嬉しくて、拙い英語でも伝えてみようと思うことが出来ました。

また日本にいたら出会うことのできなかった、異業種の人たちやいろいろな志を持った人たちと教育について一緒に考えてもらったことも自分にとってすごく有意義な時間でした。

こちらに帰ってきてからは、英語の勉強をしたり、新学期に向けて、教材を準備したり、ホストファミリーと湖にボートに乗りに行ったりしながら毎日を過ごしています。
先月で9ヶ月間の研修を終えました。今の自分にできることはやりきったつもりです。
とはいえ、もっとこうしたらよかったなと思うことはいくつかあります。
最後なので、これから研修に行く人に向けて伝えたい事を書きたいと思います。

①自分の目的をはっきりさせる。

IIPの研修に参加される方は、人それぞれ、色々なことに興味関心を持っていると思います。
私は特に音楽の授業と学校カウンセラーの仕事に興味があったのですが、日本の授業の準備でいっぱいいっぱいになってしまい、あまり見学することができませんでした。

留学前に自分の目的や優先順位を具体的にはっきりさせて、それに合わせて準備したり伝えることが大事だと感じました。


②時間割や対象児童の人数を学校に聞く。

研修前は授業のイメージがもてなくて、授業のアイディアだけ漠然と考えて渡航しました。
時間割や対象学年クラスの人数についても、英語に自信がなくて結局確認せずに現地に行きました。でも今となってはIIPに英語の添削をお願いしてでもあらかじめ確認しておけばよかったと思います。

自分が持てる授業数がだいたいわかれば、授業プランもたてやすいし、人数がわかれば無駄なく用意することもできます。

私は余裕がなくてできなかったけれど、思い切って幼稚園や小学1、2年生向け用に全く別の授業プランを作るのもいいと思います。


③英語ができなくても事前に準備する。

私は英語ができなくて、英語を使う準備は後回しにしてきました。
でも英語に自信のない人ほど、事前に具体的に準備しておくほうが安心だと思います。

パワーポイントやワードに、授業の流れに合わせた英語の説明を作ってIIPに添削してもらうのも一つだと思います。


④昼休みの時間を有効に使う。

私は週に3回折り紙教室をやっていました。
ただ一緒に外で遊ぶ等でも何でもいいので、授業以外で関わる時間を作ると子どもとより仲良くなれると思います。


⑤趣味を生かす。

私は楽器をやっているので、現地で吹奏楽の団体に入っています。
英語があまり話せなくても趣味を通して現地の人達と繋がることができます。
スポーツでも何でもチャンスがあれば参加してみるとよいと思います。


色々と書きましたが、私が特に研修前に必要なのは②と③だと思います。
この2つをクリアできれば余裕ができるので、①④⑤にも挑戦しやすくなると思います。

私も研修後5ヶ月間、ワーホリのビザがあるのでカナダで引き続き生活をします。
お互い留学を楽しみましょう。
週に3回やっているお昼の折り紙教室は好評で、30人前後の子ども達が遊びにきています。
回数を重ねるにつれてみんなが上手になっていくのがわかります。

最近嬉しかったことは、アルバムのための一人ずつの写真に参加させてもらえたこと、ビクトリアへの卒業旅行に一緒に行かせてもらえることになったことです。

今週から最後の授業が始まります。残りの時間も子ども達と楽しみたいと思います。
こちらへ来て2カ月ほど過ぎました。5月の終わりから新しいホストファミリーのお宅に滞在しています。家族の話していることは未だほとんど理解できません。「もっと英語ができたらな...」と感じる日々です。

私がお世話になっている学校は14クラスあり、各クラスに週1コマ(40分ほど)授業を行います。週に14コマです。各クラスから10人ほど私のクラスにやってきて、授業を受けるスタイルです。少人数なのでとても進めやすいです。一斉指導がほとんどなく、基本的にクラスが小グループに分かれて勉強をしています。そのため、このようなスタイルが可能なのだと思います。1週間同じ内容の授業を行うので、準備の時間は十分にあります。私は、英語が堪能でないので、パワーポイントで画像や文字を提示しながら授業を行っています。また、授業を行う前にホストファミリーに英語を確認してもらっています。

第一回目の授業では、自己紹介や日本の紹介、また日本の小学校の様子を紹介した後、簡単なゲームを行いました。また、その後の授業では、「日本の文字について」(3種類の文字を使うことを紹介後、カタカナでネームプレートを作成)、「日本の挨拶について」(挨拶を教えると同時に、ひらがなでその挨拶を書く、挨拶を使った簡単なゲーム)、「習字体験」(習字の歴史や学校教育に組み込まれていることを紹介後、「友」という字を書く)、「墨絵体験」(墨絵の歴史や作品の紹介後、小筆を使って「竹」を描く、また、墨は墨汁ではなく、水と固形の墨から作成)を行いました。習字では、始め中抜きの文字を印刷し、練習した後に半紙に書きました。半紙に書く際も、難しければ下にお手本をひいて写せるようにしました。やる気満々で挑戦する子もいれば、写せることを知って安心している子もいました。14回同じ授業ができるので、少しずつ問いかけ方や、やり方を改善しながら進めています。(最初のクラスには申し訳ないですが...)興味関心の高い子たちはよく質問をしてくれ、とても嬉しいです。うまく答えられないことが多々ありますが...。

また、町の中にカレッジ(中学生から高校生の年代の子たちが通う学校)があり、そこでは選択で日本の授業が行われているそうなので、そことも繋がれたらと思っているところです。

私の研修校は、特殊な学校でフランス語のクラスが全体の半分以上のため、英語を学ぶ目的できたのですこし残念です。フランス語のクラスも英語で授業をさせてもらっています。空き時間がたくさんあるので、授業の見学や補助をしたり、図書室で英語の勉強や自分の研究、掲示板を借りて日本紹介の掲示物を作っています。カナダの子どもたちは、すれ違うと、名前を読んで挨拶してくれたり気さくに声をかけてくれますが、一つ気になるのが片づけです。ランチタイムの他にも午前中に休憩時間があり、各自スナックを食べたりしますが、ゴミを校庭に捨てたり、教室でも食べ散らかしたまま遊びにいく子もいます。自然豊かな国なので、生きもののすみかや地球をテーマにした工作や、プレゼンテーションが日本より圧倒的に多いですが、生活に活かされていないのが驚きです。日本の掃除の時間は海外では驚かれますが、掃除の時間の大切さを実感しました。学力も決して高いとは言えず、先生方の授業を見ていても、何の学びがある授業なんだろうと思うことがあります。日本の教育はプレッシャーが多いところもありますが、教育カリキュラムがしっかりしているところの良さを再確認しました。
5月末に、年度末の全校遠足がありました。バスで1時間ほど走ったところにある森に行きました。だいたいクラス毎で歩きますが、各自、自分のペースで歩くので順番が変わってもおかまいなし。綺麗な森の中をどんどん進んで行きました。

1時間ほど歩くとビーチ(湖)に到着。到着するや否や、昼ごはんを食べ始める子、水着に着替えて泳ぎだす子、お菓子を食べる子、日光浴をする子、砂遊びを始める子、火を焚き始める先生など様々な様子が見られました。
日本の遠足というと、点呼から始まり、昼食時間の徹底、昼食後の活動、水筒の中身、おやつの金額などのきまりなど遠足中も、また遠足に向けても様々なことをしなければならず、とても疲れる行事というイメージですが、こちらは、児童も先生も自分の時間を楽しんでいました。
各自好きなタイミングで昼食をとり、学校から供給されたウインナーを焼いて食べたり、ひなたぼっこをしたりと、とてものんびりとした時間が流れていました。本来の遠足とはこういうものかもしれないと感じたフィンランドの遠足でした。
語学学校に通う方は,日本人と接しないことが本当に難しいと思います。

特に私が通っているバンクーバーでは本当に日本人が多く,気を抜くと日本人だけで固まってしまうことがあります。

私も一か月間,どのように振る舞うべきか悩みましたが,自分のできる範囲で,無理なく学習することが一番だと悟りました。

語学学校に参加される方は,できる範囲で,それでも常にその現地の言葉を話すことを意識すると,後の研修に役立つと思います。

日本の授業でクラスに入ると、いつも子ども達が歓声をあげてくれます。
こんな風に気持ちよく授業できるのは、私だけの力だけではなく先生方のサポートがあるからだと思います。

折り紙では、相撲の力士を作り、段ボールの土俵を使って遊びました。
作り方も簡単なので1年生から6年生まで楽しめました。

子ども達は日本の新聞も興味深くみていました。
また、チラシもカラーで身近な物の写真が見れるので人気がありました。
高学年は新聞を使って、あらかじめ用意しておいた「ひらがな・カタカナ・漢字」のクイズをしました。

新聞について、私は文字についてだけの説明をしましたが、お金や日本食と絡めてみてもおもしろそうだなと思いました。

びゅんびゅんごまは、アメリカでもカナダでも本当にうけがよく、子ども達は大好きです。休み時間や下校中にも遊んでいました。

織り染めも、紙を開いて自分の柄を見て喜んでいました。

次は浴衣を使った授業を考えています。
子どもに浴衣を着せて練習していた時、子どもや先生がすごくいい表情をしていたので、私も授業が楽しみです。

楽しいことばかり書きましたが、もちろん全てが完璧にできるわけではないし、思うようにいくわけではありません。

授業で失敗したり、あとからこうすればよかったと思うこともたくさんあります。
でもその都度できることを改善しながら、今自分ができる限りのことをやっていこうと思います。
カナダならではの行事を経験することができて、10か月間毎日楽しかった。

特に、ハロウィンでは先生も子どももみんな仮装して、ダンスパーティーをしたことが、心に残っている。学校の一大イベントであるクリスマスコンサートに向けての指導は本当に大変で、何度もじけそうになったが、子どもたちと何とか頑張って、いろいろな先生方や保護者からほめていただき、とても嬉しかった。大変なことも乗超えたあとの達成感はとても印象に残っている。

そして、私が学校最後の日には、全校の先生、スタッフ、子どもたちからサプライズお別れ集会をしていただき、とても感動的だった。

本で撮っていった写真(料理や行事、学校の様子など)は大活躍でした。特に学校の様子などは現地の子ども達からも関心が高かったです。小学生での授業は、PowerPointで説明した後、ぬり絵や折り紙、おもちゃなどを活用して、活動を多く取り入れました。特に人気だったのが、折り紙です。日本の子ども達に比べてあまり器用ではありませんでしたが、簡単な折り紙でも自分で折れたらとても喜んでいて、飽きることがありませんでした。何百枚も持っていった折り紙はなくなってしまいました。千代紙は使いにくかったです。中学生には日本文化の授業だけでなく、日本語の授業も取り入れました。自分の名前を日本語で書いたり、挨拶をしたりと、日本語の授業も気に入ってくれました。最後にお好み焼きを作りました。お好み焼きだと、ソースやトッピングを持っていけばすぐ作れて、楽しかったです。 

研修から2ヵ月が経ちました。
初めは余裕のない日々が続きましたが、最近ほんの少しだけ周りと打ち解けてきたかなと感じる瞬間があります。
授業を重ねるごとに、子ども達から声をかけられる機会が増えました。
子どもからの「次はいつ来るの?」の質問や、先生からの「子ども達があなたの授業を楽しみにしているよ」といった言葉は、私にとって本当に励みになります。

授業の準備は正直大変で、ここまでやる意味があるのかなと自問自答もしました。
失敗することもありますが、それでもやっぱり頑張れば頑張っただけの効果はありました。

例えば、紐をつけた名札を書き順入りで作りました。名前は子ども達がすごく喜びます。
また授業で名札を使うことにより、子ども達の名前を呼んで接することができます。
授業では、自分達のネームカードを作り、友達同士で挨拶をしながらカード交換しました。
他には、挨拶の授業で紙皿の手作り時計を持っていきました。子ども達の反応がよかったです。班に分かれて問題を出しあう形は、子ども達が主体的にできるのがいいなと思います。

実際に遊びを通して経験することで、子ども達の力として身についているのがわかるので、今後も工夫しながら授業をしていきたいです。
あと三日で研修が終わります。
一年生を振り返ってみると色々なことがありました。

授業をうまく進められず落ち込んだり、自分の英語力の足らなさに悩んだりもしました。
でも、私の授業を受けて、日本語や日本文化に興味を持ってくれたり楽しんでくれたりする子どもたちの笑顔や、先生方の温かいお言葉に支えられて、一年過ごすことができたんだなと実感しています。

9月から、一枚の掲示板をお借りして、季節に合わせた掲示をしてきました。
3月は、折り紙を雪の結晶に切り取り、それを組み合わせてハートの形に掲示し、「Thank you」と「ありがとう」の言葉を掲示しました。
この一年で自分にどれだけのことができて、どれだけ日本のことを伝えられたのか分かりませんが、支えてくださった先生方や子どもたちに少しでも感謝の気持ちが伝わればいいなと思います。

研修を通してたくさんのことを得ましたが、その中でも一番印象に残っていることは、国や文化は違えど、子どもたちの純粋さや笑顔の輝きは同じだということ、先生方はいつでも子どもたちのことを想って一生懸命教育に勤しんでおられることを実感したことです。
また、日本語や日本文化を伝えるのあたり、日本についてたくさん調べて、知らなかったこともたくさん知れて、改めて日本という国が好きになりました。

カナダで、海外の文化や学校の様子に触れ、学校現場に携わることができて、本当に貴重な経験ができました。
1月に入って、日本のお正月の紹介をしました。
おせち料理やお雑煮、初詣やお年玉など日本独自の文化を知って、子どもたちは興味を持ってくれました。
小学生にはふくわらいの遊びを一緒に楽しみました。
ふくわらいのような遊びはこちらにはないからか、紹介した時には大笑いしていました。
また干支の話をして、猿の顔の折り紙もしました。
中学生には日本語(ひらがな)の練習と、お正月に関わって書初めをしました。
書初めに名前も書かせたかったので、書初めの前の時間ににそれぞれの名前を日本語で練習もしました。
学校で私がお借りしている掲示板があります。そこに書初めを台紙に貼って掲示すると、通りがかりに「これ私のよ!」と友達に紹介している子もいました。
「どこに行きたいですか」「~に行きたいです」のフレーズを練習もしました。
日本各地の観光名所を紹介するプレゼンテーションをしました。それを聞いて、どこに行きたいかを決め、行きたい日本の観光名所のパンフレットづくりをしています。

2月に入って節分の紹介をしました。
赤鬼と青鬼のお面を日本から持ってきたので、ホワイトボードに貼り付けて、丸めた紙のボールを投げながら「鬼は外、福は内」をしました。
鬼の顔の折り紙も折りましたが、形が動物に見えたらしく、あまり鬼の顔は浸透しませんでした。

また、小中学生ともに、お箸の練習もしました。
なかなか使い慣れないようでしたが、大豆をつかめるようになる子もいて、喜んでくれました。
ありがたいことに、嬉しく思ってくれたのか、ランチをお箸で食べている子もいました。

楽しんでくれたり、喜んでくれたりすることが、私にとって何よりも嬉しいことで、ありがたいなと日々感じています。
研修期間もまもなく終了します。
担当している授業以外にも
・クラブ活動のコーチ、引率
・寮のアクティビティの引率
・イベントの主担当
などをさせていただけるようになりました。

やりたいこと、興味のあることをアピールしておくといざという時に声をかけてもらえるので、学校の多くの先生とのコミュニケーションをとることが大切だと思います。

毎日、時間があるときは英語の勉強をしています。海外に来たからって英語ができるようになるものではないということを実感しています。また、授業をするわけですから日本のことが話せるという以外にも子どもたちの姿勢をよくする声かけ(叱責ではない)や集中させる工夫が絶対に必要です。

日本の子どもたちは"静かに聞く"ことが身についている子が多いですが、こちらの子たちはもっと自由です。どちらが良いか悪いかの話ではなく、違いがそこにはあるので、自分の担当の授業以外にも担任の先生にお願いして、通常の授業を見せてもらいながら自分の授業を考えていくのが良いと思います。日本の学校と同じで、担任の先生の考え方や授業スタイルは違うので、全く合わせる必要はないですが、知っておく必要はあると私は考えています。

とにかく、あと一か月になり、本当に日本に帰りたくないくらい充実した日々を過ごしています。自分が多趣味であることも、こちらの多くの人と関われるきっかけになっているので、とてもよかったと思っています。

始めの授業は「自己紹介と日本と静岡、日本の授業の予告」についてパワーポイントを用いて説明しました。

写真をたくさん入れて紹介したので、子ども達の反応もよかったと思います。
ただ初回なのもあり、子どもが主体的に動ける時間は、質問と地図を塗ることだけだったので子どもによっては少し退屈だったかもしれません。

子どもの気持ちや興味を聞いて、それをヒントに授業を作っていけたらいいなと考えています。
いよいよカナダ生活も残すところあと1か月を切りました。子どもたちや先生方が「あと1か月なんてもうすぐじゃん!帰らないで!」「寂しくなるよ!」「来年も来てよ!」と、声をかけてくれます。流暢に話せず、満足いく授業はできていなくても、そんなことを言ってもらえるのは幸せだなと思います。

カナダでは日本ほどお正月は大きな行事ではありませんでした。日本と同じようにカウントダウンがあって、新年になった瞬間花火が打ち上げられたり、みんなが叫んだりしていましたが、初詣もおせちのようなスペシャルディナーも鏡餅のようなデコレーションもありませんでした。なので、2016年最初の授業は日本のお正月について紹介し、新年の抱負を書かせる活動をしました。低学年は今年のお願い事でもいいことにしました。カナダでも、大人は新年の抱負を決めるそうです。それから、お正月の遊びの一つである福笑いを日本語でしたり、お手玉、めんこ、おはじき、あやとり、けん玉は用意できたので、子どもたちに遊ばせたりする授業をしました。日本の昔遊びの道具は、カナダでも似たようなものがあったようです。伝統的な遊びは、国が違っても同じアイデアということが分り、面白かったです。

して、去年の年末、住んでいる町で生まれて初めてオーロラを見ました。一生に一度は見たいオーロラを見ることができて、本当に感動しました。学校関係だけでなく、ホストファミリーのおかげてカナダで経験したいことも経験させてもらっています。
12月は学校がお休みに入るため、語学学校に通いました。
学校に通う目的は、語学を学ぶこと、自分の弱点を知ること、友達を作ることでした。

1ヶ月を終えて、短い時間をこんなに大事に過ごしたことはなかったというくらい充実した時間を過ごすことができました。

当初はカルガリーで研修をする予定だったので、学校卒業後も友達との交流ができることを期待していましたが、研修場所が変更になり今はとてもさみしい気持ちです。

でも少しずつ気持ちを切り替えて、新しい生活を楽しんでいきたいと思います。
私が通う学校は、三年生から五年生までの小学校と、六年生から九年生までの中学校が一緒になった学校です。
11月までは小学校のクラスで週に3時間ほど授業させていただいていました。
12月に入ってから、中学校のオプションのクラスで2日に一回授業させていただけることになりました。
12月にした授業は、自己紹介、挨拶、12月の日本の文化とクリスマスバージョンの折り紙、1月にはお正月についてです。
挨拶はたくさんの挨拶を授業で取りあげました。

他にも授業を考えていたのですが、担当の先生から「日本語は繰り返し練習させた方がいいよ」とアドバイスを頂き、2時間使って、挨拶を繰り返し言ったり、書いたり、挨拶を使って劇をしたりしました。
日本の文化に興味のある子どもたちが希望して授業をとっているので、質問がたくさん出てきます。

こちらに来て8か月ほど経ちますが、なかなか英語力が伸びなくて、質問も聞き取れたり聞き取れなかったり・・・また聞き取れても返事をするのが難しかったり、なかなかうまくいきません。
でも担当の先生が助けてくださって、子どもたちも喜んで授業を受けてくれています。
授業をするので、やはりある程度の語学力が必要だと、改めて実感しました。
次回は日本語を授業で取りあげようと考えています。
予告をすると、子どもたちはとても喜んでくれました。

日本の文化に興味を持った子どもたちはたくさんいるので、担当の先生のお力を借りながらでも、日本の文化を少しでもたくさん伝えられたらなと思っています。
この研修が終わるまでの私の目標です。
こちらの学校では子どもたちが劇や歌を歌うクリスマスコンサートがありました。校長先生が日本の歌も歌うのはどうかと提案してくださり、昼休みに希望者だけ集めて、日本の歌の指導をしました。曲はリズムも繰り返しだし、いろんな言語でカバーされている「上を向いて歩こう」にしました。

練習が始まる前、歌詞や楽譜は全部ローマ字で作り直し、歌詞の意味も理解させるために、数年前にオリジナルに近い意味でカバーされた英語バージョンを聞かせる準備をしていました。しかし、練習初日、集まったのは8人だけでした。ここから私のカナダに来て最大の試練が始まりました。次の日校長先生にもう少し人数が欲しいことを伝えたら呼びかけてくれて20人以上になりましたが、日本語バージョンを聞かせると、「意味が分からない。」「やっぱり外に遊びに行っていい?」と次から次へと子どもたちが言ってきました。残ったのは結局10人程度。10人でも来てくれた子たちのためにと思って練習をしましたが、「上を向いて歩こう」の1フレーズですら、なかなか覚えられませんでした。結局90%英語、10%日本語で歌ように変更しました。

しかし、それでも本番1週間前になってもほとんどの子が歌詞を覚えてきませんでした。毎日数人ずつ練習に来ず、メンバー全員そろっての練習はできませんでした。練習に来ている子でも、一度歌っただけで「疲れた。」と言っていました。みんな外で遊んでいる時間に練習するのは難しかったです。それだけでなく、練習中にふざけたり、真面目にしている子たちの邪魔をしたりする子もいて、その子への指導にも時間がとられました。このままでは人に見せられるものではないと毎日焦っていました。でも、焦っても仕方ない。「できたところまででよし」と思って、せっかくなら楽しもうと思いました。歌っている姿をビデオに撮って子どもたちに見せたり、少しでもよいところを褒めたりしながら、最後は子どもたちがこの歌を好きになって楽しんで歌ってくれたらいいなと思って指導しました。

英語でうまく指導できないせいもあり、思うように指導できませんでしたが、コンサートでは子どもたちは笑顔でベストを尽くしてくれました。たくさんの先生や保護者に「とてもよかった」「あの曲はコンサートの中でもおに入りの曲だ」「がんばったね」と声をかけてもらい、頑張ってよかったなと思いました。
日本語でフルーツの名前を教えて、日本の小学校のお楽しみ会などでするフルーツバスケットを実際にやってみました。ゲームが好きな子どもたちなので、楽しく活動できるだろうと思っていましたが、幼稚園~3年生のクラスではうまくいきませんでした。たくさんの子どもが「真ん中に行きたい!」と言うことで、なかなか椅子に座らず、いすが4つも空いているのに5人の子どもが真ん中に集まってなぜかじゃんけんをしていました。友達と同じタイミングで座ったときは、けんかをせずにじゃんけんをするように言ったのですが、真ん中に行きたいからじゃんけん・・・違うんだけど・・・と思い、「真ん中に行かないほうが勝ちだよ!」と、何度も言いました。しかし、「勝たなくていいもん!」と言って、まったくゲームにならなかったり、喧嘩が始まったりするクラスがありました。1年生の担任の先生が、「日本ではこんなことある?カナダ人は負けても気にしない!」と言っていました。私の指示の出し方が悪いからうまくいかないんだ・・・と思いました。勝った人には折り紙の景品をあげるなど、もっと子どもたちが必死なるようなものを用意すればよかったかもしれません。
しかし、意味をきちんと理解している高学年は盛り上がり、「楽しいゲームを教えてくれてありがとう。」と個別にも言いに来てくれた子もいて、いくらか救われました。

 カナダに来て7か月が経ちましたが、未だに失敗ばかりです。特に最初に新しいテーマの授業をするクラスでは、「あーあ・・・」と思うことがしばしばあります。そして、たまに担任の先生がいなくて私一人で授業をしなければならないとき、子どもたちはなかなか話を聞く姿勢にならないときがあります。私のスムーズではない英語のせいでもあります。そのたびに落ち込みます。日本語でも難しいのですが、もっと子どもたちを引き込む話し方ができたら・・・と思います。ある先生に「上手に授業ができなくてごめんなさい。」と言いました。すると、「あなたのアイデアはいつもすばらしい。私だっていつも『あー失敗した!』って思うことがたくさんある。でも、それが授業でしょ?」と言ってくれました。日本でも先生たちがよく言う言葉です。カナダでは日本で教師をしているとき以上に自分の力不足を感じますが、それを聞いて、焦っても仕方ないので、失敗しながらも改善していけばいいんだなと思いました。
カナダに来て二ヶ月が経ちました。日中でも気温が10度を下回る日が続き、すっかり冬の装いです。
現在小学校でインターンを行っています。二週間ごとに異なるクラスに行って日本のことを教えたり、それ以外の時間は子供たちの学習のアシスタントをしています。
最初の一ヶ月は低学年のクラスに行っていたこともあり、授業のバリエーションを増やせないことに悩んだりしましたが、二ヶ月目は3年生以上のクラスに行くことができたのでいろいろな種類の授業をすることができました。
3年生のクラスでは、折り紙、日本の挨拶、数の数え方、日本の文字について、Gymの時間にハンカチ落としやだるまさんが転んだを教えました。
ハンカチ落としは想像以上に人気で、ほかのクラスとの合同の授業でも教えるように頼まれたほどでした。だるまさんが転んだは「だるまさんが転んだ」を言うのは難しいので、「Daruma doll fall over」と言ってもらうようにしたのですが、それでも子供たちには少し難しかったように思いました。
日本の文字について教えた時に、小学校の各学年で習う漢字の数を言うと、その多さにとても驚いていました。
最初は担任の先生に指定された時間に授業を行っていましたが、最近では自分からできるだけ授業をさせてくれるように頼んで毎日何かしら時間をもらうようにしています。日本の感覚だと時間割が決まっているのに無理やり組み込んでもらうのは申し訳ない...と思うかもしれませんが、こちらの学校は先生によって全く授業の進め方が違い、時間割もあってないようなものなので、どの先生も比較的心よく時間をとってくださいます。
ホームステイ先が学校の近所なのこともあり、最近では近所を散歩していると生徒が声をかけてくれるようになりました。
残りの4ヶ月も頑張りたいと思います。
今月は「日本の小学校生活」の紹介をしました。写真を示しながら基本的な一日をプレゼンテーションで紹介し、去年担任をしていたクラスの朝の会や給食、掃除時間のビデオを見せました。子どもたちはカナダと違いすぎて驚いていました。先生たちは、給食や掃除、一年生が黄色い帽子を被ること、風邪をひいたらマスクをすることを気に入っていました。(ビデオは2月に撮ったもので、風邪をひいている子がマスクをしているのを見たからです。)ほとんどの子どもたちは嫌いなものでも配膳される給食、スナックを食べることができないこと、掃除時間があることは嫌だと言っていました。中には、「どうして日本はそんなに礼儀正しくきちんとしているの?日本には行きたくない。」・・・と言っている子もいました。日本っていいなと思ってほしかったのですが、カナダの子どもたちには窮屈に感じた部分もあったようです。給食に関しては、子どもが好きそうなメニューを言うと、「私も給食がいい!」と言っていました。この授業をすることで、私たちが礼儀、協力すること、責任をもって仕事をすることなどを大切にするこ
とは、日本の教育のおかげだということが分かりました。そう思うと、これまで以上にいかに教育が人格形成に影響を及ぼすかを実感しました。

日本では基本的に机に座って教科書を使って・・・という授業が基本です。カナダも昔はそのような教育だったようです。しかし、いろいろな研究の結果、子どもたちがじっと机に座って勉強するのは自然ではない。活動的であるのが本来の子ども。カーペットに座ったり、自分の好きな態勢で本を読んだり、数を教えるのにカレンダーを使ったり・・・ともっと自然な形で学習する方がいいと変わってきたそうです。日本もいつかそのような授業形態に変わるのかな?と思いました。

昨日は、本場のハロウィンを経験しました。仮装して、本当に子どもたちが「トリック オア トリート」と言って、いろんな人の家を周ってお菓子をもらっていました。大人も仮装をするということで、私も仮装して、お菓子をあげたり、ホストファミリーの子どもがお菓子をもらいに行くのについていったりしました。ハロウィンは地域との交流にもなるので、地域との関りが薄れてきている日本でもあったらいいのになと思いました。
9月は新学期だったので、何かとバタバタしていましたが、10月に入り、ようやく子どもたちや先生方、学校の方も落ち着いてきました。
新学期の様子は、日本の学校と同じで、子どもたちも先生方もバタバタと忙しくしていることを体感しました。
10月に入って2つのテーマで授業をさせていただきました。
私は月ごとに、行事や祝日などをまず月の初めに授業しています。
10月の初めは、10月を「神無月」と呼ぶこと、「食欲の秋」「読書の秋」「運動の秋」を伝えました。特に中心に話をしたのが、「運動の秋」です。「運動の秋」ということで、ラジオ体操にチャレンジしました。
ラジオ体操の映像を流し、それを見ながら、少し解説も付け加えながら、体操しました。
カナダの子どもたちには少しハードだったようでしたが、楽しみながら体操していました。
二つ目の授業は、伝承遊びです。伝承遊びと、10月は日本では秋祭りシーズンなので、コラボして行いました。
まず1時間で、けん玉・お手玉・トントン相撲・割りばしでっぽう・あやとり・じゃんけん・あっちむいてほい・紙風船の説明をしました。
次の2時間目に、「Japanese Festival」と題して、それぞれブースを設け、カードを用意して子ども祭りをしました。
カードは、それぞれのブースにシールを置いておき、おもちゃで遊んだらシールを貼っていき、全部クリアしたら大きな「合格」シールをあげました。
小学3~5年生対象でしたが、どの学年もみんな楽しんでくれました。
完全にできるようになったとは言えませんが、どの遊びも体験してもらえて良かったです。
校では日本と同じく、先生方はお忙しい様子で、子どもたちもまだ新しい学年に慣れなくて、私が授業させていただけるどころではありませんでした。週間ほどは四月に来たときと同様、授業の参観をさせていただいていました。月に来た頃は英語が全然出来なくて、日本との環境もずいぶん違ったので、そこにいることに必死でしたが、九月は雰囲気も大体わかっていたので、意識しながら先生方の英語を聴くように心がけました。も英語はなかなか伸びなくて悩んでいます。

それでもなんとか九月の三週目辺りから、授業をさせていただけるようになり、つたない英語ながら、授業をしました。夏休み中、バンクーバーの語学学校に通っていたので、四月から六月よりかはましかとは思いますが...
本校は三年生から九年生の小中学校で、新三年生が入学してきたので、改めて自己紹介、日本の紹介、出身地の大阪の紹介、日本の学校の紹介をしました。に受けが良かったのが、日本の小学校の紹介で、プールがあること、ランチバックをもって来ず給食があること、ランドセルがあることに驚いていました。ニバーサル・スタジオ・ジャパンやディズニーランドがあることも知っておおはしゃぎでした。

日本の小学校の紹介は、カナダとの違いがよくわかるので、良かったなと思います。
三年生以外は、四月に自己紹介をしたので、九月の行事の授業をしました。お月見や敬老の日についてです。敬老の日のカード作りをしました。折り紙でコップを折って、カードに貼り付け、お花を描いて、メッセージを書きました。楽しそうに活動してくれて嬉しかったです。
8年生には習字の授業をしました。日本の小学三年生が書く「つり」に挑戦しました。「り」が難しかったようですが、こちらも楽しみながら上手に書いてくれました。十月は体育の日があるので、ラジオ体操に挑戦してみたいなと計画しています。
カナダでは8日から新年度が始まりました。日本のように始業式はありませんでしたが、クラスで先生や友達の紹介、学校やクラスのルールの確認、各教科のファイルづくりなど、日本でもする始業式の日の学級活動と同じだなと思いました。校長先生が毎朝行う放送や、休み時間の過ごし方などのきまりの説明などは、夏休み前の2か月間も学校にいましたが、今まで認識していなかったことだったので、新年度に学校にいることができて良かったです。

新年度最初の授業は日本のオリエンテーションのような授業を改めてしました。「日本から来たものはどれでしょう」「日本の国旗はどれでしょう」の○×ゲームや国歌の紹介をしました。日本語で「まる」と「ばつ」と言うこと、「手で○×をつくって示してね」とすることで、子どもたちは楽しんでくれました。日本の国歌を聞いて、「かっこいい」と言っていた子もいましたが、「なんか悲しい感じがする」と思った子が多かったです。私が一緒に歌うと褒めてくれました。
 先週の授業では、日本は敬老の日があった週だったので、敬老の日の紹介と、おじいちゃんおばあちゃんに手紙を書く活動をしました。ただ手紙を書くだけでは面白くないので、日本の文化を考慮して折り紙レターにしました。5月に「かぶと」の折り紙の授業をしたときも、子どもたちは喜んで活動していたので、今回も大丈夫だろうと思っていましたが、まだ新年度が始まったばかりだということを忘れていました。そこまで難しくない折り方だと思ったのですが、1年生にはとても難しい活動でした。さらに、1年生は「Dear Grandpa and Grandma」と書くだけでも大変で、字を書くのが嫌いな子どもにとってはそれだけでやる気がなくなっていました。いつも1年生のクラスが私が新しい授業をする最初のクラスなので、毎回反省ばかりです。それでも、担任の先生は理解してくださってサポートしてくれます。反省を生かして他のクラスでは、「Dear」や「Happy Seniors Day」など印刷して、絵だけでもいいようにしました。すると、低学年でも楽しく活動できました。高学年は言わなくても創造的に手紙を書いていたので、無地の紙で手紙をくようにしました。

そして、今週は日本語について初めて紹介しました。ひらがな、カタカナ、漢字を使うこと、最初はひらがなを学習することを伝えて、50音表で発音練習をして、かるたのように私が言った音のひらがなカードを探すゲームをしました。低学年は難しいので、私が1つのひらがなを言うのに、50音表でも示しながら探すようにしました。しかし、これまた、1年生は「僕が先にとった!」「私が先にとった!」とけんかが始まり、泣き出す子がいたり、ひらがなカードは破れたりして、大変でした。25人ほどクラスの子がいるので、かるたのようにすべてのカードを並べたほうが、全員の子が一気に楽しめると思ったのですが、それがいけなかったです。どっちが上か下か分かっていないので、適当に「これ?」「これ?」とカードを取ってたくさんの子どもが私に正解かを尋ねてきました。

これでは意味がないと思ったので、ほかのクラスで授業をするときは3、4人ずつ挑戦者を呼んで、カードは10種類だけホワイトボードに並べてゲームをしました。それだときちんとカードを見て、活動できました。3年生以上だと、私が50音表で示さくても、50音表の下にローマ字で発音を書いていたので、私が音だけを言っても探すことができました。日本語について全く知らない子でも、今回の授業で日本語に興味をもってくれたらなと思います。
夏休みも残すところあと6日になりました。長い旅行から戻ってきてからは、ホストマザーが多趣味なので、一緒にジグソーパズルをしたり、家のペンキ塗りを手伝ったり、画家のように本格的に絵の描き方を教えてもらって描いたりしました。暇な時間をどう使おうか迷っていましたが、旅行に行ったり、ゆっくり過ごしたり、家のことをしたり、カナダの夏休みを味わうことができたと思います。また、図書館にも行き、私でも読めそうな本を一緒に探してもらい、読書も始めました。日本にいたら洋書を読む時間などあまりないし、英語の勉強にもなるので、いい機会だなと思います。
 先週は私の所属する小学校の先生たちがはるばる日本から私に会いに来てくださいました。去年担任していた子どもたちの話を聞いたり、今どんなことが小学校で流行しているかを聞いたり、カナダでの学校や生活の話をしたりして、9月からの授業の題材のヒントにもなりました。その後、バンクーバーに住んでいるホストファザーのご両親の家に行きました。ホストファミリーなしで私だけホストファザーのご両親を訪ねて滞在するなんて日本では考えられないのですが、一生に一度だと思い、勧められたことはできる限り挑戦しました。不安でしたが、住んでいる場所とは違う景色や人々に出会うことができたので、よかったなと思います。いろんな人のおかげで、私はカナダ生活を送ることができています。来週から学校が始まります。これから準備をして、去年度より楽しい授業ができるようにしたいと思います。
カナダでの活動は、私にとって実に濃密な3か月間でした。

何を教えてもいいですよ。。とありがたいような, 考え方によっては自分の力量を試されるイドをいただき、あれほど望んだ活動だったのに出発が近づくにつれ不安で眠れなくなってきました。

しかし、現地の人達に暖かく迎えられ、この好意に応えるべく単なるインターンでなく、また来てほしいと思われるような授業をしようという思いで過ごしました。Stay先では自分の身の回りの家事以外のサポートを頂けたので残りの時間を活動に費やすことができたのが本当に助かりました。

やり残したことも沢山ある活動でしたが、懸命な思いは必ず通じると思います。こちらが教える(紹介)した事よりはるかにたくさんの事を得て、学んだ日々でした。楽しいことばかりではなかったけれどそれも含めて本当に素晴らしい体験をできたこと、ずっとサポートしてくださったiiPのスタッフの皆さんに心よりお礼をいいたいといます。ありがとうございました。
夏休みも残り1か月をきりました。この間、私はホストファミリーとカナダの夏休みを満喫しています。教会主催の子どもたちのサマーキャンプのキッチンの手伝いに1週間泊まり込みで行ったり、キャンプに行ってカヌーや魚釣りをしたり、ミュージカルを見に行ったりしました。ビザを発行してもらうために、バンクーバーから陸路でシアトルにも行きました。2件目のホストファミリーとは、バンクーバーから戻ってそのまま、Vavenby, Clear Water, Kelowna, Kamloopsなどを訪れ、ホストファミリーの親戚や友達の家を転々としていました。カナダでは長距離運転は当たり前で、これらの場所をすべて車で行きました。日本では外泊といったら私は2,3日が普通なので、今回結局16日間も旅行していたことに自分でも驚き、不安になるほどでした。でも、たくさんの人と出会えたし、違う生活習慣を知ることができたし、とてもいい経験をさせていただいたと思っています。日本と違うことがたくさんありますが、その中でも一番驚いたことが、カナダでは大人たちもカードゲームやボードゲームをたくさんすることです。
いろいろ種類のゲームがたくさんあり、ゲームをするために友達の家に遊びに行くほどです。日本では(少なくとも私は)、大人になって家でカードゲームやボードゲームをするために友達の家に遊びに行ったりしないので、驚きました。ゲームをするのに私も誘ってくれます。ルールを理解するのに毎回苦しんでいますが、そのたびにホストファミリーにたくさん教えてもらって楽しい時間を過ごしています。残りの夏休みも今しかできないことをしたいなと思っています。
学校で、皆で寿司を作りました。カムループスには知っているだけで8軒の日本食レストランがあり、勿論苦手な人もいますが多くの人が西洋風にアレンジされた寿司を食べ慣れている感じがあります。
具は蟹缶、アボガド、キュウリ、ニンジンの巻きずしです。味の濃い醤油につけて食べると悪くない出来でした。わさびを持って行ったところ、辛さに学生たちは驚いていました。
  6月のはじめは低学年と高学年に分けて全員分の味噌汁を作り、子どもたちに挑戦してもらいました。スクールキッチンで働いているホストマザーや校長先生にも日程の調整や材料の買い出しなどを手伝ってもらい、体育館でプレゼンテーションを行いました。初めて味噌汁を食べる子が多かったので、もちろん苦手な子もいましたが、予想以上に「学校のランチでも出してほしい」「今まで食べたスープの中で一番おいしい」などと、言っておかわりをする子がたくさんいました。「日本にいったらおいしい食べ物が食べられる!行きたい!」と、言ってくれる子がいて、なんだかうれしくなりました。「いただきます」「ごちそうさま」の意味を教えたり、高学年は全員箸を使って食べるようにしたりしました。

 6月は先生たちの成績づけが終わると、夏休みまでの残りの2週間は日帰りキャンプや水遊び、おでかけ、お楽しみ会のような行事ばかりでした。私が授業をする時間があまりなかったのですが、一緒について行って、カナダの歴史やこっちの子どもたちがみんなでするレクレーションを知ることができ、日本の子どもたちに紹介したいことを得ることができました。しかし、学校以外の場所で興奮状態に陥った子がいて担任の先生もその子の対応ばかりに追われているとき、他の子どもたちを動かしたり、先生のサポートをしたりしたかったのですが、そういう場合の英語が分からず、何の役にも立つことができませんでした。自分がする授業は事前に準備をすることができるので、何とかなっていますが、そういう場合の臨機応変に子どもに指導するのは難しいです。自分がとても情けなかったです。せっかくそのクラスにいるのだから、もっと先生たちの役にも立つことができるようになりたいです。9月からは先生たちの子どもへの声のかけ方の英語にもっと注意を払い、まねをしながら使えるようにしたいと思っています。

 学校以外でも、6月はいろんな先生やホストファミリーの親戚から声をかけてもらい、教会主催の2泊3日のキャンプに行ったり、馬をもっている先生の家に行って乗馬体験をさせていただいたり、教育実習に来ている人たちとごはんを食べに行っていろんな話をしたりすることができました。いろんな経験やたくさんの人たちに出会うことができました。これから2か月間長い夏休みです。長期ではありませんがバンクーバーやシアトルに旅行に行ったり、子どもたちのサマーキャンプのお手伝いをしたりします。「基本的にここにいるなら、誘うね!」とほかの先生たちが何かと誘ってくださっているので、9月からの授業準備もしながら、有意義に過ごすことができたらいいなと思っています。
海外教育交換プログラムに参加して、カナダに来て、2か月ほどが経ちました。
はじめは文化や言語の壁に戸惑い、なかなか慣れずにいましたが、ようやく慣れてきたところです。

学校は、はじめの一週間ほどは見学させていただき、学校の様子や授業形態、子どもたちの様子を見せていただきました。
学校は3年生から9年生までの、小中学校が一緒になった学校です。
一週間ほど経ってから、自己紹介のプレゼンテーションを、3年生から5年生と9年生の9クラスでさせていただきました。
自己紹介のプレゼンテーションは、自分の好きなことやカナダに来た理由(英語を勉強したいことや日本文化を伝えたいこと)などの自己紹介に加え、日本の地形や気候、人口や四季などの日本についてや、出身の大阪の観光スポット、日本食、そして私が日本で勤めていた学校(日本の学校の様子)など、盛りだくさんのプレゼンテーションをしました。
写真を多く取り入れたので、子どもたちは大変興味を持って聴いてくれました。国歌の「君が代」が気になったらしく、どのクラスでも歌わせてもらいました。

5月に入って、小学生対象に、5月のこどもの日をテーマに、こいのぼりづくりをしました。アイスバーの棒に、用紙を巻いて、オリジナルのデコレーションをしたこいのぼりを作りました。また、「こいのぼり」の歌も歌いました。
音楽の時間には、「ドレミの歌」の日本語バージョンを、私がピアノを弾きながら、一緒に歌いました。
6月に入ったので、今度は折り紙をしようと計画中です。

学校の先生方にも子どもたちにも、気軽に声をかけていただき、カナダの学校にも慣れてきました。毎日英語を聞き取るので必死て、楽しむ、というところまでまだいっていませんが、これから楽しんでいけたらと思います。
カナダでの生活も1か月が経ちました。1か月前は全てが新鮮でしたが、一方でどうふるまうのがカナダではいいのか?これは気にしなくていいのか?など、どこに行くにも気疲れしていました。しかし、1か月経った今、やっと少しずつ生活にも慣れてきた感じがします。まだまだ英語は聞き取れなかったり、間違った解釈をしていたり、言いたいことが伝わらなかったり、困ることもありますが、何とかコミュニケーションが取れています。間違った英語かもしれない・・・と思っても、口にすることが大事だと思えるようになりました。

心配していた学校での授業は、発問計画を一字一句書き出し、できるだけ見ないで言えるようになるまで練習をすることで、担任の先生にもたくさん助けていただいて、何とかなってきました。日本の学校で言うと全然授業になっていませんが。
 私は1週間で幼稚園から6年生まですべてのクラスに行かせていただいています。初めての授業では、自己紹介とカタカナで名札をつくる活動をしました。幼稚園では私が書いてあげた名札をデコレーションする活動にしたり、高学年は机に置けるように立体的な名札にしたりしました。2週目は季節に合わせて子どもの日の紹介と大きな紙で兜づくりをしました。子どもたちはとても喜んでくれました。3週目は日本語のあいさつ紹介をしました。それと同時に日本では授業の始まりと終わりは号令をかけてあいさつをすることを教えて、私の授業では毎回するようにしています。4週目は、数字の数え方を体を動かしながら教えました。数字の仕組みを説明すると、高学年は100以上まで数えられました。

 私が来る日は毎回私の時間を確保してくださっている先生がほとんどですが、私が授業をする時間がないクラスもあります。それは仕方ないと思っていましたが、私が授業の準備をしていないと思われていたということに3週目になって気付きました。自分から言わないといけないんだなとそこでも身をもって感じました。
 今週は、ホストファミリーにつくってあげた味噌汁を学校でも紹介するように勧められたので、味噌汁の紹介をして、味噌汁に挑戦してもらう活動?をすることになっています。大人数の味噌汁なんてつくってことがないので、スクールキッチンで働いているホストマザーに相談しながら計画を立てています。時間までに作り終わるのか、みんな分足りるのか、心配ですが、頑張りたいと思います。
日本のハンドジェスチャー(ボディーランゲージ)を高校のフランス語のクラスで紹介してみたら以外に盛り上がりました。
姉妹都市の宇治市についてもプレゼンしてみると、生徒達は誰も知らず先生は生徒たちが知らないことに驚いていました。
3か月の滞在は果てしなく長いようでもう半分を過ぎました。(半年以上研修されている方には脱帽です)
最初の学校が一番長い滞在で一か月。研修前は12週間をどう過ごすか頭をひねっていたのに今度はたった4回の授業、しかも幼稚園から5年生までどう教えるかで最初はかなり苦労しました。研修前にまずお願いして授業見学をしたのですが、授業中にトイレに行く、遅刻は当たり前、集団生活に慣れない生徒、勉強の遅れている生徒のために1クラスで複数の授業が同時進行していたりと驚きの連続でした。学校側の希望もあり、回数が少ないこともあって机上の勉強より活動をメインにしておもちゃ遊び、ゲーム、折り紙、おり染め、習字を教えています。紙風船は珍しいらしく大人気で何度もテープで補強しました。おり染めも単で年齢に関係なく楽しんでもらえます。
あと、生徒の名前をカタカナで書いてName Tagとして最初に渡したらとても喜んでくれました。授業回数が少ないので最初に名前の読み方を先生に確認して作るのはかなり大変ですが、喜ぶ顔をみると苦労も報われます。

結局現地で市内の他の学校も訪問することになり今は3校目です。内容はほぼ同じですが、校によって微妙に生徒の質が違っているので少しずつ内容も変えています。
たった2回の授業でも廊下で笑顔で挨拶してくれたり、最後のクラスでカードをもらったり胸がいっぱいになることもありました。

相変わらず英語は通じないこともしばしば、失敗もたくさんあります。Stay先の家族もとてもいい方達ですがやはりここから先は別!とprivateをはっきりさせられ悲しい思いをすることもあります。しかしそれが現地の暮らし方、懸命な思いは必ず通じると信じています。
長期の方のようにじっくりと生徒と付き合うことはできないのがとても残念ですが、一期一会の出会いを大切にしたいと思っています。

日本では新学期の季節という事もあり日本の小学校との違いについて、伝統衣装についてのプレゼンをしました。日本の学校制度についてのプレゼンでは学年は学校の年度によって振り分けられること(ここでは生まれた年によって振り分けられます)、給食制度があり子ども達が自分で配り、学校に給食室があること、ランドセルを6年間使うことなどを紹介しました。何をいうにも驚いて興味をもってみんな真剣に話を聞いていました。その中でも修学旅行のお風呂は特にショックを与えたようです。「友達の裸見た事ある?」と質問し修学旅行の際、お風呂に友達と入る事を聞いてとても衝撃を受けていました。IIPから頂いた教案を参考に伝統文化のプレゼンでは4つの異なる時代の絵を用意してどれが一番新しい時代の衣裳かなどを聞きました。その中で私が実際に日本史の授業で聞いた歴史の話、十二単の重さやお歯黒の話をしました。最近思うのは、問いかけ方はすごく大事であるということです。「ところで―って知っている?」「これなんだかわかる?」注意を引き付けることが大切だと思います。正直、こちらの学校は日本の校より授業態度が自由です。授業中にひざを立てて変な座り方をしていたり、ものを食べていても叱られません。そのせいか、授業中に別のことをしている子供も多いのですが注意を引き付けるといったん手を止めこちらに注目してくれます。

この単語を今回私は初めて知りました。英和辞典の意味では、1退却2隠れ家 などとなっていますが、ここカナダでは宗教を学び自分と向き合うような林間学校を意味します。今回私は、誘われて2泊3日で高校生と山小屋に同行してきました。
5月なのにたまに雪が混じる中で、野外活動や劇、ゲーム、礼拝など連日深夜1時過ぎまで続きました。そして、シャワーなどはなく地面に寝袋で寝ました。生徒たちは毎年この活動を楽しみにしているようです。
カナダに来て、1週間が経とうとしています。
 1週間前は、初めて1人で海外に行くということで、「乗り換えもあるけど、無事にカナダに到着するだろうか」というレベルの心配をしていました。緊張しながら飛行機に乗り、研修先から一番近い空港に到着すると、ホストファミリーが待っていてくれました。まず、到着しただけで、私にとっては大きなことで、これから新しい日々が始まるんだなと思いました。
 ホストファミリーはとても温かく、私が困らないようにたくさんの配慮をしてくださっています。到着して次の日は、散歩しながら街を案内してくれたり、ロデオというスポーツ?を見に連れて行ってくれたりしました。カナダに来たことを実感しました。
 研修先の学校は、校長先生をはじめ、みなさんとても優しい先生方たちばかりです。私の稚拙な英語を頑張って理解しようとしてくださっていますし、聞き返しても嫌な顔一つせず、言い換えてくださっています。子どもたちも笑顔でたくさん声をかけてくれます。ですが、すぐに英語が出てこず、答えられなくて悔しい思いをしています。
 今週は初めての1週間なので、まずは先生方の授業を見せていただいています。私の勤務している学校とは違い、サポートスタッフの先生がたくさんいて、少人数で授業が行われていることに驚きました。また、授業中でもいすに座らず脳のトレーニングをするゲームを床やソファーでしていたり、休み時間にお菓子を食べたり、日本では考えられないことばかりで、とても新鮮です。
 みなさん私の名前は覚えてくださっていますが、私は先生方の名前も子どもたちの名前も全然覚えられていません。なので、来週は、自己紹介もまじえながら、子どもたちの名前を日本語で書いた名札を一人ずつ作りたいと思っています。

社会人を5年経験してからこのプログラムに参加しています。こちらは休日、アフター5がのんびり自分の時間として使えるので、サイクリング、絵を描く、写真を撮る、ウクレレを弾く、本を読む...自分の好きなことをしています。もちろんこちらの人との交流も行っていますが、それでも生活なので、お互い自分の時間があります。何か好きなことがある人はそのグッズは持っているといいと思います。
現地の人はとても温かく、わたしのつたない英語を待ってくれます。が、もっと話せたらもっと楽しいだろうな、とやはり思います。研修が終わるころにペラペラになってももったいないので、毎日英語の勉強は欠かさずに部屋でもやっています。
三月の終わりですがこちらはまだまだ雪が積もっており、湖も凍っています。
音楽では春が来たをマイナス3度の中歌っている状態です。今、授業では相撲について授業を行なっています。ルールや動作など一連に説明した後、相撲力士の一日の過ごし方の動画を見せました。なんとなく見ていた相撲も外国の子どもからみるとありえないことのです。
また力士の看板を作り、顔を入れて写真を取れるようにしましたが大好評でした。低学年の子どもには「ロンドン橋落ちた」を日本語で教えたり、身体の部位を日本語で教えたりしています、それに関連づけて福笑いをしたのですが大好評でした。これからイースターに突入しますが、休み明けはおにぎりを作ることを予定しています。アレルギーを持つ子どもが非常に多く、シーフード、大豆(しょうゆ)、木の実、ピーナッツ、サラダドレッシング、りんご味などさまざまです。おにぎりの具は未だ検討中ですが子ども達が楽しめることを確信しているのでなんとか解決策を考えたいです。

この間、念に一度行なわれるスノーモービルのキャンプにいったり大学で行なわれている国際交流の行事に参加しました。そこでもいろいろな方々との出会いがありこんど折り紙を教える約束をしています。
教会が主催しているもので、運転させてもらったりしてとても楽しかったです。私は教会に通っているわけではないのですが、教会に通うのもお勧めだと思います。日本とは違って、教会は祈るためのところではなく、地域の交流をも図ってくれ、現地の生活が良く分かる場所だと思います。難しいことは考えずいってみるのもいいと思います。
二月は節分を題材にしてみんなで鬼のお面を作りました。その中でGrade1も怖くないように工夫したりJapanese monsterとして河童も紹介しました。お皿の水が乾くと死ぬと伝えたらすごく驚いていました。簡単に作れるものでしたがすごく喜んでくれました。
何人かGrade6を貸してもらって、低学年の節分の鬼役をやってもらいました。この学校の生徒はとても協力的です。「~してくれる人?」と頼むと「me!me!」とたくさんの子どもが手を上げてくれます。いまはGrade5,6で水墨画を企画しています。枝と幹を墨で書きプラス一色足して花を描くをいうのを企画しています。

研修期間の半分が過ぎました。放課後何かに参加したく試行錯誤した結果、現地の友人ができ、日本語を学習したい人を紹介してくれたりいろいろ広がりました。私の家のホストファミリーは親切な方ですが、大変忙しく一人で家にいることも多かったので言葉が分からないなかできた友人がすごく嬉しかったです。こちらにきてから当たり前であったことがものすごく難しくなったり、本当に思ったことや感情は口に出さなければ伝わらないのに語学の壁に当たりいえなくなったり。その中で小さなことが達成できると嬉しいです。これは日本では経験できなかったと思います。
ここKamloopsは日本人が珍しい街みたいです。京都の宇治市と姉妹都市で、おおむね親日的です。だいたい聞かれることは、東日本大震災、原発のこと、ISISの事件、宗教、スポーツ、寿司などです。嬉しかったのはTVやラジオで円相場をとりあげており、英国のウィリアム王子の訪日なども報道されていたことです。
学校では、簡単な挨拶を日本語でしてくれる先生方や生徒もいます。
こちらに来て10ヶ月が経ち、滞在できるのも残り3週間となりました。
わたしはこの研修に参加するにあたり、やってみたいことをいくつか考えていました。その一つに、日本の学校との交流があります。
日本で勤務している学校と交流をし、互いの国の子どもたちが少しでも世界に目を向け、興味をもってくれたらと思って考えていました。研修が始まってから、両校にお願いをして交流をさせてもらえることになりました。

初めはどんなことをしたらいいのか分からず、日本の学校の先生とメールで相談しながら計画を進めていきました。こちらの子どもたちに日本の学校と交流をしようと思っていると話したら、すごく喜んでくれました。めにクリスマスカードをこちらから送り、年賀状を日本から送ってもらいました。年賀状には、折り紙で作ったハトや手裏剣が貼ってあったり、日本のキャラクターが描いてあったりして、こちらの子どもたちは、1つ1つのカードに興味津々で見ていました。子どもたちが喜んでいる様子をビデオに撮ったので、そのビデオを日本に送り、日本の子どもたちは自分たちが作ったカードに喜んでくれている様子が分かり、嬉しかったようです。

そのあと、こちらで日本の学校について授業をし、子どもたちが疑問に思ったことをビデオに撮り、日本へ送りました。日本の子どもたちも1つ1つの質問に答え、学校生活の様子を紹介したビデオをこちらに送ってくれました。中には、英語で説明してくれている子どもたちもいました。日本の先生がカンペを作って、一生懸命練習をしたそうです。英語を話している姿がとても可愛らしかったです。ビデオを観ている間、こちらの子どもたちは一言も話さず、ビデオをまじまじと観ていて、その姿がとても印象的でした。

今、こちらの学校生活をビデオに撮って編集しています。編集後、日本へ送る予定です。
今回このような交流ができて、子どもたち以上にとても嬉しい気持ちになりました。協力してくださった日本の学校の先生には、とても感謝しています。せっかく繋がった交流なので、帰国後も何らかの形で続けていけたらなと思っています。
帰国まで残り1っか月をきりました。時の流れの早さを感じています。

さて、1月の21日にはMulticultual Nightというイベントが放課後学校の体育館にて行われました。私は炭坑節を披露しました。日本人会の方と、Park Street Scoolの生徒の中から特に炭坑節に興味を持ってくれた8人の女の子に協力してもらいました。私は太鼓を叩き、日本人会の方と、8人の生徒は浴衣をきて、太鼓の周りに小さな円を作り、炭坑節を踊りました。さらにその周りに大きな円をお客さんに作ってもらい一緒に踊ってもらいました。事前に日本語の授業で盆踊りを紹介し練習しておいたので、多くの先生や生徒が参加してくれてました。もちろん初めての保護者の方たちも参加してくれてとても良い思い出となりました。
その後、フレデリクトンのWinter Fesでも同じように炭坑節を披露しました。
小さいころから近所のお祭りで太鼓を叩いてきたので、このような形で日本文化を紹介することができてとても満足しております。

また、今月は近くの違う学校にも行くことが決まっており、さらに、夏に日本(広島)に行く予定のボーイスカウトのメンバーにも日本について話をする予定です。

学校の授業以外の活動の機会がいただけたことを嬉しく思います。残りの一か月も充実したものとなるよう頑張ります。
 カナダに来て、小学生、幼稚園くらいの年齢の子どもたちと接するなかで一番感じることは、日本や新しい物事に対して非常に興味を示すこと。日本の子どもたちはシャイな子や消極的な子が多いように感じますが、こちらの子どもたちはより積極的、創造的であり、私自身も見習うところが多くあると感じます。子どもたちは新しいことを多く学びたがり、私の授業を毎回楽しみにしていてくれます。いろんなことにどんどん挑戦したがるので、授業に必要な物(折り紙や半紙などの消耗品)はどれだけ持って行っても足りないくらいだと思います。子どもたちは私との関わりをとても大切にしてくれるので、会話の勉強にもなります。また、子どもたちの英語は速かったり鮮明でなかったりするため難しく感じますが、子どもたちとたくさん会話をすることで大人と話すときに理解しやすくなると思います。
こちらに来て三ヶ月が経ちました。先週は雪の影響で二日間休校となりましたが何とか授業を進めています。この間学校でアゲパンを作りました。一日目は低学年、二日目は高学年に振舞うために6年生数人に砂糖でコーティングしたり、はさみでパンを切る課程など手伝ってもらいました。家庭科がないこちらの学校では学校で何かを作るのはとても珍しいことでとても楽しんでくれました。その際のやり取りでは料理の課程や手伝ってもらうパートなど自分なりに先生方に対して説明したつもりでしたがきちんと伝わっていないことがあってやはり一対一で時間を割いてもらってきちんと説明することが大切だと実感しています。

また私のいる地域では非常に離婚率が高く家庭が大変複雑な子どもがいます。子ども達の会話の中でも「step-」ということばがたびたび出てきます。手伝ってくれた子どもの1人はそういった家庭環境でそだち、通常授業+特別支援を受けています。(ADHD)もしそういった特別支援を高校まで受けつづけると、大学にいけなく将来の選択肢が狭まってしまうそうです。アゲパンを作った後に担任の先生と話ていて知ることができました。この話を聞いた後、そういった子供たちにどういった思い出を残してあげることが自分はできるのか、より考えるようになりました。あと実感しているのはやはりただ授業するよりもクイズを入れたり、何か作るほうが食いつきがいいです。

私生活では、スノーボードのシーズンパスを買って毎週練習しています。また、どうしても同じ世代の友人がほしかったためサブスティチュートの先生で大学でも働いている先生に日本の大学生を紹介してもらいました。私は今大学生でインターンシップという選択肢を選んだので大学留学している友人を持つことは大学の様子も知ることができるし、英語学習のモチベーションにもなってといいと思いました。また金曜日に大学で毎週開かれるコーヒーショップというイベントにも現地の友人を持ちたいため参加する予定です。
年が明け、残り二か月ほどになってしまったカナダでの生活。

学校で授業を行うことにはずいぶん慣れてきました。休み時間に行っている折り紙クラブは、徐々に参加者が増えて現在30名以上の子ども達が参加してくれています。人数が多く教えきらなくて、学年ごとに分けて時間を設けています。嬉しい悲鳴です。

(冬休みについて)
クリスマスは、ホストファミリーと教会に行ったり、ターキーディナーを食べたりと、カナダらしいクリスマスを過ごすことができました。
その後、バンフでスキー、イエローナイフでオーロラを見て、バンクーバーに行き、ウィスラーでスキーをしてきました。夏に引き続きカナダの色々なところに行けてよかったです。

(英語の学習について)
12月までは、毎週火曜の夜に、大学で英語のクラスを取っていましたが、12月下旬から英語のチューターを見つけて個別に英語を見てもらっています。
近くの教会では無料のESLもやっているようです。現在週に2回も英語のチューターに見てもらっているので、なかなか忙しく、まだ無料のESLにはいっていません。残りわずかですが少し顔を出してみたいなと思っています。
英語のチューターは、ホストマザーがFaceBook上で呼びかけて見つけてくれました。「無料で英語を教えてくれる人!」と呼びかけたら、なんと2人も見つかりました。毎週楽しく会話したり、素朴な疑問に答えてもらったり、特に発音を直してもらっています。
 年明け1回目の授業は、日本の正月について紹介しました。
「初詣」「おせち」「お雑煮」「お年玉」「年賀状」など写真を見せながら、説明をしていきました。子どもたちが一番興味を持ったのは、「お年玉」です。両親や親せきからお金をもらうということに驚いていました。
その後、正月遊びである「福笑い」をみんなでやりました。インターネットで見つけた素材をラミネートして、何度も使えるように用意しました。やり方を説明し、手本を見せた後、「福笑い」の意味も教えました。「福」はHappiness、「笑い」はSmile。「このゲームをすると、みんな笑って、たくさんの福がみんなのところに来るんだよ」と。3~4人グループを作って、「福笑い」をしました。どのクラスでも大盛り上がりでした。
5・6年生のクラスでは、この授業にプラスして、「お雑煮」を用意して食べてもらいました。最初の印象は「チーズみたい」だと言っていましたが、一口、口にしたら...お口に合わなかったようです。ほとんどの子どもたちが最後まで食べきれませんでした。担任の先生も食べてくれましたが、「食感がよくない」と。お米はお米でも食感がいまいちだったようです。日本食の紹介の難しさを感じました。
こちらに来て二ヵ月半経ちました。現地についてからすぐ、連休やクリスマス休暇などのほかにも様々なことがあり自分が思うように授業を進めることができませんでした。クリスマス休暇はホームステイ先のルームメイトの実家に連れて行ってもらいました。そこは比較的都会でいろいろな文化体験をさせてもらい、いい気分転換になりました。そのため年があけてからいっそう自分から動き、ようやく毎日授業を2コマづつのペースでする感じになりました。「自分は言葉もままならないし、まして私の場合教えた経験もないのだからもっと積極的に他の先生に頼って聞くべきなんだろうな。」と最近は開き直るようになりました。他の先生たちは授業が終わると必ず「thank you so much.It was awesome.」と仰ってくださいます。そういわれても、こういうところのここがどうしてもつたわりにくい、などと話を細かく聞くことによって自分の英語力にも、先生方の関係にもいい影響がでることを実感しています。すべての先生が親身に答えてくれます。インターンシップ生として当たり前のことなのかも知れませんが改めて実感しました
。今、私は全クラスで日本語で自分達の名前を書いたネームプレートを作成しています。先週、生徒の一人が腕に大きく自分の名前を書いて見せてくれました。生徒達にとって濁点がcoolに見えたり、スマイルマークに見えたり感性は全く違います。
4月にカナダに来たのにもう12月であっという間でした。学校でも街でもクリスマス一色でgrade7と一緒にfield tripでアメリカにミュージカルを見に行ったり、友達とくるみ割り人形のバレエをアメリカに見に行ったり、忙しい月でした。

私のインターンシップは1月に学校が始まって1週間で終わってしまうのでクリスマスホリデーに入る前日に先生たち全員が休み時間にスタッフルームに集まって、私にサプライズでパンドラのチャームをくれました。パンドラのブレスレットはチャームを1つずつ足していけるのですが、1つ1つに意味があります。私がもらったのは「桜‐クレストンと日本どちらも思い出せるように」「りんご‐教員の象徴」「ふくろう‐知恵の象徴とARESのシンボル」です。手紙も読んでくれました。本当に恵まれた環境にいたと思いました。

私は生徒全員に鶴を折っているところです。あと少しのインターンシップ、頑張ります。
日本の食文化について、紹介しました。
初めは、お箸の使い方について。日本食レストランに行って、お箸を使ったことがある子は、クラスに数人。ほとんどの子は触るのも使うのも初めてでした。お手本を見せて、まずは持ってみる。その後、スナック菓子を用意して、つまんでみる。最後に、お箸を使って、スナック菓子を食べる。という授業の流れにしました。
でも私が教えたかったのは、箸の使い方のよりも、その次にやった「日本人は麺を食べる時に、どうして音を立てて食べるのか」についてです。ホストファミリーが日本のそばを音を立てずに食べている様子を見て、変わった食べ方をするなと感じました。それを見て、授業で、子どもたちに音を立てて食べる経験をさせてみようと思いつきました。
最初に、私がそばを食べる見本を見せました。子どもたちは「cool!!」などと言って、興味を示してくれました。その後に、音を立てて食べる理由を説明しました。「実際に音を立てて食べてみよう」と言った途端、子どもたちは大盛り上がり。事前にお箸の持ち方を勉強したので、お箸を使って、そばを食べました。めんつゆもかけて、食べました。子どもたちは「so delicious!!」と言って、喜んでくれました。子どもたちに喜んでもらえる授業ができて、私も嬉しかったです。
それから最近、自分の授業を固定カメラで撮影しています。授業の様子を記念に保存しておきたくて、撮影していましたが、あとでそのビデオを観ると、その時の子どもの反応や会話、自分の英語力などが確認できていいなと思いました。「次はこうしよう」と次の授業に役立つと思いました。
こちらに来て一ヶ月がたちます。現地の子ども達は想像していた以上に純粋で、素直です。
私はGRADE6のクラスがホストクラスなのですが、今はホストクラスで授業を2回、他の学年で自己紹介も兼ねた同じ内容の授業を5回ほど行ないました。「この年の子にはちょっとつまらないかも知れないな」と思った授業も驚いてくれました。私がなんとなく手でかえるを作って見せたら生徒達は驚いて、流行り始めました。育った環境、文化が違うと本当に意外なことに興味を示すのだなと思いました。ホストスクールはクリスマスバケーションに突入します。英語が聞き取れず、急に火災警報器がなって校庭に集まってから火災訓練だと知ったり、生徒が話している「ポーキーマン」がポケモンのことだと後になって気づいたり、ランチタイムの先生達の会話についていけず落ち込むことも多いですが、年明けに生徒達が驚くような授業を準備したいです。
カナダに来て7か月が過ぎ、ここでの生活も残り2か月を切りました。子供たちの間でも、先生たちの間でも私の帰国の話が出てきています。生徒たちや先生たちにに「帰らないでここで結婚しなよ。私たちが相手探すから!」と言われる度に悲しくなります。そう思ってもらえていることもとてもありがたいし、悲しいと思える環境に自分がいることにも感謝しています。先月から高校でも授業をさせてもらっていますが、日本について知らなかった子たちが少しでも日本に興味を持ち、ある生徒は大学に行ったら日本語専攻するんだ、と言ってくれました。そういう話を聞くと、やってよかったなと思います。最近、バレーボールチームの引率によくついていったり、練習を見たりしています。日本でいう部活動のようなものですが、この時期にしかやりません。日本の部活動を思い出して楽しいです。
あと2か月、途中で冬休みに入りますが、その間何ができるかしっかり考えて毎日過ごしたいと思います。
子どもたちに折り染めを体験させました。
出発前のIIPの事前研修に参加し、障子紙を使った折り染めが好評だったという話を受けて、日本から障子紙を持参しました。小さい畳マットも用意することができたので、初めに和室について説明をし、その後に折り染めにもっていこうと授業案を考えました。
わたしも折り染めを体験するのは初めてだったので、頂いた資料やインターネットを使って、研究しました。それでも分からないことがあったので、事前研修で知り合い、いま他国で研修中の方に相談しました。その方は既に折り染め体験を子どもたちにさせた後だったので、準備するものや子どもたちに気を付けてほしいこと、こちらが注意することなど、的確なアドバイスをくださいました。
準備も万端。子どもたちに教える時もスムーズにできたので、子どもたちも楽しんで体験することができました。
今回のように授業案だけでなく、こちらでの生活の様子、研修中の悩みなど、共有することができるので、同じように研修されている方と知り合うことができて、本当にありがたいです。
今月から、近くの高校でも週に1度、活動させていただけることになりました。つくづく人との繋がりがとても大切だと思います。高校の校長先生とその家族とも仲良くさせていただいており、感謝しています。着物、浴衣の着付けをするととても喜びます。着物の種類や歴史などを説明する、または年賀状を作るなどはとても好評でした。

高校でも教えだすと小学校の子供たちの可愛さがさらによくわかるようになります。高校生には高校生の良さがありますが、人懐こい小学生たちもとてもかわいいです。

私の学校ではbreakfast programがあり、毎朝保護者たちが日替わりで朝食を子供たちに配っています。その材料やパンやジュースは全て寄付なのに驚きました。私も毎朝手伝っているので、子供たちと関わる時間が増えて楽しいです、日本では給食費を払える経済力を持っていても払わない親がいるのに、自分たちの寄付で、家庭の事情で朝食を食べられない子供たちに食糧を配るのはとても素敵だと思いました。
私がこのプログラムに参加した最大の目的は自らの英語能力の向上でした。それが、日本での外国語の授業に役立つと考えていたからです。

 私のいるニューブランズウィック州は、フランス語と英語を公用語と認めている唯一の州です。そのため、3年生からフランス語の学習が始まります。最近は、自分の日本語の授業がない時には、3年生の教室にお邪魔して、一緒にフランス語を学習しています。フランス語を覚えたいからではなく、フランス語を全く知らない生徒にほぼオールフランス語で、どのように教えているかを学ぶためです。私自身も、フランス語が全く分からないので初めて英語を学習する日本の子どもたちの気持ちがよーくわかりました。また、文字の読み方を教えることの大切さに気付かされました。

 また、私のいる小学校には韓国や中国の子どももいます。その子たちは毎週数時間クラスから離れて個別や少人数で英語を学習しています。その英語の先生にどのような教材を使っているのかどのように教えているのかを質問し、見せていただきました。カナダの小学校でも使われている英語の本も購入したので、日本に帰って時にクラスにおこうと思っています。

 フランス語の授業を見学したり、英語の先生とお話している中で、「文字と音の関係」「発音」をどのように教えているか気になったので聞いてみました。Jolly Honicsを使って教えているのだそうです。現在KGのクラスでちょうど教えているそうなので、今後空き時間に見に行こうと思っています。

以上のように、最近では授業を見る視点も定まってきました。自らの語学力向上だけでなく語学の指導法を学び取るという新たな目的ができ、残りの半年も充実したものとなりそうです。
週に1回各クラスに入って日本の授業を担当しています。今回は歌舞伎について紹介しました。教室に入る際に歌舞伎のマスク(日本で売っていた歌舞伎のフェイシャルマスク)を着けて、教室に入りました。子どもたちも先生方も口を大きく開けて、驚いていました。特に子どもたちは興味を持ってくれて、「かっこいい」「どうなってるの?」とたくさん声をかけてくれました。授業に入る前の導入で興味を持たせることは、どの国でも共通して大切なのだと思いました。その後に、歌舞伎について英語で説明されているビデオを見せ、歌舞伎の歴史や隈取、見栄などを学習しました。最後に、隈取のマスクを作る活動を入れると、子どもたちはノリノリ。事前に、学校に置いてあった工作で使えるマスクに、私が隈取のデザインを鉛筆で下書きしたものを用意しました。子どもたちはそのマスクに色を塗るだけ。隈取は赤と黒、青と黒といったように2・3色しか使わないので、子どもたちも「簡単!!」と喜んで色塗りをしていました。出来上がった後は、休み時間や他の授業でもマスクを着けて活動していました。子どもたちも気に入っくれたようなので、私も嬉しかったです。
研修先の高校は、曜日ごとの時間割がなく、毎日同じ科目をセメスターが終わるまで受け続けます。ですから割と進みも早く、1ヶ月でひらがな50音も終わってしまいました。
日本語は必修ではない為、何かしら日本に興味を持ってくれている生徒がほとんどです。
授業の初めに行ったアンケートで、受講した理由に日本のアニメが好きだから、日本のゲームをやっていていくつか日本語を知っているからと書く生徒が大半でした。時間割が空いていたから、フランス語が嫌いだからという生徒もたまにいますが、日本の文化に全く興味関心がない生徒にとって、文字も文法も全く違う言葉を学ぶのは辛いだろうなと思います。
授業内で文化紹介をする機会があるので、そこで少しでも関心を高められたらと思います。
カナダでは9月から新年度が始まりました。
先生たちは夏休み中に教室掲示の準備をしていました。子どもたちが新たな気持ちで新年度をスタートできるようにしていたのだと思います。装飾の仕方が日本とは違っていて、興味深かったです。
そして新年度が始まった初日、子どもたちは新しい服・靴・バックパック...など新しいものを持って登校してきました。きっと子どもたちは新年度に向けてフレッシュな気持ちだったのだと思います。新しい持ち物を互いに見せ合う姿がとてもかわいかったです。
わたしも新年度から配置が変わり、各クラス週1回の授業と週1回のヘルプ、それに家庭科のヘルプになりました。新年度初めての授業は2年生の授業でした。2年生はちょうど自分の国についての授業をしているため。それに絡めて、日本についての授業を行いました。「日本から来たものは何?」というクイズをしたり、面積や人口などを自分の国と比べさせたりしました。自分たちの国と比較することで、驚いたことがたくさんあったようです。次回は食を比較させて、箸の使い方を教えようと思います。
先週、人生で初めて一人旅をしました。小学生の頃から大好きだった『赤毛のアン』の舞台である、プリンスエドワード島です。
我ながら海外で一人で旅行に行くと決めたことに驚きです。ずっと日本にいたらきっと勇気が出なくて諦めていたと思います。
一人でカナダに来て、家族と離れて生活したり、自分の英語の出来なさに悔しい思いをしたり、そういう経験が一人旅への決断をさせたのだと思います。この旅行でもたくさんの人たちの支えがありました。交通手段で困っていた時、校長先生に相談してみると、すぐに周りの人に連絡してコネクションを見つけてくれたり、彼は6月に退職したのも関わらずほぼ毎日連絡をくれたり、私のことを心配してくれます。ホストマザーは空港まで遠いのにいつも送ってくれたり、私を支えてくれます。プリンスエドワード島でもたくさんの素敵な出会いがありました。
あとはストライキが早く終わってくれることを祈るだけです。
カナダに来て3ヶ月、やっと孤独感から抜け出した気がします。田舎なので、私と同じくらいの20代前半の人はほとんどこの町にはおらず、都会に出て働いています。今まで同世代としか遊んだことがない私は同世代の友達が出来ずに悩んでいました。しかし、校長先生や先生方、ホストファミリーと過ごしているうちに、ここでは友達は年齢関係ないんだ、ということに気が付きました。校長先生は学校では校長先生ですが、それ以外では友達だし、60歳だろうが12歳だろうが、みんな友達なんだと気付いてから、なんでも楽しめるようになりました。こうなるのに3ヶ月かかりましたが、心から信頼できるたくさんの友達に出会えて嬉しいです。
時が経つのは早いもので、先週で10ヶ月の研修期間が終わりました。
こちらでは小学校の卒業式はなく、定期的に行われていたassemblyで1年を締めくくりました。assemblyでは各クラスの写真がスライドショーで映し出されたり、6年生がカップソングやダンスを見せました。最後ということで多くの保護者の方々も来られ、体育館は大勢の人で埋め尽くされていました。そんなassemblyの最後に、私は校長先生に名前を呼ばれ前に出てくるよう言われました。そして、担任の先生からお礼のスピーチと子どもたちからカーネーションの花束のプレゼントを受け取りました。そして大勢の子どもたちが寄ってきてハグをくれ、温かい拍手に包まれました。私は幸せで涙が止まりませんでした。
 この10ヶ月、色々な不安に立ち向かったり、自分自身とたくさん対話してきたように思います。そして、学んだことがたくさんあります。
 私はこの研修に参加するために教員を退職しました。私の働いていた県では休職制度が適応されたなかったからです。そのため、研修前は無収入になることに不安を感じていました。それは、少なからず収入が私のモチベーションにもつながっていたからです。けれど、この研修に参加して気づきました。私が頑張れる源は人から必要とされることでした。子どもたちや先生から「次はいつ私のクラスに来てくれるの?」「次のプレゼンはいつ?」「来年もいて欲しい」などと言ってもらえることが私の喜びでした。そして、周りの人からたくさんの喜びをもらい、その期待に応えよう、もっと喜んでもらえるようにという思いで、最後まで全力で頑張ることができました。
 そしてもう1つ学んだことは、この研修で一番大切なことは言語ではなく、自分が何を伝えたいかであるということです。assemblyでの担任の先生のスピーチの中にも、「文化が違っても、どんな言葉を話そうと...」というフレーズがありました。確かに私の語学力はまだまだ未熟でしっかりとしたコミュニケーションのためには不十分です。それでも、こうして子どもたちや先生たちと絆をつくることができました。きっとこの研修で参加者各々に必要とされるのは、何を伝えたいかという思いだと思います。語学力は、その思いがあれば必ず周りの人が手助けをしてくれます。私は研修を終えて、自分の思いは言語に関係なく人に伝わるものだと学びました。
 そして今、研修に参加すると決めたあの時の私の決断は、間違いでなかったと確信しています。
 最後に、研修中はもちろん研修以前からサポートしてくださり、私の夢を叶えるお手伝いをしてくださったIIPの皆様、私を支え応援してくれた家族や友だち、そしてこちらで出会った全ての人々に心から感謝しています。こんなに素敵な経験をさせていただき本当にありがとうございました。
2013年9月から活動してきましたが今月いっぱいで終わりです。約9ヶ月間を振り返るとスタッフやホストファミリーに支えられ、とても充実していたと感じます。出発前はどんな経験を得られるのか不安に思った時がありましたが、今改めてIIPの活動はどんな活動だったか、自己解釈をすると「人のため、自分のために時間をたっぷり使える機会」だと言えます。海外で先生として働きたいと思い本活動に参加しましたが、毎授業後生徒から沢山の「サンキュー!!」を浴びたり、また学校を離れる際メッセージカードをもらったりすると、日本の文化を教えてきたことは子供たちの為になることができたように感じます。本活動を通して、やりたいことが結果的に人のためにつながるという実感を得ることができました。また"自分のため"は、ホームステイ生活をさせてもらったことで今後自分が家庭生活を持った時のイメージを持つことができたり、帰宅後や週末を使って日本にいた頃先延ばしにしていたことをやることができました。カナダに来た当初、身近に友達がいないことや趣味が見つけられず時間を持て余してしまうこともありしたが、住み慣れた環境を離れたことで生まれた時間を自分のために割くことができました。
4月から作成していた千羽鶴は約2ヵ月間かけて無事完成しました。この千羽鶴はGrade6の先生に託して、先日日本へ転校した生徒へ後日送ってもらうことになりました。
最後になりましたが、貴重なチャンスを与えていただき学校やホストファミリー、IIPに心から感謝しています。ありがとうございました。
学校の調理の時間に、担当の先生からの要望で、巻き寿司を教えることになりました。時間が1時間と限られていたので、酢飯はわたしが事前に用意をしました。(すし酢がなくても酢飯が作れるレシピを検索して紹介しました。)授業の初めに「お寿司を食べたことがあるか」聞いたところ、ほとんどの子どもがないと答えました。中には酢飯のにおいが苦手だという子も...。「巻くのがおもしろいから、とりあえず作ってみよう」と言って、材料を切り始めました。材料は担当の先生と相談をし、用意をしてくださいました。キュウリ、アボカド、冷凍のエビ(解凍しておく)、カニカマです。切るものはキュウリとアボカドだけだっので、すぐに終わりました。巻く作業に入る前に、わたしが見本を見せながら説明しました。子どもたちにやらせてみると、酢飯の量を多くしたり、具を乗せすぎたりと、わたしの説明が不十分だったようです。それでもなんとか巻くこともできて、包丁で切ることもできて、おいしく食べることができました。好きな子はモリモリ食べていましたが、苦手な子は1回食べておしまいという感じでした。お米5も使ったので、子どもたちが作った分を先生たちに配って食べてもらいました。大人には大好評でした。炊飯器はホストファミリーが巻きすは日本から持ってきたものを使いました。すでに活動している方はご存知だと思いますが、町の大きいスーパーに行けば、お米も海苔も米酢も巻きすも売っているので、現地調達でもできると思います。
「残り1週間」
 いよいよ研修期間も残り1週間となりました。ありがたいことに、今まであまり行けてなかったクラスからのお誘いもあり、今まで以上に忙しい毎日を過ごしています。また、先週から今週にかけて各学年それぞれ校外学習に出かけたり、スポーツデーがあったりと学校行事も多く、学校が全体的に落ち着かない雰囲気の様な気がします。近頃は先生たちとのコミュニケーションもかなり増え、まだまだここで過ごしたいなという思いでいます。

「違い」
 最近私が強く感じていることは、こちらの学校または人がいかに柔軟であるかということです。よく言えば柔軟、悪く言えば非効率ということです。そして、いかに日本が用意周到かということも感じました。学校生活の端々で『もう少し事前に準備しておけばいいののい』と思いことがありましたが、事前の準備不足の分、何かうまくいかないことが起こった時に柔軟な対応が求められます。そして、先生も子どもたちも上手く対応していくのです。子どもたちも突然の変更などに不満を口にしたりしません。これが人々が作る文化や習慣の違いなのだと思いました。
こちらに来て2ヶ月が経ちました。周りの人たちと上手くコミュニケーションが取れなくて、どうしたらいいのか毎日悩んでいます。
そんな中、先日思いがけないことが起こりました。
こちらで英会話教室に通い始めたのですが、そこの先生に持ち寄りパーティーに誘っていただきました。こちらに住んでいる外国の方も来るとの話だったので、巻きずしを持って行こうと考えました。でもこちらで作ったことがなかったので、その前に練習しようと思い、練習して作ったものを学校のランチに持って行きました。職員室でそれを食べていたら、一人の先生の目に留まり、興味を示してくれて、周りの先生たちと一緒に会話をするきっかけになりました。正直会話の速度が速くてほとんど何を言っているのかは、分かりませんでしたが、それでも先生たちと会話ができたことが嬉しかったです。
その内に、話もどんどん進んで、今度のcookingの授業で、巻き寿司の作り方を教えることになりました。ただ練習のために作った巻き寿司が授業をするきっかけになるなんて、思いもしなかったことだったので、これはとても嬉しかったです。
今回のこの経験を踏まえて、何か始める時には、自分から何かをしなくては始まらないのだと思いました。今までは受け身ばかりで、自分から何かしようと思っても、「大丈夫かな」「話しかけていいのかな」など起こってもいない先のことを考えてばかりました。でも先の不安のことなど考えずに、「やってみてダメだったら仕方がない」と思って自分から何かを起こしてみようと思うようになりました。
cookingの授業はまだ先のことなのですが、もう一回練習をして、授業に臨もうと思います。
ちなみに持ち寄りパーティーで、巻き寿司は好評でした。ネットで探したレシピを見て、こちらで手に入る材料で、すし酢も作れました。
日本では45分授業でしたが、こちらでは30分1コマです。日本についての授業を行うには、ちょうど良いです。

こちらにきて、初めの授業は自己紹介と日本の紹介を行いました。折り紙で小さな袋を作り中に金平糖一粒と日本のシールを入れて生徒一人一人とあいさつをしながら配りました。

2回目の授業はこどもの日の紹介と、新聞紙でのかぶと作りを行いました。特にかぶと作りはとても楽しんで行っていました。

今後は。数字やじゃんけん、七夕について授業を行う予定です。
去年の9月からスタートした本活動は既に8カ月が終了しました。ここまで振り返るととても濃厚な日々を過ごしていると感じます。
3学期の主な活動は千羽鶴の作成と習字です。鶴を折る授業を上級生のクラスにて行いましたが、難易度が高いため一度では覚えてもらえませんでした。そんな状況から折り紙を2枚ずつ配布し1枚は上級生用、もう1枚はLittleBuddyへプレゼント用として作成してもらうことで2回作ってもらうよう工夫をしました。スタッフにも協力してもらい現在721羽です。習字の授業は学生の名前を日本語で書いてもらうことと、まっ白いうちわにアートを描いてもらう2本立てで行っています。5月一杯で本活動が終わるので、悔いのないように最後までやりたいと思います。
 ある子どもが、「私、昨日の夜にBBQをして、お父さんとたくさん話をしたよ。Junkoが日本の地震のことや原子力発電のことを教えてくれたでしょ?それから授業で読んだHIROSHIMAの原爆のことや化学記号のことをたくさんお父さんと話し合ったよ。すごくいい話し合いだったんだよ。」と、にこにこしながら私に話してくれました。
 この地域は、オーストラリアの様に日本についての学習が必要とされているわけではありません。でも、私は縁あってこの地域に来ることができました。なので、私は授業をするときに、「できるだけ子どもたちが楽しめるといいな。日本に興味を持ってもらえるといいな。いつか、この記憶が役に立つときがくるといいな。」と思って授業を作っていますが、きっと子どもたちは、授業で私の話を聞きそれで終わってしまうだろうと、その後の成果には期待していませんでした。なので、今回その子どもの話を聞いて、私はとても嬉しかったです。
 特にこの子どもの場合は、サイエンスフェアのメンバーにも選ばれていることもあって、そのような内容が家でも話題になったのかもしれません。けれど、家でも話題にしてくれるほど、自分のプレゼンが子どもに響いたのかと思うと、自分の今の活動にやりがいを感じずにはいられませんでした。
 ここは日本人もほとんどいない地域です。己惚れるわけではありませんが、もし私がこの町にに来ていなければ、もし私がそれらのプレゼンをしていなければ、その子はそれらの話に興味を持たなかったかもしれません。この地域ではアジア人は「異人」でしかないと言われたこともあります。そういう目で見られることを少し寂しく思うことも時にはありますが、私にしかできないことがあるとも思います。私がこの地を離れても、子どもたちの中に何か残せるよう残り2か月も頑張りたいと思います。
気候が徐々に暖かくなってきて雪が解け始めました。カナダに来た当初、雪がなく過ごしやすい気候だったことを思い出します。

今月はGrade4の担任の先生から「カルチャー」について教えてほしいという依頼があったため授業を行いました。日本の地理や時差、天気について。またカナダと日本を比較しながら、挨拶の習慣や動物の鳴き声が国によって異なることを説明したり、持ってきた写真を使って、テクノロジーや服装、髪型を紹介しました。今回の授業では日本について知ってほしいという思いも確かにありましたが、生徒にとって比較対象の国(日本)があることで自国について理解が深められる機会となった感触があったのでとてもやりがいを感じることができました。私は海外で生活することで、日本のインフラが充実していることや植物の多様性に初めて気づくことが沢山ありました。

さらに3月は中旬から春休みだったため、友人と旅行へ行ってきました。車で片道4日かけて移動しカナダの広大な土地を実感しました。人生初のサーフィンを経験し充実した休暇となりました。4月から3学期が始まります。この活動も終盤に差し掛かってきたので悔いのないように最後までやっていきたいと思います。
先月、1年生や2年生のクラスでは箸についての授業をしました。低学年には難しいかなと思いましたが、全くそんなことは無くみんなとても楽しみ、1時間かからず上手に箸が使えるようになりました。低学年には難しいと決めつけてしまわず、挑戦してみてよかったと思います。
そして、6年生では来週、電力発電についての授業をします。前回の東日本大震災についてのプレゼンからのつながりと、6年生のサイエンスの授業でちょうど発電について勉強しているということで、この内容を選びました。この内容でプレゼンを考えるにあたり、やはり事前学習がかなり必要でしたが、私のプレゼントと子どもたちの今の学習を絡めることで、さらに学習への理解を深められるといいなと思っています。
また、4月に入り、桜がとても恋しくなってきました。こちらは暖かくなってはきたもののまだまだ雪も残っています。今年は桜を観賞できそうにないので、学校の廊下に大きな桜の木を作ることにしました♪授業以外のところでも、自分で思いついたことをどんどん試していきたいと思っています。
残り3カ月。一度に大勢の子どもたちを魅了したりすることは難しいけれど、少しずつでも子どもたちが喜んでくれそうなことをしていきたいと思っています。
カナダで過ごしたこの1年間は私にとってかけがえのない物となりました。初めは不安もありましたが、その不安は生活をするたびに、少しずつ消えていきました。日本とは違い、自分が担当する日本語のクラスには教科書もないので、そのたびに授業を考えることが楽しく、自由にやらせていただきました。
また、教えることだけでなく、カナダの文化に触れたことも私にとってとても貴重な体験となりました。
1,4,5,6年生のクラスで3.11についてのプレゼンをしました。写真を見せながら説明したり動画を見せたりした後に、児童一人ひとりに今の気持ちや考えを大きめの付箋に書いてもらいました。そして、震災関連の写真などと一緒に廊下の壁にそれらを掲示しました。
 プレゼンは先生方からもとても良かったという称賛の言葉をいただき、涙を流しながら聞いてくれる児童や先生もいました。
 1年生のクラスでは、地震の起きない地域なので、地震が何かを知らない子どもたちも多く、地震が何かから説明しました。少し難しいのではないかと不安に思いましたが、担任の先生の協力もあり、とても真剣に話を聞いてくれました。
 そして、子どもたちの付箋には『ARIGATO』という言葉や、『That was really sad,we will always help Japan!』『That tsunami was really bad,But with friendship it can help almost everything.』などと書かれていました。子どもたちがそう感じてくれたことがとても嬉しかったです。
 今回のプレゼンを通して、この研修に参加してよかったと改めて感じることができました。
カナダへ来て3週間が経ちました。昨日から春休みに入り、2週間学校が休みです。
こちらにきて強く思うことは、全て自分次第ということです。受け身では何も起こらず、こちらからアクションを起こせば状況が変わると感じる毎日です。
6歳から12歳の生徒が通う学校で研修をしています。校長先生を始め、先生方は皆明るくて言い方たちです。授業に関して言うと、決まった授業時間が与えられているわけではないので、先生方一人一人に授業内容を簡単に説明し、「このような授業をしたいので、○分時間をもらいたい」と相談します。このように自分からアクションを起こすと、皆さん快く受け入れてくれます。逆を返せば、自分からアクションを起こさないと授業をする機会が得られないということです。まだまだ英語で授業をするのに四苦八苦していますが、間違いや失敗を恐れないで、今のこの環境を楽しみたいです。
今月の主な活動として寿司の授業を行いました。授業を行う上でいくつか課題に直面しましたが、英語力やコミュニケーション力の成長を感じられる機会となりました。具体的には食材費について校長先生に相談したところ、公立小学校ということもあってか、学校からは食材費の予算が出ませんでした。そのため生徒に寿司の授業をやりたい旨を確認した後、それぞれ食材を分担して持ってきてもらうよう依頼しました。また器材はCanteenを担当しているスタッフにまな板や包丁などを貸してもらい調達しました。当日はお米を大量に炊き過ぎしてしまいましたが、今まで以上に話し合いや調整を数多く行い、ひとつずつ課題をクリアして実施できたことはとても良い経験になりました。

現在活動中の方にシェアしたいのですが、やりたい授業があった場合ある先生にノーと言われてもあきらめずに他の先生に授業の実施可否を尋ねることは有りだと思います。寿司の授業は以前Grade4で且つ新任の先生のクラスにてやりたい旨を聞いた時は難色を示していたので、Grade6で且つベテランの先生に改めて尋ねたところOKの返事をいただき行うことができました。派遣先によると思いますが複数のクラスで教えられる機会がある場合は、その先生のキャリアや趣向によって受け入れらる授業も変わってくると思うので、色々な先生と交流を持つことをお勧めします。

また食文化の交流として、スタッフ内で毎週水曜日はスープデイとするイベントを行っています。各週4人が自宅にて作ったスープをスタッフルームでシェアするイベントで、私は味噌汁を作りました。自分が作った料理を誰かに食べてもらう経験はこれまであまりなかったのでドキドキしましたが、おいしかったというコメントをいくつかもらえたので良かったです。その他スタッフのバースデイケーキを交替で作る企画があり、ホストファミリーにブラウニーを教わりました。現地で働いていて英語の壁を感じることもありますが、食文化は言葉の壁は関係なのでコミュニケーションを促進する機会としても役に立ちました。
年が明け、研修期間も半分過ぎた頃、しばらく落ち込む日が続きました。
以前は、海外で生活し英語を勉強し、話すことが目標でしたが、その夢が実現している今、自分は今何を頑張るべきなのか、何を頑張りたいのか見失ってしまったからです。きっとこちらでの生活にも慣れ、余裕が出てきたということでもあると思います。ホストマザーに話すと、「じゅんこは今、目標の調整が必要な時なんだね。」と言われました。そして、改めて今ここで、自分にしかできないことは何だろうかと考え、たどり着いた答えは、ここにいる人たちに自分の思いや知識を伝えることでした。そうして、研修期間中に授業100時間を目標に決めました。目標が決まると、自分のすべきことも明確に見えてきます。今までは高学年だけだった授業を幼稚園クラス、低学年クラスにも広げられるよう、各先生に授業をさせてほしいとお願いしに行ったり、低学年用に内容を考えたりいています。
 幼稚園クラスには、スライドを見せながら自己紹介をし、カラーペーパーで作った跳ぶカエルを1人1つプレゼントして、自分で目や口を描き遊ぶということをしました。50近いカエルを作るのは大変でしたが、子どもたちは大喜びでした。
 4年生の1クラスでは私がずっとやりたかった絵手紙を墨と水彩絵の具で作ることになりました。昨年学校で使った残りの画仙紙を持ってきていたので、完成が楽しみです。子どもたち1人1人に、消しゴムでカタカナの名前を彫ってはんこも用意しました。これにもかなり作るのに苦労したので、喜んでくれるといいなと思っています。
 5年生は、宗教の授業と絡めて紙で立体的な蓮を作りました。ネットで調べて難しすぎない豪華なものを作りました。先生方にも子どもたちにもとても好評でした。
 6年生は、科学とつなげて少しエネルギーの話をしようと思っています。
 そして、今週からは3.11のことを各クラスで伝えようと思っています。自然の怖さ、人の温かさや絆、そういったものを伝えられるといいなと考えています。ネットで色々と情報を集めたところ、いい動画もありました。日本人から震災の時に助けてくれた海外の人へのありがとうのメッセージビデオです。日本人の少ない地域だからこそ、日本の代表として日本からのありがとうを伝えたいと思っています。
 目標100時間まで残り約40時間。頑張りたいと思います。
Grade4のアシスタントをしています。個別支援が活動の主ですが、他にも、毎日朝の会で簡単な日本語(挨拶や身近な物の名前など。)のレッスンをしたり、午後はリーディングの小グループを受け持ったりしています。
はじめは、私の英語力のせいもあり、伝えたいことが伝わらずもどかしい思いをしていましたが、最近は、だんだんと子どもたちとコミュニケーションが取れるようになり、学校に行くのが今まで以上に楽しくなりました。子どもたちは簡単な言葉で自分の伝えたいことを伝えようとするので、(こういう時はこんな風に表現すればいいのか。)と気付かされることが多々あります。子どもたちたくさん話すというのは、英語上達の近道なんだと思います。
年も明け、学校に子どもたちが戻ってきました。お正月ということもあり、教える内容が盛りだくさんです。日本のお正月をテーマとした絵本を読み聞かせしたり、昔遊びを取り入れました。子どもたちも興味をもって取り組んでいます。特に、紙皿でコマ作りをした時はとても楽しそうでした。書き初めについても説明をし、その後、筆を使って漢字を書きました。私が住んでいるところは自然がとても豊かということで、それぞれの学年で「山」「川」「森」「木」「月」「土」の漢字を書くことにしました。
 また、音楽の先生から日本の歌を教えたいので一緒に授業に参加してほしいとの依頼があり、お正月の歌の歌をみんなで歌いました。高学年の先生からは、折り紙クラブを作りたいので一緒に参加してほしいなどの依頼も受け、積極的に参加しています。
 最近、自分の英語に少し変化を感じました。以前は毎回授業で自分が何を話すのかを英語でノートに書いていました。日本語から英語へと訳していたわけですが、今では、日本語を考えず、英語がすっとでてくる時があります。
 
12月に入り、日本では経験したことのない寒さを感じています。カナダの中ではまだましな地域ではあるそうですが、気温が-20℃まで下がることもあり、体感温度はさらに下がります。そして、スノーストームがくることがあり、その影響で冬休み前にも午前中が休校になったり1日休校になったりしました。冬休み明けも1月6日から登校予定でしたが、ストームと頻繁に起こる停電の影響で2日間延期されました。
 この冬休みに、NYに行ってきましたが、帰りにストームに遭い普通なら待ち時間も入れて10時間かからず帰ってこられるところ、フライトの遅延やキャンセルが続き、1日半かかりました。改めて、こちらの冬の厳しさを感じています。
12月でこちらに来て4カ月になります。始めの頃は、相手の話していることを理解できずにいたり、変な遠慮から聞き返すことができないでいたりしました。愛想笑いも多かったように思います。自分の英語力不足のために、相手を困らせてしまうのではないかと思うと、慣れない人に自分から話しかけたり、一人でお店で注文したりすることに躊躇してしまっていました。学校では、先生たちから授業をしてほしいと言われることは少なく、その都度自分でお願いして授業をさせてもらうことも「迷惑じゃなければいいけれど」と思ってしまい、なかなか自分から積極的に動くことができずにいました。
 しかし、約4カ月経った今ようやく自分の変化を感じられるようになりました。会話も何となくは理解できるようになり、聞き返せるようになってきました。授業でも、一方的な講義型ではなく、少しずつ子どもたちへの質問を取り入れたり、キャッチボールができるようになってきました。そして、やっぱり自分で授業をすることが楽しいと感じられるようになりました。子どもたちはいつも授業を楽しみにしてくれています。授業の後には、「またこのクラスに来てくれる?」と聞いてくれたりするので、やる気も増します。他のクラス、学年でも授業をさせてもらったり、活動に参加させてもらうことで、多くの子どもが声をかけてくれるようになりました。
 また、こちらでお世話になっているホストファミリーとの生活も、かなりリラックスできるようになり、家もとても居心地が良いです。少しずつ一人でできることが増え、そういう話や学校での出来事を、帰宅後にホストマザーに話しています。その都度共感してくれるホストマザーは、私にとって本当にありがたい存在です。
 こんなにも私のことを受け入れてくれている子どもたち、ホストファミリー、先生、周りの人たちに感謝しながら、今以上に自分から働きかけられるよう、冬休み明けも頑張っていきたいと思っています。
今月からスケートの授業が始まりました。生徒の中にはホッケーやフィギュアスケートを習っている生徒もいて、得意な生徒が何人もいます。AlwinHolandはとても国際色が豊かで、カナダはもちろんフィリピン、インド、日本、中国、エチオピア出身の生徒がいます。英語を母国語としない生徒は授業に遅れてしまうことがありますが、アシスタントの先生が個別指導を行っており、生徒をフォローする体制が整っています。
今月は「箸の使い方」の授業を複数クラスにて行いましたが、授業準備の際に校長先生に相談したところ近所のレストランに掛け合ってくれて割り箸を大量に調達してくれました。また授業の日程を調整してもらうため、スケジュール表を持って各先生のところへ行くと柔軟に対応してくれます。風土にも恵まれて、学校での活動は順調といって良いかもしれませんが、学校外の生活に課題を感じてます。Fort St. Johnは毎日-30℃前後且つ交通手段が十分に整っていません。電子書籍を読んだり映画を見るなどインドア生活を送っていますが、これから雪国へ出発する方はインドア生活を想定して事前に準備をしておいた方がよいと思います。

今月は、「お箸の使い方」を授業で行いました。授業の初めに普段私たちが食事をする時に使う箸と、日本から持参していたクッキング用の箸を見せ、どんな違いがあるのか考えさせました。「長さが違う。」「色が違う。」と答えが返ってきました。子どもたちは割り箸をレストランで見たことがあるので、箸は食べることに使うと知っています。そこで、「この長い箸は何に使うのでしょうか?」と質問しました。すると、「ヌードルを食べる時に使う。」「髪飾りに使う。」「ドラムをたたく?」などなど、たくさんの答えが返ってきましたが、クッキング用とはどの児童も思わなかったようです。答えを言い、使い方を説明すると驚いていました。
 クイズをした後、割り箸を配りました。箸入れは1つ1つ手作りです。児童の中には、「この箸入れ、先生がつくったの?すごい!!!」と折り紙の箸入れに気が付き感動していた子もいました。割り箸は日本から持参したもので、どの学年にもプレゼントをしました。
 授業では、大きめのマカロニと小さめの豆を用意し、マカロニは1点、豆は3点と点数を決め、お箸の使い方を教えた後、ゲームを行いました。「お箸の使い方」の授業は2回行ったのですが、2回目になると使い方も上手になり、私も嬉しかったです。
 高学年では、youtubeで日本のアニメを見せ、冬の日本の過ごし方や習慣を紹介し、カナダと日本の違いを見つける授業も行いました。アニメは日本語ですが、日本の家庭の様子や学校の様子も楽しく紹介することができるので、とても有効だと思いました。
 後半は、クリスマスも近くなるので、クリスマスカード作りを行いました。幼稚園児から5年生までいるので、サンタの折り方や、画用紙の大きさなど、難易度を変え行いました。折り紙サンタはとても喜ばれました。作った後は、クラスや廊下に掲示をして友達の作品を見ながら楽しみました。
 私は授業の最初に毎回歌を歌わせています。何回も何回も歌っているので、私が歌わなくても自分たちだけで歌えるようになりました。もう4曲目になります。授業の内容を次の授業の中で毎回復習することで、忘れずに覚えることができています。
私の研修校では、休憩時間とランチの時間には各自が持ってきたスナックやフルーツ、軽食などを食べるのですが、今年1年は魚類、ナッツ・木の実類は、学校への持ち込みが禁止になっています。毎年子どもたちや先生たちのアレルギー調査をし、持ち込み禁止の食品を決めるようです。学期の始めの頃に、各家庭宛てにアレルギーと禁止食品についての通知も配布されました。
 アレルギーのある子(重度の子だけなのかは不明ですが・・・)は、エピペンをポーチに入れて常に身に着けて生活しています。
 スーパーなどに置いてある食品にもピーナツを使っていないというイラスト表示が載っているものもあります。ハロウィンのときには先生たちも子どもたちへお菓子を用意するのですが、私は確実に安全な物ということでその表示のあるお菓子を買って配りました。
 授業で、巻き寿司を作ってみたいと思っていますが、その場合にも魚類を使わないお寿司にしなければいけません。箸の練習にナッツなどいいかなとも思っていましたが、アレルギーのことをうけ、授業クラスの先生方に相談してジェリービーンズの様なお菓子を使うことにしました。
 日本では、アレルギーのある子の給食だけが代替食であったりするので、持ち込み禁止というこちらでの徹底ぶりに始めは驚きましたが、今後、お寿司や日本のお菓子などを味わう授業もしていきたいと思っているので、アレルギーのこともしっかり配慮しながら計画をしていきたいと思っています。
10月はハロウィンということで、クラスでジャックランタンを折り紙でつくりました。幼稚園児から5年生まで教えているので、折り方のレベルを変えたり、折り紙の大きさを学年に合わせたり工夫をしました。
また、今月は日本とカナダの違いには何があるかということをトピックとして授業を行いました。子どもたちからはたくさんの意見が返ってきました。食べ物・洋服・行事・言葉・時間・お店などがあがりました。「マクドナルドは日本にもあるよ。」と話すととても驚いていました。その後、日本から持参したマクドナルドのカップとカナダのカップを比べてみることにしました。日本のカップの小ささと、カナダのカップの大きさに子どもたちも、先生もびっくりした様子でした。日本のLサイズとカナダのMサイズを比べると、カナダのMサイズの方が少し大きかったからです。このカップの大きさ比べは担任の先生も興味を示し、どのサイズが自分たちにとってベストなのかを考えることにしました。
授業以外のことをお話したいと思います。今月はThanksgivingや Halloweenと日本にない行事がカナダではありました。特にThanksgivingは家族で過ごす大事な行事です。私は寮に住んでいるので、どうするのかなぁと前日まで考えていました。しかし、学校のスタッフが家においでよ!と誘ってくれたのです。またHalloweenも、かぼちゃでジャックランタンを作るから、放課後家においでと誘ってくれたり、夕食に誘ってくれたりと、まるで本当の家族のように接してくれました。本当に学校のスタッフに感謝しています。今までコミュニケーションを大切にすごしてきたことが今に繋がっていると実感しています。
研修期間も残り3ヶ月を切りました。あっという間でした。
先日のハロウィンでは学校でパンプキンのカービングをしたり、クラスを装飾したり子供や先生みんな仮装をしてとても楽しいパーティとなりました。
学校のあとに子供達と一緒にtrick or treatingもしました。
日本ではできない事なのでとてもよい経験になりました。
英語もだいぶ聞き取れるようになってきたので、コミニュケーションも前よりとれてきたと感じています。
何人かの子供達はお箸にとても興味を示していたので、今度授業でお箸の使い方やお箸を使ったゲーム、割り箸でっぽうなどを作ろうと思っています。
まだ雪は降っていませんがこちらはだいぶ寒くなってきて朝はマイナス10℃になる日も増えてきました。
体調管理に気をつけて残りの研修も悔いのないように過ごしたいと思います。
『初プレゼンテーション』
滞在2ヶ月目に入り、先週初めて英語でプレゼンをしました。
まだまだ子どもと会話のやり取りをしながら授業をすることはできませんが、
パワーポイントを作り、原稿を用意してプレゼンに臨みました。
各教室にはスマートボードが設置されていて、授業でも頻繁にYouTubeや映像教材が使われています。
英語が万全で無い分、パワーポイントがとても自分の助けになりました。
(説明が足りない部分を補ってくれます)
また、初回は自己紹介ということで、日本の位置や自分の生まれ育った地、働いていた学校の様子、日本の文化などをアニメーションや写真を使って紹介したのですが、日本の位置を知らない子どもたちも多く、日本の様子にとても興味をもってくれ、質問もたくさん出ました。
今後の授業は、今回子どもたちから出た質問も考慮しながらプランを立てていこうと思っています。今の目標は毎週違った内容で授業をすることです。そのために、最近は家に帰った後は、決めたテーマについてサイトなどを使って調べ、パワーポイントと原稿作りに時間を使っています。

『もったない』
 こっちの生活ではもったいないと思うことが多くあります。
特に、食事、紙、ジップロックなどのビニールの袋です。
ランチの時に、子どもたちは平気で食べ残し、それをゴミ箱に捨てます。
私は小学校で働いていたときに、できるだけ残飯を出さないようにと子どもたちに言ってきたので、こちらの様子を見て衝撃でした。
 紙は、端っこから使うとかむだが減るように工夫して使うという様子が見られません。ゴミ箱には紙ごみがたくさん出ます。パソコンでイラストを印刷するときにも、子どもたちは1枚の紙に1つだけで印刷をする子どもが多く、1枚のうちほとんどがゴミになってしまいます。
 同じようにジップロックなどのチャック付ビニール袋も1度使ったら捨てることも多いようです。
 どの状況の場合でも、先生は特に子どもに指導はしません。
環境や、エコに対する考え方や状況が私の働いていた学校とは違うのかもしれません。
そこら辺の考え方も、もう少し時間が経ったら聞いてみたいと思っています。
今月の授業についてお話します。今月のテーマは「Japanese summer festival」にしました。5歳児と1年生には、お祭りの様子を見せたり、折り紙で魚を作って魚釣りゲームをしたりしました。(金魚つりのつもりです^^)そして、日本の歌を一緒に歌ったり踊ったりしています。
5歳児は初めての日本語授業だったので、簡単な挨拶や歌。折り紙はチューリップを作りました。
私の授業がない日に、一人の女の子が色鉛筆で白い画用紙をピンク色で塗り、四角に切って自分で折り紙を作ってチューリップを作ったことを担任の先生が教えてくれました。また、その女の子がチューリップの花をプレセントしてくれて本当に嬉しかったです。

2年生から3年生は、youtubeを使って日本の花火大会をクラスで見ました。スクリーン全体に打ち上げられた花火にみんな大興奮でした。花火の意味を教えたり、夏祭りクイズをしたり、どれも興味をもってくれました。
また、みこしを作り、学校内を「わっしょい!わっしょい!」と言いながらみこしをかついで回りました。動画もとって、その後みんなで一緒に見ました。ハッピやうちわを持っていったのも効果的でした。

4年生から5年生は、youtubeで花火の様子や屋台の様子、また風鈴やうちわ、ゆかたなどを紹介しました。その後自分が気にいったものを絵に書いたり、文章に書いたりしてみんなで発表会をしました。特に、亀すくいには衝撃を受けたようで、とても興味をもっていました。

何か授業を提案するとき、担任の先生がたに相談をすると、親身になって聞いて下さるので安心して授業をすることができています。コミュニケーションはとても大事ですね。

また、今月は他学年のキャンプトリップにも参加して、受け持ち学年意外の子たちとも交流ができよい経験になりました。

先週から研修が始まりました。
学校に行ってすぐ、校長先生に「ついて来てください。」と言われ、着いた先はグレード6の教室。子どもたちが各自の席に着席し全員がこちらをじいっと見ていました。日本を発つ前から『初めて会うときの挨拶はどうしよう。』と考えていましたが、私は一言も話すことなく、先生から説明があり、私はすぐに教室後ろのスペースに案内されました。挨拶についてはすごく心配していたので、ちょっと安心した気持ちもありましたが、自分が初めて授業をするときにしっかり挨拶できるようにしようと思いました。
 そして、初日の一日がスタートしました。初日は、なかなか子どもたちと話すこともできず、お互いに恥ずかしがっていたところがありました。ここの学校には幼稚園クラスもあるため、担任の先生のお子さんがいるということで休み時間に担任の先生と一緒に幼稚園クラスに行きましたが、小さい子どもたちの方が私が外国人だという認識が無い分気軽に話しかけてきてくれました。
 登校初日は、あまり会話をすることもなく終わりましたが、2日目、3日目となると、お互い徐々に緊張も解け、話しかけてくれることも多くなり、勇気を出して自分から話しかけることもできるようになりました。私に与えられたチャンスは授業中です。できるだけ、教室の中をぐるぐる回り、子どもたちに声をかけるようにしています。まだまだ英語の話せない私ですが、今のところ小学生の授業内容はだいたい理解できているので、間違っていたら声をかけたり、「これはどういう意味なの?」と尋ねたりしてみました。すると、徐々に私に慣れてくれる子どもが出てきたので、子どもたちからも気軽に声をかけてくれるようになってきました。また、子どもたちが喜んだのはカラーの筆ペンでした。空いた時間に声をかけてきてくれた数人の子どもに紹介すると、その子たちが喜んで使い、他の子にも紹介してくれました。そこからまた、少し子どもたちとの距離が近づいてきました。
 また、自分が入っているクラス以外の子どもたちにも、そして他のクラスの先生たちにも私の名前を覚えてもらえるように、ネームプレートを作りました。
 私の授業については、まだ先になりますが、文化・宗教の授業があるようで、そこで他国の文化として私が日本文化について教えることになるようです。
 まだまだ語学力が足りず、子どもたちが言っていることも何度か言ってもらったり、言い換えてもらったりしてやっと理解している状態です。それでも、子どもたちと関わることや自分から話しかけることを恐れないで、ここでの生活を楽しんでいきたいと思っています。
私は学校の寮に住んでいます。夏休みの期間(約2カ月半)学校の関係で寮に滞在することができません。4月に来て早々ですが、6月中旬から自分の住むところ、そして夏の予定を決めることが必要となりました。ほとんどの方はホームステイかアパートを借りているのかもしれませんが、私のような場合もあるので参考にしていただけたらと思います。
夏の予定は全てカナダに来てから考えました。5月中旬には飛行機の手配やホテルそのほかの予定も大体できていたと思います。
旅行会社の人に自分の計画表を見せながら予定を経てていきました。もちろん全て英語です。合計4回程通いましたがとてもいい経験になりました。

私は初めヨーロッパを3週間ほど一人で旅行しました。社会人になってからこんなに長い休みはなかなか取れないので、色々な国を周ることができ本当に楽しかったです。
ヨーロッパの後はカナダに戻り、語学学校に通いました。
そこでたくさんの友達ができ、初めは不安でしたが今は友達と離れるのがとても寂しいです。

カナダに来る前は、夏の予定も決まらず、何をしていいかわからず本当にどうしようか悩んでいましたが、来たらどうにかなるもので、楽しもうと自分から行動していけば道が開けていくことを実感しました。

この夏、たくさんの新しい世界を見ることができ感動の連続でした。そして、世界中に友達もでき、幸せです。出会いに感謝!!!
約10か月におよぶ研修生活が終了しました。異国の文化に一人で生活するのは、想像以上に大変で悩むこともありました。でも今までカナダで出会った人たちは本当に温かく接してくれ、今は感謝の気持ちでいっぱいです。必ずまた戻ってくることを約束し、この街をあとにしました。現在はカナダを横断旅行中で、その後、学校に生徒として通い、8月末に帰国します。
無事にカナダでの生活を終えられるよう、最後まで気を引き締めて頑張ります。
カナダに来て2ヶ月が経ちます。児童の保護者にお会いした時のことです。お父さんが日本の歌を知っているよ。と話しかけてくれました。そして「大きなくりの木の下で」を歌ってくれました。学生だった頃に教えてもらったそうです。歌は時間が経っても心のどこかに残るものなんだな。とその時感じました。そして、外国の方が日本の歌を長年経った今でも覚えていることに感動しました。
 そこで、私も子どもたちに日本の歌を教えることにしました。すると、すぐに覚え何度も何度も繰り返し歌い始めたのです。次の週には、おにぎり作りをしたのですが、おにぎりを作る最中もその歌を口ずさむ子どもたちを見て、大人になっても覚えていてくれたらいいなと思いました。
 おにぎり作りは大盛況でした。海苔も気に入ってくれたのか、食べ終わった後に、海苔を食べたいと列ができるほどでした。近いうちにまたこの授業をしてほしいと授業後に言われ、担任の先生も喜んでいました。また、ご飯や具などは、学校のカフェテリアスタッフのみなさんに協力を得ました。みなさんとても親切で、本当に助かりました。「今度私たちにも日本料理を教えてね。」と言われ、学期の最後にカフェテリアスタッフのみなさんと日本料理を作ることになりました。「何が必要なの?何でも言ってね。」と、とても楽しみにしてくれています。
 コミュニケーションはとても大事です。子どもたけでなく、学校の先生、スタッフのみなさんに自分からどんどん話しかけ、何かアクションを起こすことが仲良くなる秘訣だと思います。
子供の日について紹介した際、低学年の子供たちと鯉のぼりを作りました。鯉のぼりの塗り絵を切り抜いて、割り箸に張り付けるという簡単なものでしたが、時間内に全員完成させることができ、そのあとずっと自分の鯉のぼりで遊んでくれていました。

茶の湯の紹介をしたときは、同時に和菓子の説明もし、日本から持参した金平糖を配りました。甘い甘いお菓子が普通のこちらで、シンプルな金平糖が受け入れられるか少し心配でしたが、意外に人気で、もっと欲しいという声がたくさん聞かれました。また、「これはネットで買えるの?」と聞いてくる子や、「いつか日本に行って和菓子を食べたい」と言ってくれる子もいて、とても嬉しかったです。

日本クラブでは、折り紙で作った金魚を使って魚釣りをしたり、英訳した百人一首を用いたカードゲームをしたりしています。ご褒美にシールやキャンディを用意すると子供たちは大喜びで、おかげさまで毎回定員人数いっぱいいっぱいsign inしてくれています。


授業以外では、複数の学校のleadership(日本の生徒会のようなもの)の子たちが集まる1泊2日のconferenceに同行したり、secondaryのクラスの社会見学で炭鉱ツアーについて行ったりもさせてもらいました。なかなか貴重な経験でした。

こちらは一家に一台トレーラーを所有しているのが珍しくなく、ホストファミリーもまた一台、そして近くの湖に土地を所有しているので、3連休を利用してキャンプに連れて行ってもらいました。カヤックやキャンプファイヤーなどを楽しみ、カナダならではの自然を満喫しました。

後期も残すところあと1か月になりましたが、1回1回の授業が子供たちの記憶に残るようなものにしていきたいです。
中学校の教師ということで、日本の中学1年生にあたるGrade7のクラスに入れてもらいました。
日本文化を紹介したり、数学のアシスタントをして1カ月が過ぎました。
学校が終わると、ESLに通ったり、柔道場で汗を流しています。
私がいる地域の方は、とても優しく、異国の地で緊張をしていたのですが、人の温かみを感じながら、毎日を過ごしています。
授業で、東京観光というテーマでパワーポイントと作って小学生に紹介しました。原宿の紹介のときに今日本で有名な「きゃりーぱみゅぱみゅっていう歌手がここでスカウトされたんだよ」と、Youtubeで彼女のPVを見せたところ、大人気でした。そのあとの授業でも、「あの曲もう一回見せて」とリクエストがあります。
また、落語の紹介をした際に、イングリッシュ落語というものを動画で見せたところ、初めは不安でしたが、結果、大爆笑でした。ついつい動画に頼ってしまいがちですが、子供たちが楽しんでくれているようなので教材としてとても重宝しています。

先日、他校の先生方も集まるConferenceに参加しました。
題材は『いじめ・少年少女の殺人問題』。各学校の先生方と意見交換したり、対応の仕方についてなどを話し合いました。
いじめ問題は全国共通、学校には切っても切れない問題なのだと感じました。またアメリカやカナダは銃社会なので、銃による殺人事件はとても深刻なものだと感じました。
私の通っている学校では、生徒どうしで何か問題が起きた時、先生が必ず両者から話を聞き、すぐに二人で話し合いをさせています。その場で解決するように取り組んでいて、後にはひかないようにしています。
また、毎日サークルを作って子供達一人一人にに昨日会った出来事や何か問題や困った事はあるかと先生が尋ねるという時間を設けています。
子供の感情や感覚を知るのにとてもよい方法だと思います。
学校では勉強になる事ばかりです。英語だけではなく、こういったconferenceに参加できたりととても為になります。

百人一首の英語verサイトを見つけました。季節的には少々遅いですが、高学年を中心に紹介しています。普通にプレイしただけでは、つまらないので、一週間の練習の後、トーナメントをしようかと考えています。優勝者には何かしらの、褒賞を与えるつもりです。
また低学年には水墨画の簡略化したものを紹介しています。
どちらも人気で生徒たちは熱心に取り組んでくれています。
二月に入り残り一か月を切ってしましました。実に早いものです。そろそろ身の回りの荷物の整理をし始める頃合いです。
やり残しがないように残りの期間を頑張りたいと思います。
こちらの学校は月に一度ほど、決められたテーマに合わせた格好する日があり、先日は「Beach Day」でした。子供から校長先生まで全員でサングラス、Tシャツ、パレオやビーチサンダルなどで登校します。私も水中ゴーグル、タオルを首に巻いて参加しました。外の気温は-20℃で寒い日でしたが、学校内はトロピカルな雰囲気で、「今日は日差しが強いね~そのサングラス素敵だね。」などと冗談を言いながらお互いビーチスタイルを褒め合いました。カナダの寒い冬をこの陽気さで乗り切るんだなと感じました。その日はみんな夏気分だったので、私の授業では日本の夏祭りを紹介しました。日本から持参したはっぴと鉢巻を順番に着てもらって、祭りミニうちわを全員で作りました。うちわはこちらで珍しいらしくとても好評で、「家族全員に作りたいんだけどいい?」と聞いてくる子もいました。
神社でおみこしを担ぐ様子の動画を見せたのですが、その中で神社のしめ縄に付いている紙垂(ギザギザの白い紙)を見つけ、子供たちから「ピカチューのしっぽみたいなものは何?」と質問がありました。私はその時答えられなくて、次週に回答したのですが、紙垂の役割をこの時調べて初めて知りました。自分にとっては身近で当たり前のものだったり、特に疑問に思わなかったものが、こちらの人たちに質問されて、調べて初めてその意味を知ったりすることが多いです。子供たちは積極的に質問してくるので、いつも答えられるかドキドキします。なるべく質問には即答してあげたいので事前に色々と調べるのですが、今まで知らなかった日本文化やその由来を知るのは楽しいです。

9月から2週間ごとにクラスを回っていき、1週間に1度日本文化紹介の授業を行う形をとっています。
2年生、3年生クラスにいた時、「I like sushi」という子が多かったので、お寿司を児童の目の前で作り、食べたい子に試食してもらいました。しかし、いざ試食となると怖いのかほとんどの子が食べたがらず、一部の子にしか受け入れてもらえませんでした。そこで思いついたのが、「じゃあ、自分たちで作ってもらえばもっと身近になるのは?」という手です。5年生のクラスで試してみることにしました。
「お寿司を食べたことある人?」と聞いてみると、手を挙げたのが23人中6人だけ。"これはまた受け入れてもらえないかな・・・"と心配しましが、カナダでは家庭科という科目がないので、子供達にとって学校で調理実習することは初めてで、「今日はみんなで作ろう」と言うと、歓声が上がりました。
4つのグループに分けて、道具もすべて用意し、具材はアボガド、きゅうり、レタス、グリーンオニオン、サーモンマヨから選べるようにしました。中には食べられない子もいましたが、「一番おいしい」「海苔だけでもいいからもっと食べたい」「お寿司好き」と言ってくれる子もいて、取り組んでみてよかったと思いました。
クリスマスはホームステイ先で過ごしました。こちらのクリスマスは家族のためのイベントだとは知っていましたが、予想以上のものでした。クリスマスツリーの下には数えきれないほどのプレゼントが置かれ、全てを開けるのに2時間ほどかかりました。私からは日本からもってきた女性用と男性用の浴衣をプレゼントしました。24日から毎晩、親戚の家でクリスマスディナーがあり、夜遅くまで皆お酒を飲んだり話したりして楽しんでいました。日本のクリスマスとは全く過ごし方で、良い経験でした。
新年が明けて、学校ではお正月の過ごし方を紹介し、年賀状を書いてもらったり、福笑いを紹介しました。日本クラブではヨーグルトのカップでけん玉を作って遊びました。日本の伝統的な遊びはとてもシンプルですが、子供たちには人気があり楽しんでもらえたようで嬉しかったです。最近では図書室の掲示板のデコレーションを任されていて、授業のない時間は作業を楽しんでいます。
毎日-20℃の日々が続き、積雪は見飽きてきましたが、天気のいい日の夕日は素晴らしく、日本の都会では見ることのできない風景を学校の帰り道に楽しんでいます。
折り紙は少し苦手だったのですが、研修終了間際に 以前 娘に教えてもらったことのある「飾り箱」というのを紹介したところ、子供達がとても興味を持って、何人かの子供達がデスクに押しかけて来るようになりました。紙を6枚使うので 教えるのに少し消極的だったのですが、終盤でもあり 思い切ってみんなに教えることにしたのですが、友達同士で話題が広がりどんどん子供の数が増えていきました。クリスマスシーズンということもあって、おそらく子供達の創作意欲に火が点いたのでしょう。これをきっかけにいろいろな折り紙の作り方を聞いてくるので、本やインターネットを参考に様々な物を作ってみましたが、どうやら ある一定の基本があるように思えます。
「こんな物が」と思う前に一度作ってみると、少しずつその基本が浮かび上がってくるので、少しチャレンジしてみて下さい。きっと役に立つと思います。
部屋から見える雪景色がとてもきれいです。私は寒がりのため、カナダの冬はどんなものかと日本にいる時はしり込みしていましたが、-10℃を下回ってもそこまで寒く感じず学校へ通っています。今日はずいぶん暖かいなと思った日は-3℃でした。日本にいる時はマイナスの気温の日はなんて寒いんだと思っていたはずなのに、体が大分慣れてきたのでしょうか。学校帰りに近所の子供たちとそりを二人乗りして家に帰るのが毎日の楽しみです。

学校では11月下旬にジムでクリスマスバザーが行われました。地域の方々の手作りクリスマスツリーオーナメントやお菓子が並べられ、大変華やかでした。
私も子供たちと一緒に参加させてもらい、折り紙を組み合わせて作ったお皿や小箱、多面体ボールを並べました。立体的な折り紙ボールはとても人気で、その場で作っては売れ、作っては売れ、の繰り返しでした。実演販売のようでとても楽しめました。
ホストファミリーの家でもクリスマスに向けての準備のお手伝いしました。家の外は電飾で囲い、家の中には大きなクリスマスツリーを3つも置き、綺麗に飾り付けしてとても素敵です。

パーティーの多い時期になってきましたが、私のリスニング力は今のところまだまだで、ネイティブの方同士で話しているのを聞き取るのは難しいです。なのでパーティーなどは輪に入っていけないこともあるのですが、着物を日本から持ってきているので、あなたをdressupしましょうか?と話しかけるとみんな寄ってきてくれます。その後それぞれ撮影大会が始まってとても楽しいです。特に女性はdressupが大好きなので、話題づくりに着物はとても便利です。
 研修先の高校で、日本語クラスのアシスタントティーチャーとして活動しています。
Level 2 のクラスは全く初めてのコースなので、とまどいながらも何とか授業の運営を手伝っています。日本語と日本文化について、改めて気が付くことがたくさんありました。カナダにいて日本を意識する、本当に良い機会であることは間違いないです。

私自身、自分の気持ちを言葉で表現するのが苦手なので、ここではもっと自分から話していかなければならないことを日々、痛感しています。ホストファミリーや先生方との何気ない会話ができるよう、失敗を恐れずに話しかけていく努力をしていきます。この課題を乗り越えられれば、さらに充実した海外生活が送れると思うので。

3か月も経ってしまうと、あっという間です。1日1日を大切に過ごしていきたいです。

早くも12月になりました。

日本から持参した弓道用の道着袴、近くの弓道クラブからお借りした和弓を先日紹介がてらにデモンストレーションを行いました。

洋弓と和弓の違いや着物の種類などの紹介の後、弓を生徒たちにひかせてみました。もちろん、注意点を言った後、補助をしながらの空引きです。

現在こちらでは映画「The hunger games」の影響でアーチェリーが脚光を浴びているようで、和弓も同じ弓、生徒たちは目を輝かせながら私の話を聞いていました。

こちらへ来て1か月が経ちました。研修先では普段は図書室にいて、毎日平均1コマある図書室での授業を使って日本の文化紹介をしています。新聞紙で兜を作って被らせたら生徒たちは喜んでいました。今は佐々木貞子のビデオを見せた上で、小学校全体で千羽鶴を作るというプロジェクトを始めて、毎日生徒に鶴の折り方を教えています。折り紙はとても人気があり、ランチタイムに教えてとやってくる子たちが多いです。
授業がない時間は、教室にいって授業を見学したりしています。中学・高校も併設されている学校なのですが、そこにlife skills roomという教室があって、授業についていけない生徒たちが過ごす部屋で誕生日の生徒のためにケーキを作るのを手伝ったりしています。今のところ小学生の授業をメインに見学しているのですが、1週間ほど前からartの授業を見学しています。そこで感じたのは、授業内容がとてもクリエイティブで、生徒の個性を伸ばすような内容にになっているので見ている方もとても楽しめます。日本の学校も見習うべき点が多いなあと感じています。
この間はハロウィンで、学校では午前にスケートとパンプキンカーヴィングがあり、午後は生徒たちがジムに集まってそれぞれのコスチュームを披露していました。子供たちに混じってtrick or treatにも行き、楽しく過ごせました。
まだまだ言葉の壁を感じていますが、最近はテレビの内容も少しだけ聞き取れるようになってきた気がします。
10月もあっという間に終わろうとしています。
生活にはだいぶ慣れてきて、毎日楽しく過ごしていますが、2か月経っても、まだまだ自分自身が成長できていないなぁと感じます。でも完璧なものを求めるときりがないので、今できることを少しずつこなして、前向きに進んでいければと思っています。
これから本格的に寒くなるようなので、体調管理もしっかり行っていきます。
研修校に来てから2ヶ月目を迎えます。
毎日午前、午後と授業の枠を頂いて、活動しています。
今日のは失敗だった、うまくいったと、試行錯誤しながら日々勉強の毎日です。
準備がなかなかうまく進まず、深夜まで授業作りをして大変だと感じる日もありますが、子供たちが「今日は私のクラスに来てくれるの?」とよく聞いてくれるので、楽しみにしてくれているのだとこちらも嬉しくなります。
10月は少し季節がずれましたがお月見の話と食欲の秋ということで日本食について授業をしました。マクドナルドの月見バーガーのCMや、高速お餅つき職人の動画は子供たち、先生ともに好評でした。お箸を使ったアクティビティはみんな必死で練習してくれました。

折り紙など学年ごとのレベルに合わせて授業の内容を考えるのは私にとってなかなか難しいですが、毎日探りながらベストを尽くしたいと思います。
カナダに来てから日記を毎日記していて、3日前に200日経ったことを知りました。早いものです。
そして、6か月目にしてやっとレンタカーを借りる勇気が持てました。
片道4時間の右ハンドル、右側通行で隣の州アルバータに先々週行ってきました。

目的地のウォータートンレイクは「山々が大平原に出会う場所」と例えられている場所で、アルバータ州の大平原を果てなく進んでいくと突然カナディアンロッキーが現れます。残念ながらウォータートンパークはシーズンオフになっていて閑散としていましたが、closeしたキャンプ場でテントを張って、パラパラと雪が降る中私のテンションは高く一人で3日間キャンプしてきました。

何がいいたいかというと、最近、誰かに頼って動いてもらうのを待っているのではなく、自分でやってみたいことを自分の力でできることが増えたことが何よりうれしかったということです。
インターン活動を始めて、おおよそ5か月が経過しました。現在、タイムテーブルを作成して、ほぼすべてのクラスにお邪魔しています。グレード4のクラスでは美術の時間枠をいただき緊張気味です。
ただ少々難しいのがバンクーバーは多数の移民の方がいらっしゃります。当然日本人もおられます。
ですので、ありきたりなことでは彼らにとって面白みに欠けるのではないかと考えています。
日々「これでいいのか?」と悩むことがありますが、行動し続けることが肝要ですね。
先月は Washer Toth(ワッシャー投げ)を紹介しましたが、カナダの人達は 夏を 最大限に楽しむため 街でも山でも どこでも 短パンとTシャツで過ごします. 同じように慣れない私達 日本人がこのスタイルで過ごすと 二つの弊害が生じます。ひとつは 昼間暑くても 夕方から急激に冷えてくるので、寒さを我慢していると 風邪をひいてしまうこと。もう一つは 蚊や 蜂に刺される事で、こちらの蚊は、見た感じ 日本の蚊に比べると細くて ひ弱に感じるのですが、刺されると 痒いだけでなく いつまでも 痒さと腫れが持続して なかなか治りません。7月の初旬に刺された所が数カ所 アザとして残ったままで、痒さも依然として残っています。前からこのことは聞いていたので、ムヒ(痒み止め)も持ってきたのですが、ほんの一時しのぎしかなりません。キャンプに行く時などは、虫よけスプレーをかけるか、ズボンを履くかの用意をして用心して下さい。
外国人の子どもというと天使のようなイメージを抱きがちだが、実際ほとんどの子どもは、日本の視点から見るとかなり"わがまま"であることを知っておいた方が良いと感じた。
親に平気で"I don't like you"と言ったり、日本では考えられないような無礼な言動の連発なので、日本の感覚のままでいると疲れてしまう。はじめから文化の違いと諦めて行くべきだと思う。また、そのような子どもに対して、親は注意こそすれ叱るということはあまりしないし、自分の子どもが1番優れているというような内容を公言するような人が多い。
 親・学校の先生ともに、子どもがいくら無礼な言動をしても大声を出して叱ったり、手を出すようなことは絶対にしないので、私たちもそうしないように気をつけなければならないと感じた。(頭をポンと叩く、などもNG)
ここでの生活に少しずつ慣れてきました。たくさんの方々に親切にしていただき、日々、楽しく過ごしています。
日本では経験できないことが山ほど転がっていますが、それをものにするかしないかは、自分次第だということを実感しています。チャンスをつかんでいけるよう、何事にももう少し積極的になって動いていくことが、今後の課題です。

今G5・6にアート、G5~7にクッキングを教えています。驚くほど、できないことが多いです。絵描き歌や、折り紙を教えましたが「そのまま写す」「半分に折る」「卵を割って入れる」ですらとても難しい様子でした。視覚的な支援を多くすることと、スモールステップを設定してあげることがとても大切になります。子ども全員に「できた!!」という喜びをもってもらうためには、事前の準備がとても大切になります。学習活動の数をしぼって、時間内で目標を達成できるように工夫するとよいと思います。

具体的には、紙飛行機は1種類のみ(作る)→Frying Race2~3試合(遊ぶ)。教師の折り紙のサイズは見えやすいように大きく、折るときにポイントになる部分は目立つように線を入れる色をつける。などです。

今月は6年生と3年生のクラスに入りました。毎日授業を参観しているのですが、丸付けをしたり、わからない生徒にやり方を教えたりと少しずつできることが増えてきました。しかし、教えても『いや!そのやり方は違うよ!』と信じてもらえないこともありますが・・・。それもまた新鮮な体験です。


6年生には習字の授業をしました。日本語には3種類の文字があることを伝えた後、『友』という字を書きました。初めての墨に緊張していたようで、みんな集中して取り組んでいました。はらいもなかなか上手でした。


3年生には新聞紙で作る三角でっぽうを教えました。一か所難しい折り方がありますが、できた後は教室中『パンパン』とよく鳴らしていました。次の日、さらに黙々と作っている子がいて嬉しかったです。


英語で授業をするのはまだまだ難しいですが、担任の先生や子供達に助けられながら進めています。

"What do you want?"と突然聞かれることが多々あります。


「どっちでも。あなたに合わせるわ」と何度か言ったことがありますが、即却下されました。「みんな」という意識が強く、「和」を何よりも大切にする日本人には「私は○○したい/したくない。」というのは、強すぎる表現に感じられます。

でも、はっきりと自分がどうしたいのか、どうしたくないのか、常に意識してすぐに相手に伝えられるとコミュニケーションがスムーズにとれると思います。

6月の中旬で年度が終了し、年度末は様々な行事(修了式・卒業式・卒業パーティー等)がたくさんあり、日本との違いを知るとても良い機会になりました。

もっとも驚いたのは、修了式自体が生徒を表彰する場であるということです。色々な教科や活動の中で活躍した生徒や成績優秀者など、本当に多岐にわたって様々な表彰がされていました。時間も長かったです。しかし、こうして表彰されること自体は生徒たちにとっては誇らしいことであり、日常の活動を頑張っていくモチベーションの1つになっているのだろうな、ということを感じました。

また、高校の卒業パーティーでは卒業生はみな驚くぐらいの豪華なドレスを着て、パーティーに参加します。お祝いの雰囲気としては日本の成人式を祝う感じに似ていたと思います。『高校を卒業すると、大人の仲間入り』そんな雰囲気の伝わってくるパーティーでした。

出発前、私は海外の学校はジーンズでもOKかな?と思っていたのですが、そうではありませんでした。私の学校はプライベートスクールで、教員は基本ネクタイにシャツ、スラックスです。卒業式等の行事以外でスーツを着ている先生は見ないので、ジャケットを3着くらい持ってくればよかったかな・・・と思いました。もちろん、こちらで揃えることは可能ですが、日々の生活が儘ならない研修当初は事前に色々用意しておくことに限りますからね。


▲ ページの先頭へ