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2015年5月

滞在2か月目。今月も日本文化(日本の名前、漫画、料理、音楽、あそび、学校)を紹介しました。フィンランドの学校は、校則がゆるいです。髪型、服装は自由です。ピアスやアクセサリーも自由です。なので、青や赤の髪の毛の生徒、ピンクのメッシュが入っている先生、タトゥーをしている先生が普通にいます。

日本の学校の校則を中学1年生に、教えたところ、非常に驚いていました。髪型や服装が決められていることに、理解ができなかったようです。

文化の違いを良し悪しではなく、楽しんでもらえるように、これからも伝えていきたいと思います。

授業で教えた「あっちむいてほい」は、とても楽しんでもらえました。遊びは世界共通。言葉が通じなくても楽しめます。どんな遊びを紹介できるか、夏休み中に考えたいと思います。
3か月の滞在は果てしなく長いようでもう半分を過ぎました。(半年以上研修されている方には脱帽です)
最初の学校が一番長い滞在で一か月。研修前は12週間をどう過ごすか頭をひねっていたのに今度はたった4回の授業、しかも幼稚園から5年生までどう教えるかで最初はかなり苦労しました。研修前にまずお願いして授業見学をしたのですが、授業中にトイレに行く、遅刻は当たり前、集団生活に慣れない生徒、勉強の遅れている生徒のために1クラスで複数の授業が同時進行していたりと驚きの連続でした。学校側の希望もあり、回数が少ないこともあって机上の勉強より活動をメインにしておもちゃ遊び、ゲーム、折り紙、おり染め、習字を教えています。紙風船は珍しいらしく大人気で何度もテープで補強しました。おり染めも単で年齢に関係なく楽しんでもらえます。
あと、生徒の名前をカタカナで書いてName Tagとして最初に渡したらとても喜んでくれました。授業回数が少ないので最初に名前の読み方を先生に確認して作るのはかなり大変ですが、喜ぶ顔をみると苦労も報われます。

結局現地で市内の他の学校も訪問することになり今は3校目です。内容はほぼ同じですが、校によって微妙に生徒の質が違っているので少しずつ内容も変えています。
たった2回の授業でも廊下で笑顔で挨拶してくれたり、最後のクラスでカードをもらったり胸がいっぱいになることもありました。

相変わらず英語は通じないこともしばしば、失敗もたくさんあります。Stay先の家族もとてもいい方達ですがやはりここから先は別!とprivateをはっきりさせられ悲しい思いをすることもあります。しかしそれが現地の暮らし方、懸命な思いは必ず通じると信じています。
長期の方のようにじっくりと生徒と付き合うことはできないのがとても残念ですが、一期一会の出会いを大切にしたいと思っています。

2015年05月24日 40代 , スクールインターン
3か月の滞在は果てしなく長いようでもう半分を過ぎました。(半年以上研修されている方には脱帽です)

最初の学校が一番長い滞在で一か月。研修前は12週間をどう過ごすか頭をひねっていたのに今度はたった4回の授業、しかも幼稚園から5年生までどう教えるかで最初はかなり苦労しました。研修前にまずお願いして授業見学をしたのですが、授業中にトイレに行く、遅刻は当たり前、集団生活に慣れない生徒、勉強の遅れている生徒のために1クラスで複数の授業が同時進行していたりと驚きの連続でした。学校側の希望もあり、回数が少ないこともあって机上の勉強より活動をメインにしておもちゃ遊び、ゲーム、折り紙、おり染め、習字を教えています。紙風船は珍しいらしく大人気で何度もテープで補強しました。おり染めも単で年齢に関係なく楽しんでもらえます。
あと、生徒の名前をカタカナで書いてName Tagとして最初に渡したらとても喜んでくれました。授業回数が少ないので最初に名前の読み方を先生に確認して作るのはかなり大変ですが、喜ぶ顔をみると苦労も報われます。

結局現地で市内の他の学校も訪問することになり今は3校目です。内容はほぼ同じですが、校によって微妙に生徒の質が違っているので少しずつ内容も変えています。った2回の授業でも廊下で笑顔で挨拶してくれたり、最後のクラスでカードをもらったりがいっぱいになることもありました。

相変わらず英語は通じないこともしばしば、失敗もたくさんあります。Stay先の家族もとてもいい方達ですがやはりここから先は別!とprivateをはっきりさせられ悲しい思いをすることもあります。しかしそれが現地の暮らし方、懸命な思いは必ず通じると信じています。
長期の方のようにじっくりと生徒と付き合うことはできないのがとても残念ですが、一期一会の出会いを大切にしたいと思っています。
日本では新学期の季節という事もあり日本の小学校との違いについて、伝統衣装についてのプレゼンをしました。日本の学校制度についてのプレゼンでは学年は学校の年度によって振り分けられること(ここでは生まれた年によって振り分けられます)、給食制度があり子ども達が自分で配り、学校に給食室があること、ランドセルを6年間使うことなどを紹介しました。何をいうにも驚いて興味をもってみんな真剣に話を聞いていました。その中でも修学旅行のお風呂は特にショックを与えたようです。「友達の裸見た事ある?」と質問し修学旅行の際、お風呂に友達と入る事を聞いてとても衝撃を受けていました。IIPから頂いた教案を参考に伝統文化のプレゼンでは4つの異なる時代の絵を用意してどれが一番新しい時代の衣裳かなどを聞きました。その中で私が実際に日本史の授業で聞いた歴史の話、十二単の重さやお歯黒の話をしました。最近思うのは、問いかけ方はすごく大事であるということです。「ところで―って知っている?」「これなんだかわかる?」注意を引き付けることが大切だと思います。正直、こちらの学校は日本の校より授業態度が自由です。授業中にひざを立てて変な座り方をしていたり、ものを食べていても叱られません。そのせいか、授業中に別のことをしている子供も多いのですが注意を引き付けるといったん手を止めこちらに注目してくれます。
私がいるNZのTe Awamutuという所は、オークランド空港から車で2時間くらいの所にある、とてものどかな小さな町です。窓からの夜景も美しく、ホストファミリー、先生方やスタッフ、生徒も皆親切でいい人ばかりです。これまで数か国に旅行をしたことはありましたが、海外で生活した経験がなく、こんなに素敵な所にも関わらず到着した翌日にはひどいホームシックにかかりました。幸い数日で落ち着きましたが、主人や子供たち(2人とも成人していますが・・・)を置いてきたことと、いわゆるカルチャーショックでした。夜にはベッドルームは薄暗く、あたりにはコンビニどころか自動販売機もない、部屋にテレビもなくシーンと静か、周りに日本人は1人も居ません。NZの夕食は日本に比べると質素で簡単な料理をワンプレーで済ませます。今では3週間経ち、だいぶこちらでの生活に慣れてきました。かえって無駄な買い物もしなくても済むと思うようにしています。
通学方法と授業での様子・感想から英語について触れます。
オーストラリアに来て、3週間が経ちました。ホストファミリー宅から学校まで車で20分~30分かかるため、バスで通っています。マイキーという、日本でいうPASMOまたはsuicaのようなプリペイド式のカードを使用しています。
学校では、初めの1週目は見学や机間巡視等を積極的に行い、わからないところで手が止まっている生徒に声をかけて指導したり、質問に答えたりしていました。現在でもそのような形態で授業に参加していますが、2週目からは、ショートトークとして、書き順について話したり、1対1のスピーキング練習(日本語の授業なので日本語で。生徒がわからないときは英語で訳す)、パワーポイントを使用したプレゼンテーション(テーマは形容詞(これは一クラス担当しました。プレゼンとワークシートとアクティビティを考えました。)、日本の家族、家の構造、季節と洋服、書道など)、徐々にクラスの前で話す場をいただけるようになりました。
英語は、思っていた以上にOG英語でした。人によっては、わかりにくい発音をする人もいます。映画などでネイティブのはやい英語を流し聞いておくだけでも変わると思うので、出発を控えている方は参考にしてください。でも、生徒も先生も第二言語(または第二外国語)を勉強中という状況は同じなので、もしこちらがわからなくても、その気持ちはわかってくれました。英語でプレゼンや授業をするとき、生徒は真剣に理解しようと聞いてくれます。静かにしようよ、と声掛けをしてくれる生徒までいます。(一方で、Year7/8(中学1/2年生)だと騒がしいクラスが多く、日本人の私をみて無邪気に不思議そうな顔をしてくる生徒もたくさんいます。)
帰宅してからも、部屋で本を読んだり、一人の時間を過ごすこともありますが、夕食作りの手伝いを中心にホストマザーと会話することが多いです。様々なシチュエーションが目の前にあり、同じように言葉に対する難しさを知っている人もいるので、もっとコミュニケーションをとりたいと思える環境です。英語漬けの日々も勉強したフレーズが会話で出てくると記憶に残り、自分のものとなっていくのがわかるので楽しいです。
とうとう、研修がスタートしました。(1か月経過)

ずっとあこがれていたフィンランドでの生活、学校。1年しかないのだから、アクティブに動いていこうと決意し、この1か月間やってきました。

職員室では、空いている先生に話しかけたり、折り紙ピカチュウを話のついでに紹介したりしました。

その成果かどうかわかりませんが、先生方に依頼され、現在授業をしています。日本紹介から始まり、折り紙(ピカチュウ)、音楽(三味線)、調理実習(巻きずし)、歴史(第二次世界大戦)などと、自分の予想以上に授業をさせていただき、うれしい限りです。

現在1か月、外国人というもの珍しさで、授業を依頼されていると思います。継続的に、授業の依頼がもらえるように、一つ一つ手を抜かずにやっていきたいと思っています。
今月は、幼稚園から高校まで幅広い世代の生徒たちに日本のことを伝える機会に恵まれました。幼稚園では、初めてすべてフィンランド語で挑戦しました。使える時間や、集中力が続く時間など、いつもよりも工夫するべきことがたくさんありましたが、楽しんでもらえたみたいです。また、小学校にも訪問しました。おりがみをメインとして教えました。今まで訪問した小学校でもそうでしたが、高学年の生徒は充分に英語が通じます。そして、英語を使おうとします。他にも、基点としている中学校、高校以外の学校にも訪問しました。学校の先生の希望から、日本の若者の間で何がはやっているのかや、学校生活についてを話しました。

今では、フィンランド語で簡単なコミュニケーションがとれるようになりました。おりがみの折り方を教えるときなどは、英語よりもフィンランド語の方が使いやすいし、フィンランド人も多少間違っていても理解してくれます。私は、このような簡単な指示や、おりがみのときに使う単語をホストファミリーの子どもたちに教えるときに覚えましたが、最初にこれらの言葉をピックアップして覚えると、伝わりやすいのかなと思います。

残り1ヶ月、時間を大切にして過ごしたいと思います。

この単語を今回私は初めて知りました。英和辞典の意味では、1退却2隠れ家 などとなっていますが、ここカナダでは宗教を学び自分と向き合うような林間学校を意味します。今回私は、誘われて2泊3日で高校生と山小屋に同行してきました。
5月なのにたまに雪が混じる中で、野外活動や劇、ゲーム、礼拝など連日深夜1時過ぎまで続きました。そして、シャワーなどはなく地面に寝袋で寝ました。生徒たちは毎年この活動を楽しみにしているようです。
フィンランドに来て1ヶ月が経ちました。まだまだ驚くことや失敗の連続ですが、こちらでの生活に少しずつ慣れてきたと思います。
しかしなかなか慣れないものと言うと、フィンランド人の名前。一度綴りを見ないと覚えられません。学校の先生方には一人ひとり綴りを教えてもらって、そのお返しに折り紙で折ったトトロに名前を書いてプレゼントしています。そのトトロに私の名前も書いて、日本名に馴染みのないフィンランド人も私の名前を覚えられるようにしました。折り紙は、外国人に喜ばれるのでそこに自分の連絡先なども書けば、名刺代わりになるのではないかと思います。

今期はあと3週間しか授業がありません。最後の1週間は、テスト週間のため授業はお休みです。テスト期間中は地元の小中学校か、南フィンランドの学校へ行く予定です。
南フィンランドの学校では、中高生への日本語教育が活発に行われていているので、様々なアイディアなどを学びに行ければと思っています。そこの学校で日本人のインターン生がいるので、その方とも交流できればと思います。また、ここの学校は日本の教師団の視察を支援しています。この点にとても感心があるので是非訪問できればと思っています。
また、秋からは学校での本格的な授業に加え、コミュニティーカレッジで日本の文化紹介と日本語教室を開くことになる予定(月曜日に打ち合わせに行くのでまだ正式には決まってませんが)なので、その学校を訪問して様々なことを吸収できたらと思います。
カナダに来て、1週間が経とうとしています。
 1週間前は、初めて1人で海外に行くということで、「乗り換えもあるけど、無事にカナダに到着するだろうか」というレベルの心配をしていました。緊張しながら飛行機に乗り、研修先から一番近い空港に到着すると、ホストファミリーが待っていてくれました。まず、到着しただけで、私にとっては大きなことで、これから新しい日々が始まるんだなと思いました。
 ホストファミリーはとても温かく、私が困らないようにたくさんの配慮をしてくださっています。到着して次の日は、散歩しながら街を案内してくれたり、ロデオというスポーツ?を見に連れて行ってくれたりしました。カナダに来たことを実感しました。
 研修先の学校は、校長先生をはじめ、みなさんとても優しい先生方たちばかりです。私の稚拙な英語を頑張って理解しようとしてくださっていますし、聞き返しても嫌な顔一つせず、言い換えてくださっています。子どもたちも笑顔でたくさん声をかけてくれます。ですが、すぐに英語が出てこず、答えられなくて悔しい思いをしています。
 今週は初めての1週間なので、まずは先生方の授業を見せていただいています。私の勤務している学校とは違い、サポートスタッフの先生がたくさんいて、少人数で授業が行われていることに驚きました。また、授業中でもいすに座らず脳のトレーニングをするゲームを床やソファーでしていたり、休み時間にお菓子を食べたり、日本では考えられないことばかりで、とても新鮮です。
 みなさん私の名前は覚えてくださっていますが、私は先生方の名前も子どもたちの名前も全然覚えられていません。なので、来週は、自己紹介もまじえながら、子どもたちの名前を日本語で書いた名札を一人ずつ作りたいと思っています。

社会人を5年経験してからこのプログラムに参加しています。こちらは休日、アフター5がのんびり自分の時間として使えるので、サイクリング、絵を描く、写真を撮る、ウクレレを弾く、本を読む...自分の好きなことをしています。もちろんこちらの人との交流も行っていますが、それでも生活なので、お互い自分の時間があります。何か好きなことがある人はそのグッズは持っているといいと思います。
現地の人はとても温かく、わたしのつたない英語を待ってくれます。が、もっと話せたらもっと楽しいだろうな、とやはり思います。研修が終わるころにペラペラになってももったいないので、毎日英語の勉強は欠かさずに部屋でもやっています。

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