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2013年10月08日・Junko Tanaka・ 20代 , カナダ , 海外教育交換プログラム
『初プレゼンテーション』
滞在2ヶ月目に入り、先週初めて英語でプレゼンをしました。
まだまだ子どもと会話のやり取りをしながら授業をすることはできませんが、
パワーポイントを作り、原稿を用意してプレゼンに臨みました。
各教室にはスマートボードが設置されていて、授業でも頻繁にYouTubeや映像教材が使われています。
英語が万全で無い分、パワーポイントがとても自分の助けになりました。
(説明が足りない部分を補ってくれます)
また、初回は自己紹介ということで、日本の位置や自分の生まれ育った地、働いていた学校の様子、日本の文化などをアニメーションや写真を使って紹介したのですが、日本の位置を知らない子どもたちも多く、日本の様子にとても興味をもってくれ、質問もたくさん出ました。
今後の授業は、今回子どもたちから出た質問も考慮しながらプランを立てていこうと思っています。今の目標は毎週違った内容で授業をすることです。そのために、最近は家に帰った後は、決めたテーマについてサイトなどを使って調べ、パワーポイントと原稿作りに時間を使っています。

『もったない』
 こっちの生活ではもったいないと思うことが多くあります。
特に、食事、紙、ジップロックなどのビニールの袋です。
ランチの時に、子どもたちは平気で食べ残し、それをゴミ箱に捨てます。
私は小学校で働いていたときに、できるだけ残飯を出さないようにと子どもたちに言ってきたので、こちらの様子を見て衝撃でした。
 紙は、端っこから使うとかむだが減るように工夫して使うという様子が見られません。ゴミ箱には紙ごみがたくさん出ます。パソコンでイラストを印刷するときにも、子どもたちは1枚の紙に1つだけで印刷をする子どもが多く、1枚のうちほとんどがゴミになってしまいます。
 同じようにジップロックなどのチャック付ビニール袋も1度使ったら捨てることも多いようです。
 どの状況の場合でも、先生は特に子どもに指導はしません。
環境や、エコに対する考え方や状況が私の働いていた学校とは違うのかもしれません。
そこら辺の考え方も、もう少し時間が経ったら聞いてみたいと思っています。

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