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2013年05月25日・T・ 20代 , カナダ , スクールインターン
子供の日について紹介した際、低学年の子供たちと鯉のぼりを作りました。鯉のぼりの塗り絵を切り抜いて、割り箸に張り付けるという簡単なものでしたが、時間内に全員完成させることができ、そのあとずっと自分の鯉のぼりで遊んでくれていました。

茶の湯の紹介をしたときは、同時に和菓子の説明もし、日本から持参した金平糖を配りました。甘い甘いお菓子が普通のこちらで、シンプルな金平糖が受け入れられるか少し心配でしたが、意外に人気で、もっと欲しいという声がたくさん聞かれました。また、「これはネットで買えるの?」と聞いてくる子や、「いつか日本に行って和菓子を食べたい」と言ってくれる子もいて、とても嬉しかったです。

日本クラブでは、折り紙で作った金魚を使って魚釣りをしたり、英訳した百人一首を用いたカードゲームをしたりしています。ご褒美にシールやキャンディを用意すると子供たちは大喜びで、おかげさまで毎回定員人数いっぱいいっぱいsign inしてくれています。


授業以外では、複数の学校のleadership(日本の生徒会のようなもの)の子たちが集まる1泊2日のconferenceに同行したり、secondaryのクラスの社会見学で炭鉱ツアーについて行ったりもさせてもらいました。なかなか貴重な経験でした。

こちらは一家に一台トレーラーを所有しているのが珍しくなく、ホストファミリーもまた一台、そして近くの湖に土地を所有しているので、3連休を利用してキャンプに連れて行ってもらいました。カヤックやキャンプファイヤーなどを楽しみ、カナダならではの自然を満喫しました。

後期も残すところあと1か月になりましたが、1回1回の授業が子供たちの記憶に残るようなものにしていきたいです。

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