こちらに来て三ヶ月が経ちました。先週は雪の影響で二日間休校となりましたが何とか授業を進めています。この間学校でアゲパンを作りました。一日目は低学年、二日目は高学年に振舞うために6年生数人に砂糖でコーティングしたり、はさみでパンを切る課程など手伝ってもらいました。家庭科がないこちらの学校では学校で何かを作るのはとても珍しいことでとても楽しんでくれました。その際のやり取りでは料理の課程や手伝ってもらうパートなど自分なりに先生方に対して説明したつもりでしたがきちんと伝わっていないことがあってやはり一対一で時間を割いてもらってきちんと説明することが大切だと実感しています。
また私のいる地域では非常に離婚率が高く家庭が大変複雑な子どもがいます。子ども達の会話の中でも「step-」ということばがたびたび出てきます。手伝ってくれた子どもの1人はそういった家庭環境でそだち、通常授業+特別支援を受けています。(ADHD)もしそういった特別支援を高校まで受けつづけると、大学にいけなく将来の選択肢が狭まってしまうそうです。アゲパンを作った後に担任の先生と話ていて知ることができました。この話を聞いた後、そういった子供たちにどういった思い出を残してあげることが自分はできるのか、より考えるようになりました。あと実感しているのはやはりただ授業するよりもクイズを入れたり、何か作るほうが食いつきがいいです。
私生活では、スノーボードのシーズンパスを買って毎週練習しています。また、どうしても同じ世代の友人がほしかったためサブスティチュートの先生で大学でも働いている先生に日本の大学生を紹介してもらいました。私は今大学生でインターンシップという選択肢を選んだので大学留学している友人を持つことは大学の様子も知ることができるし、英語学習のモチベーションにもなってといいと思いました。また金曜日に大学で毎週開かれるコーヒーショップというイベントにも現地の友人を持ちたいため参加する予定です。