トップ > 体験談
2015年10月31日・Rika Matsumoto・ 20代 , カナダ , 海外教育交換プログラム
9月は新学期だったので、何かとバタバタしていましたが、10月に入り、ようやく子どもたちや先生方、学校の方も落ち着いてきました。
新学期の様子は、日本の学校と同じで、子どもたちも先生方もバタバタと忙しくしていることを体感しました。
10月に入って2つのテーマで授業をさせていただきました。
私は月ごとに、行事や祝日などをまず月の初めに授業しています。
10月の初めは、10月を「神無月」と呼ぶこと、「食欲の秋」「読書の秋」「運動の秋」を伝えました。特に中心に話をしたのが、「運動の秋」です。「運動の秋」ということで、ラジオ体操にチャレンジしました。
ラジオ体操の映像を流し、それを見ながら、少し解説も付け加えながら、体操しました。
カナダの子どもたちには少しハードだったようでしたが、楽しみながら体操していました。
二つ目の授業は、伝承遊びです。伝承遊びと、10月は日本では秋祭りシーズンなので、コラボして行いました。
まず1時間で、けん玉・お手玉・トントン相撲・割りばしでっぽう・あやとり・じゃんけん・あっちむいてほい・紙風船の説明をしました。
次の2時間目に、「Japanese Festival」と題して、それぞれブースを設け、カードを用意して子ども祭りをしました。
カードは、それぞれのブースにシールを置いておき、おもちゃで遊んだらシールを貼っていき、全部クリアしたら大きな「合格」シールをあげました。
小学3~5年生対象でしたが、どの学年もみんな楽しんでくれました。
完全にできるようになったとは言えませんが、どの遊びも体験してもらえて良かったです。

▲ ページの先頭へ