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2014年03月09日・Takuro Kawaguchi・ 20代 , カナダ , スクールインターン
今月の主な活動として寿司の授業を行いました。授業を行う上でいくつか課題に直面しましたが、英語力やコミュニケーション力の成長を感じられる機会となりました。具体的には食材費について校長先生に相談したところ、公立小学校ということもあってか、学校からは食材費の予算が出ませんでした。そのため生徒に寿司の授業をやりたい旨を確認した後、それぞれ食材を分担して持ってきてもらうよう依頼しました。また器材はCanteenを担当しているスタッフにまな板や包丁などを貸してもらい調達しました。当日はお米を大量に炊き過ぎしてしまいましたが、今まで以上に話し合いや調整を数多く行い、ひとつずつ課題をクリアして実施できたことはとても良い経験になりました。

現在活動中の方にシェアしたいのですが、やりたい授業があった場合ある先生にノーと言われてもあきらめずに他の先生に授業の実施可否を尋ねることは有りだと思います。寿司の授業は以前Grade4で且つ新任の先生のクラスにてやりたい旨を聞いた時は難色を示していたので、Grade6で且つベテランの先生に改めて尋ねたところOKの返事をいただき行うことができました。派遣先によると思いますが複数のクラスで教えられる機会がある場合は、その先生のキャリアや趣向によって受け入れらる授業も変わってくると思うので、色々な先生と交流を持つことをお勧めします。

また食文化の交流として、スタッフ内で毎週水曜日はスープデイとするイベントを行っています。各週4人が自宅にて作ったスープをスタッフルームでシェアするイベントで、私は味噌汁を作りました。自分が作った料理を誰かに食べてもらう経験はこれまであまりなかったのでドキドキしましたが、おいしかったというコメントをいくつかもらえたので良かったです。その他スタッフのバースデイケーキを交替で作る企画があり、ホストファミリーにブラウニーを教わりました。現地で働いていて英語の壁を感じることもありますが、食文化は言葉の壁は関係なのでコミュニケーションを促進する機会としても役に立ちました。

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