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2019年09月11日・F・ 20代 , カナダ , 海外教育交換プログラム
長い夏休みも終わり、いよいよ学校がスタートしました。新学期が始まる前の8月下旬には学校全体のスタッフが集まり、ミーティングが行われました。といっても、日本のような職員会議の雰囲気とは全く異なるものでした。軽い軽食を取りながら、ちょっとしたパーティのような雰囲気です。「welcome back!!!」と会う人会う人が言ってくださりとても温かい気持ちでスタートをすることができました。

そして、夏休みの話題でみんな盛り上がり1時間ほどしてから校長先生の話がはじまりました。どのスタッフもとても穏やかな雰囲気で、みんな笑顔でよくしゃべります。また違う日のミーティングにも参加しましたが、自分の意見を積極的に話す、そしてお互いの意見を尊重しあう雰囲気がとても印象に残っています。

さて、今月の授業についてお話します。今月のテーマは「Japanese summer festival」にしました。5歳児と1年生には、お祭りの様子を見せたり、折り紙で魚を作って魚釣りゲームをしたりしました。(金魚つりのつもりです^^)そして、日本の歌を一緒に歌ったり踊ったりしています。

5歳児は初めての日本語授業だったので、簡単な挨拶や歌。折り紙はチューリップを作りました。
私の授業がない日に、一人の女の子が色鉛筆で白い画用紙をピンク色で塗り、四角に切って自分で折り紙を作ってチューリップを作ったことを担任の先生が教えてくれました。また、その女の子がチューリップの花をプレセントしてくれて本当に嬉しかったです。

2年生から3年生は、youtubeを使って日本の花火大会をクラスで見ました。スクリーン全体に打ち上げられた花火にみんな大興奮でした。花火の意味を教えたり、夏祭りクイズをしたり、どれも興味をもってくれました。また、みこしを作り、学校内を「わっしょい!わっしょい!」と言いながらみこしをかついで回りました。動画もとって、その後みんなで一緒に見ました。ハッピやうちわを持っていったのも効果的でした。

4年生から5年生は、youtubeで花火の様子や屋台の様子、また風鈴やうちわ、ゆかたなどを紹介しました。その後自分が気にいったものを絵に書いたり、文章に書いたりしてみんなで発表会をしました。特に、亀すくいには衝撃を受けたようで、とても興味をもっていました。

何か授業を提案するとき、担任の先生がたに相談をすると、親身になって聞いて下さるので安心して授業をすることができています。コミュニケーションはとても大事ですね。


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