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9月からの新学期、学校の移転やカリキュラムの見直しが行われる中で、美術の授業の一部を任せていただけることになりました。英語力は十分でないにも関わらず、授業の題材設定や進め方を任せていただけたことは、4月からの活動を認めていただけたということだと感じています。とてもうれしく、誠実に努めたいと思います。

授業においては、『もっと英語力があれば深く伝わるのに』と思う時もあれば、『言葉よりもっと大切なことがある』と、実感することも多いです。例え言葉はつたなくても、生徒とまっすぐ向き合って、丸ごと受けとめていると、生徒が心を開いてくれているのを実感します。家庭の問題や、親との付き合い方の相談に乗ったり、日本で教師としていろいろな問題に向き合ってきた経験が、こんなところでも役に立つとは思ってもいなかったので、改めて自信を感じさせてもらっています。

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