トップ > 体験談

2016年7月

真冬のオーストラリアは寒いですが、零下にはならないので、日本の冬よりは過ごしやすいです。天気の変動はとても大きく、一日に、晴れ曇り雨のすべてが起こることが多いです。

英語は最初なかなか聞き取れず、何度も聞き返していましたが、だんだんオーストラリア英語にも慣れてきました。学校は、日本語のクラスで日本語の先生の補助をやらせていただいております。ゲームをしたり歌ったりと、アクティビティをたくさん取り入れる活動をしています。

金曜日は日本語の授業が無いので、クラスに入れていただいてこどもたちと一緒に過ごしています。こどもとまったく同じ生活を体験させていただいています。

一緒に登校し一緒に帰り、放課後も、習い事も習い事までの時間の過ごし方もすべてステイ先のこどもと行動を共にしています。少しずつ自分の時間を確保しながらこちらでの生活を楽しんでいきたいと思います。

先月で9ヶ月間の研修を終えました。今の自分にできることはやりきったつもりです。
とはいえ、もっとこうしたらよかったなと思うことはいくつかあります。
最後なので、これから研修に行く人に向けて伝えたい事を書きたいと思います。

①自分の目的をはっきりさせる。

IIPの研修に参加される方は、人それぞれ、色々なことに興味関心を持っていると思います。
私は特に音楽の授業と学校カウンセラーの仕事に興味があったのですが、日本の授業の準備でいっぱいいっぱいになってしまい、あまり見学することができませんでした。

留学前に自分の目的や優先順位を具体的にはっきりさせて、それに合わせて準備したり伝えることが大事だと感じました。


②時間割や対象児童の人数を学校に聞く。

研修前は授業のイメージがもてなくて、授業のアイディアだけ漠然と考えて渡航しました。
時間割や対象学年クラスの人数についても、英語に自信がなくて結局確認せずに現地に行きました。でも今となってはIIPに英語の添削をお願いしてでもあらかじめ確認しておけばよかったと思います。

自分が持てる授業数がだいたいわかれば、授業プランもたてやすいし、人数がわかれば無駄なく用意することもできます。

私は余裕がなくてできなかったけれど、思い切って幼稚園や小学1、2年生向け用に全く別の授業プランを作るのもいいと思います。


③英語ができなくても事前に準備する。

私は英語ができなくて、英語を使う準備は後回しにしてきました。
でも英語に自信のない人ほど、事前に具体的に準備しておくほうが安心だと思います。

パワーポイントやワードに、授業の流れに合わせた英語の説明を作ってIIPに添削してもらうのも一つだと思います。


④昼休みの時間を有効に使う。

私は週に3回折り紙教室をやっていました。
ただ一緒に外で遊ぶ等でも何でもいいので、授業以外で関わる時間を作ると子どもとより仲良くなれると思います。


⑤趣味を生かす。

私は楽器をやっているので、現地で吹奏楽の団体に入っています。
英語があまり話せなくても趣味を通して現地の人達と繋がることができます。
スポーツでも何でもチャンスがあれば参加してみるとよいと思います。


色々と書きましたが、私が特に研修前に必要なのは②と③だと思います。
この2つをクリアできれば余裕ができるので、①④⑤にも挑戦しやすくなると思います。

私も研修後5ヶ月間、ワーホリのビザがあるのでカナダで引き続き生活をします。
お互い留学を楽しみましょう。
長い夏休みに入りました。
夏休み入ってすぐの頃は学校の先生の紹介で、近くの幼稚園に見学へ遊びに行っていました。幼稚園といっても日本の保育園のようなところで0歳児から同じ教室で過ごしていました。子供達と一緒に遊びながら言葉の勉強もすることができます。昼食後、お昼寝の時間になるので、その頃帰り、図書館へ行ったり自分の時間を過ごしたりしていました。
最近は天気のいい日が続いていたので、散歩やサイクリングに出かけています。日本の都心に住んでいるとこんなに緑の多いところはそうないので、一日2時間以上歩くということを目標に地図を持ち行ったことのない道を歩いています。午前中、午後と歩き街の様子がわかってきました。リフレッシュと健康づくりにもつながり、充実した日を過ごしています。
学校は夏休みに入りました。休みの計画を聞いてくれた先生に隣町まで連れて行ってもらったり、ヘルシンキの町を案内してもらったり、秋から始めようと計画しているフィンランド講座の学校に連れて行ってもらったりしています。
2016年07月02日 20代 , イギリス
研修期間も残り2週間程となりました。
日本の文化等を紹介するイベントのお手伝いをしたり、学校のイベントのお手伝いをしたりと色々な体験をさせて頂きました。
授業で習字をしてみたのですが、いつも元気いっぱいで騒がしいぐらいの子供達が、真剣に黙り込んで筆を使って文字を書いていたのが印象的でした。日本人には当たり前のことでも新鮮に受け止めてくれていると感じますし、子供達の感想も私にとってはとても新鮮でした。

▲ ページの先頭へ