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5月末に、年度末の全校遠足がありました。バスで1時間ほど走ったところにある森に行きました。だいたいクラス毎で歩きますが、各自、自分のペースで歩くので順番が変わってもおかまいなし。綺麗な森の中をどんどん進んで行きました。

1時間ほど歩くとビーチ(湖)に到着。到着するや否や、昼ごはんを食べ始める子、水着に着替えて泳ぎだす子、お菓子を食べる子、日光浴をする子、砂遊びを始める子、火を焚き始める先生など様々な様子が見られました。
日本の遠足というと、点呼から始まり、昼食時間の徹底、昼食後の活動、水筒の中身、おやつの金額などのきまりなど遠足中も、また遠足に向けても様々なことをしなければならず、とても疲れる行事というイメージですが、こちらは、児童も先生も自分の時間を楽しんでいました。
各自好きなタイミングで昼食をとり、学校から供給されたウインナーを焼いて食べたり、ひなたぼっこをしたりと、とてものんびりとした時間が流れていました。本来の遠足とはこういうものかもしれないと感じたフィンランドの遠足でした。

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