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2019年01月06日・Rie Kimura・ カナダ , スクールインターン
12月に入ると年間最大イベントのクリスマスの準備が始まり、学校も21日で終わるため日々がとても速く過ぎていきました。行事としては「Crazy Hair Day」という、面白おかしな髪形をする日がありました。スプレーで色を付けたり、色々な飾りを付けたり、メチャクチャな結び方をしたりと、遊び心満載でした。この他には「Pajama Day」という、文字通りパジャマを着て一日を過ごす日があり、どちらも先生方も参加型です。着ぐるみを着たりお気に入りのぬいぐるみを持参した、かわいらしい生徒がたくさんいました。この日は全生徒が体育館に集まって朝食パにンケーキを食べるのも恒例ということでした。

最終日前日には生徒による"クリスマスコンサート"が開かれるので、全学年の生徒が音楽の時間を通して練習を繰り返し、当日は午後からと6時からの公演を2回行い、たくさんの父兄が観覧に訪れていました。

私の今月の新しい活動は、クリスマスに向けてサンタクロースやトナカイの折り紙、割り箸でお箸のマナーや使い方を教えました。日本料理店が多く、日本食に親しみがあるので生徒達も一生懸命取り組んでくれました。大きめのマシュマロやポップコーン、高学年には小さなシリアルも用いて練習後クラス内でタイムレースを行ったところ、大いに盛り上がりました。

また、授業でダンスを教える機会がなかなか持てなかったことから、校長先生に相談して正午からの30分間、体育館でダンスクラブとして活動する許可をいただき、「エアロビクス&よさこいダンス」を毎日教えました。
エアロビクスはカナダでも有名な曲「Y.M.C.A」の1分バージョンに振り付けたものを、よさこいダンスは過日全校集会で披露させていただいたものを教えました。

どちらも研修前半の小学校でも教えましたし、こちらの学校でも多くの生徒が参加してくれましたので、「せっかくなら父兄の方にご覧いただきたいのですが。」と校長先生に申し出たものの、こちらは受け入れられませんでしたが、学校終了一週間前に急遽、最終日に全校生徒で体育館に集まって一緒に踊る機会をいただきました。

とても嬉しい反面、ほとんどのクラスが未完成であった為、先生方にお願いしてダンスクラスの時間をいただき、付け焼刃のように教えましたが、いざ本番にはとても盛り上がったことで本当に報われた気がしました。先生方も全員が参加して下さったために写真撮りをお願い出来なかったという嬉しい誤算があった程でした。

この後は全体集会も終業式もなく、普段通りに学期が終わりました。
最後の週には生徒や先生、スタッフの方々の間でクリスマス用にカードやチョコレートなどのやり取りが多く見受けられました。

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