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研修が始まってから2週間が経過しました。私の行っている小学校は、全校生徒は200人ほど、先生方は20名ほどです。フィンランド人ばかりのクラスとバイリンガルクラス、インターナショナルクラスと3種類あり、私は主にバイリンガルクラスに入っています。ほとんどの授業が英語で行われており、算数や理科、家庭科、図工、体育で子どもたちのヘルプをしています。3,4年生を見ることが多いですが、英語での会話ができる児童たちなので、コミュニケーションはとることができています。少しずつ、名前も覚えてきてくれています。

職員同士はフランクで、職員室もカフェのようなレイアウトです。フィンランド人はとにかくコーヒーが好きで、休み時間のコーヒーが欠かせないみたいです。甘いものの差し入れをするとあっという間になくなります。

日本を紹介する授業はまだ先のようですが、今のうちに授業に入り、児童たちとの関係を築きながら、先生方の指導のノウハウを学ぶ良い期間にしたいです。寒くなってきましたが、休み時間は全員外に出て遊んでいます。
長い夏休みも終わり、いよいよ学校がスタートしました。新学期が始まる前の8月下旬には学校全体のスタッフが集まり、ミーティングが行われました。といっても、日本のような職員会議の雰囲気とは全く異なるものでした。軽い軽食を取りながら、ちょっとしたパーティのような雰囲気です。「welcome back!!!」と会う人会う人が言ってくださりとても温かい気持ちでスタートをすることができました。

そして、夏休みの話題でみんな盛り上がり1時間ほどしてから校長先生の話がはじまりました。どのスタッフもとても穏やかな雰囲気で、みんな笑顔でよくしゃべります。また違う日のミーティングにも参加しましたが、自分の意見を積極的に話す、そしてお互いの意見を尊重しあう雰囲気がとても印象に残っています。

さて、今月の授業についてお話します。今月のテーマは「Japanese summer festival」にしました。5歳児と1年生には、お祭りの様子を見せたり、折り紙で魚を作って魚釣りゲームをしたりしました。(金魚つりのつもりです^^)そして、日本の歌を一緒に歌ったり踊ったりしています。

5歳児は初めての日本語授業だったので、簡単な挨拶や歌。折り紙はチューリップを作りました。
私の授業がない日に、一人の女の子が色鉛筆で白い画用紙をピンク色で塗り、四角に切って自分で折り紙を作ってチューリップを作ったことを担任の先生が教えてくれました。また、その女の子がチューリップの花をプレセントしてくれて本当に嬉しかったです。

2年生から3年生は、youtubeを使って日本の花火大会をクラスで見ました。スクリーン全体に打ち上げられた花火にみんな大興奮でした。花火の意味を教えたり、夏祭りクイズをしたり、どれも興味をもってくれました。また、みこしを作り、学校内を「わっしょい!わっしょい!」と言いながらみこしをかついで回りました。動画もとって、その後みんなで一緒に見ました。ハッピやうちわを持っていったのも効果的でした。

4年生から5年生は、youtubeで花火の様子や屋台の様子、また風鈴やうちわ、ゆかたなどを紹介しました。その後自分が気にいったものを絵に書いたり、文章に書いたりしてみんなで発表会をしました。特に、亀すくいには衝撃を受けたようで、とても興味をもっていました。

何か授業を提案するとき、担任の先生がたに相談をすると、親身になって聞いて下さるので安心して授業をすることができています。コミュニケーションはとても大事ですね。

日本の学校を紹介する際、学校や教室の様子、特別教室の様子、給食や掃除の様子などの写真や動画を用意しておくといいと思いました。その他に、1日の様子(タイムテーブル)も紹介できると自分達の学校とのいろいろな違いや同じところが見つけられると思います。また、自分の家族を紹介する時、家の外観、庭、居間やキッチンの様子があると、とても興味深いようでした。
インターン活動開始前に参加者の方からおりがみを教えると喜ばれると何度も聞いていましたが、自分が想像していた以上にTalkative Foxは子供たち(小学校1年生から5年生)に楽しんでもらえたようです。自宅で折り方を復習して自分で折ってきてくれた生徒もいました。
他の参加者の方も利用しているようですが、おりがみくらぶは様々な折り紙が様々な言語で紹介されており、ビデオもアップロードされているのでインターン活動を助けてくれるウェブサイトの1つだと思います。
こちらに来て1ヶ月たちませんが、早くも風邪を引いてしまって情けないです。汗一つかかない素晴らしい夏を過ごしているのは最高なんですが、気候の違いについていけず、1週間は引きずりました。回りの人の服装もまちまち、夏という固定概念に惑わされることなく調節をしていくことが大切です。まあ、そんなアクシデントはありましたが、学校では毎日、毎時間が驚きの連続、あまりの違いに考えさせられることが多く頭が一杯になってきました。また、英語の能力のなさと浴びるように聞こえてくるフィンランド語でちょっと落ち込むこともありますが、豊かな自然と共に生活できていることが何よりも幸せです。

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