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フィンランドの教育のすばらしさを見つけ、今の日本の教育のあるべき姿を考えるためにここに来ました。

まず違うこと、先生たちが怒らない、子供もひとりの人格として認めている。その状況の最たるものが子供は教師をファーストネームで呼ぶ。(違和感)

次に、日本から持って行った教師の必須用具赤ペンが何の役にも立たない。教師は評価しない。〇×をつけない。〇などの評価を教師からもらうために学習するのではなく内発的動機で学習に臨むことを1年生の段階から経験させる。型にはめる日本の教育と違って、なんでもあり、教室にはソファーがあり、学校は楽しいところをアピール?×だなんて付けたら子供のモチベーションが下がる。(つい間違いを指摘してしまう)

そして何より、少人数指導!!クラスの人数も多くて20人程度、それでも2グループに分けての指導が行われる教科もある。それだけ専科の先生やアシスタントの先生がたくさんいる。子供たちの教材はもちろん給食費も無料、教育にお金をかけていると感じる。1日4時間から6時間の授業、掃除もなければ給食指導も委員会活動もない、ランチ、スナックをとり、子供も教師も3時には下校。(プレッシャーが少ない)

つくづく日本の教師は頑張っていると思います。でもそれが子供を幸せにしているでしょうか?教師自身も身を削って、子供たちもそれにこたえようと頑張っている姿は美しくもあり、悲しくもあるような気がします。少なくとも今の日本の教育に耐えられなくなっている教師や児童がいることは事実です。

文化が違うのですべては受け入れ難いですがこれからも新しい教育の形を考えていきたいと思います。
日本の音楽を中学生に向けて紹介します。音楽の先生が用意されていたパワーポイントには、尺八、琴、三味線、太鼓が紹介されていました。私は今現在、日本の伝統音楽を取り入れているアーティストや音楽として、ドラムTao, 吉田兄弟とモンキーマジックのコラボ、きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」を紹介しようと思っています。
小学校3,4年を中心に授業のアシストに入っています。

教科間をまたぐ授業の進め方が気に入っています。例えば、理科で学習した魚の体について。理科で学んだあとにArtの授業で魚の作品を作ります。その作品をiPadで写真に撮り、画像編集で体の部分(尾びれやえらなど)を英語で入力します。それに録音機能を使って尾びれは何のためにあるのか、えらの働きは何かなどの説明を英語で録音し、先生に提出します。理科・美術・技術・英語をMIXさせているところは、子どもたちも内容が頭に入りやすいだろうと感じました。

その魚の単元に日本文化も入れてもらい、折り紙で魚を作る活動をしました。実物投影カメラで手元の様子を写しながらでしたが、子どもたちにとって端をそろえて折るなどの細かい作業は大変そうでした。折り紙はORIGAMIという言葉そのままで通じる有名な文化で必ず喜んでもらえますので、おすすめします。
9月半ばよりケンブリッジにあるImpington Village Collegeという学校で日本語を教えています。生徒は7年生(11,12歳)から13年生(17,18歳)です。週に15時間ほどイギリス人の先生のアシスタントとして授業を受け持っています。

この学校では、日本語は正規の選択授業で、生徒は11年生終了時にGCSE、13年終了時に国際バカロレア(IB)というテストを日本語で受験するので、単に文化紹介にとどまらず、生徒に日本語を習得させるために、先生も必死です。10月後半には希望者向けに10日間の日本への語学研修旅行もあります。生徒がなじみやすいように、「辞書形」ではなく「ます形」から日本語を導入しているのが興味深いです。

ICTの活用も盛んで、授業でQuizletやKahoot、Japan Foundationのサイトなどを利用したり、生徒自身もAkebiやWrite it Japaneseなどのアプリをよく使っています。先生は学校のネットを通じて、生徒たちに宿題を提示したり、役に立つサイトのリンクを伝えたりしています。

おもしろかった授業は筆ペンと筆を使った書道・書写の授業をした際に、自分の名前をカタカナと漢字で書いたのですが、漢字はKanji Zoneというアプリで意味なども確認しながら、生徒が自分の名前を考えるのが、とても盛り上がって楽しかったです。(イギリスに来る前にフランスでも授業で生徒たちに漢字で名前を書いてあげたのですが、私が考えて一方的に伝える、という形であまり盛り上がらなかったので、今回、前回のやり方を振り返る良い機会になりました。)

日本の食べ物を紹介する授業でのキャラ弁や給食の紹介も興味深かったようです。学校にいる時間のほとんどが日本語の授業ですが、先生がベテランでいろんなスキルを持っていらっしゃるので、とても勉強になります。最近やっと、それぞれ週1時間ほどですが、フランス語と英語の授業にも参加させてもらえるようになりました。
長い夏休みが終わり、9月から新学年がスタートしました。

4月から約3ヶ月間お世話になったkindergartenでの研修を終えて、今年度からG1-G12の各クラスが研修の中心とななりました。また、"授業サポート"という形に加えて、"主授業者"としてクラスに関わる時間もいただけることになりました。

具体的には、G3-G5の「Social Study(日本文化)」を週2ブロック、「体育(サッカー)」を週2ブロック、G6-G8生徒中心の「日本クラブ」など、午後の全授業時間帯で授業を担当させていただいています。午前中は「授業サポート」という形でクラスに行き、実際には他の先生方の「授業見学」をさせていただいています。生徒たちとinteractiveに授業を展開していく研修校の先生方の授業はとても参考になります。日本で私が採用してきた類いのアプローチとの違いに気づくたびに、「もし自分だったらどうするだろうか?」と思いを巡らせています。

さらに、毎週木曜日に現地の「公立」の「高校」で「Literacy」の授業を見学させていただく機会もいただいています。私は公立の高校教員なので、予てより「公立」の「高校」の様子を見たいと思っていました。本当に貴重な機会をいただいているなーと感じ、毎週楽しみです。どんな教材を使用しているのか?現地公立高校生の提出シートにはどんなことが書いてあるのか?教室環境・機材・掲示物などはどうか?テキストの語彙レベルや単語テストの語彙レベルは?等々、見て、手に取ることで分かる「実際」があります。

教育関連の指南書は日本でも読めますが、ネイティブの公立高校生が自分の考えをまとめた提出プリントを全員文読むチャンスは滅多にありません。使用語彙、スペリングの正確さ、文法の精度、など「気づき」がたくさんあります。これは、日本の公立高校に戻って、目の前の生徒たちの英文を読んだり添削したりする際に、1つの参考になるに違いありません。また、担当教員の指導手順についてもpre-while-post readingなどについては日本でもよく聞きますが、こちらでの実践方法は、日本の一般と少し異なっているように感じました。この点もとても参考になっています。

以上のように、夏休み前の3ヶ月と大きく状況が変わりました。私を気にかけて、夏休み中に様々な調整に御尽力くださった研修校の教職員の方々への感謝を胸に、残された数ヶ月間で精一杯恩返しできるよう、一生懸命授業作りに尽力したいと思っています。


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