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2024年8月

ろいろな人に会って、様々な体験をしたいと考え、週末にできるボランティアをトロントに来てから探した。

「Volunteer Toronto」(https://www.volunteertoronto.ca/)というのが公的なボランティア募集のサイトで、条件などを入力して探すことができる。単発のボランティアを考えているのなら、イベントの参加がお手軽だと思う。私は、トロントカリビアンカーニバルというイベントを見付け参加した。

イベントのボランティア募集のページから応募したら、1週間後くらいにボランティアの承認のメールを受け取った。Walk Throughという事前ミーティングに参加し、それから当日を迎えた。様々な国の人がボランティアとして参加しており興味深かった。

また、近くでカーニバルを見ることもできたのもラッキーな経験であった。上記のサイトに載っていなくても、自分の興味のあるイベントや団体のホームページを見ると、多くの主催者がボランティアを募集しているため、そうやって探すのも一つの方法だと思う。ただし、イベント関係のボランティア募集は、早めに締め切られてしまう場合もあるので要注意だ。


トロントに来る前、お世話になったホストファミリーに感謝の気持ちを伝えたく、手巻き寿司パーティーをしたり、日常生活や様々なところに連れて行ってくれた時の写真をまとめたアルバムを作ったりした。こちらにもさまざまな種類の百円ショップ(Dollar Store)があるので、ちょっとしたプレゼントを作る材料は購入できる。

私はそこで木製のペン立てのようなものを買い、和紙を貼って飾り付けをしたり、木製のキーホルダーを買ってそれに和紙を貼り名前を日本語と英語で書いたりと、ちょっとしたプレゼントも作って渡したら喜ばれた。素敵な和紙の柄の折り紙はなかなかこちらでは手に入らないので、持参するのをおすすめするが、ボンドや紙、その他の工作用の材料はこちらでも手に入れることができる。

6月末からボランティアをしていた学校が夏休みに入ったため、英語指導力および自身の英語力向上のため語学学校に行くことにした。せっかく1年間カナダに滞在するので、いろいろなところに行ってみたいと思い、西側から東側のトロントに移動し、語学学校に通っている。

語学学校は、①場所(トロント)、②始まりの時期、③開講しているコースの3つを考慮して決めた。現在は、「児童英語教授法(Teaching English to Young Children Program)」のコースを取っている。「児童(Young Children)」の定義が幼稚園児だったので、正直、小学生だったらベストだったなとは思ったが、模擬授業をやったり、レッスンプランを作ったり、図書館に行って絵本を選びそれを使った授業を作ったりと学ぶことは多い。また、学生に戻った感覚も大変面白く、充実している。

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