
2019年11月01日・H・ 30代 , ワーク&カルチャーインターン
私は2005年6月から2006年6月まで、IIP さんよりご紹介頂き、スウェーデンの南に位置するスコーネ地方、エスロブという場所で一年間福祉留学をさせてもらいました。2006年に一度、活動が終了しましたが、その後、個人的にビザ等を手配し再びエスロブに戻り福祉の道を極め、スウェーデンでのアンダーナース(準介護士)の資格を得て高齢者福祉施設で働きました。
その後、ルンド大学に入学し、3年間ナースの勉強をし卒業後に看護師としてルンド大学病院で働いた後、次は修士の勉強でオペ専門の専門看護師の勉強をし、現在は専門看護師としてオペナースをしております。
IIP さんがくれたチャンスを活かし、今なおスウェーデンに住んでいます。2005年に私を受け入れて下さった方とも未だに交流が続いています。
長年、日本を離れスウェーデンに住んでいると、私は何の為にここに住み続けているのだろうと自責の念にかられます。2006年に活動が終わり、日本に一旦戻った時に私は日本とスウェーデンの架け橋になるようなイベントや活動はないものかと探したりしました。結局、その当時はスウェーデンにまた戻り勉強を続けたいという思いで日本での活動はしていません。
今、移住してもうすぐ15年になります。
今なら2006年に叶えられなかった日本とスウェーデンとの架け橋が、自分の経験と知識で叶えられるのでは?と考えております。