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2019年06月10日・R・ 海外教育交換プログラム , フランス , 40代
面白かった授業は中学生(college コレージュの生徒。10~15歳)に対しての漢字の書写の授業です。春夏秋冬から一字選び、筆ペンで練習し、最後にはがき大の厚紙に自分のカタカナの名前とともに正書する、というものです。

渡航前に書道をするかどうか迷ったのですが、結果的に、筆ペンでもそれなりに日本文化を紹介できたかな、と感じました。(もちろん、本当の書道をするに越したことはありませんが。渡航前に、書道をしたら墨汁で服を汚さないか、洗濯で落ちる墨汁は本当にきれいに汚れが取れるのか、水で書いて浮き上がる半紙は枚数が少ないし、etcと悩んでいました。筆も持っていき、本来はこれを使うが、今日は日常に使われる筆ペンを使う、と説明した後で始めました。

苦労した点は、powerpointであらかじめ説明はしてたのですが、最初のクラスで、イラストのように文字を塗りつぶす生徒が目立ち、慌てて、一画につき、一度だけ書く!と言って回ったことです。二度目のクラスからは、最初の説明で、見本を見せながらその点をかなり強調したところ、改善しました。また、何度も練習するということも新鮮なようでした。拙いフランス語での説明に苦労したことと、あらためて、日本文化を顧みられたことが収穫でした。一文字を書いた後は他の文字を書いたり、生徒の好きな言葉(ドラゴンの「龍」や好きなスポーツや将来の夢である「消防士」など)をボードに書いてあげ、それを書く生徒もいました。

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