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2018年04月27日・Masahira Okuda・ 20代 , フィンランド , 国際教育実習プログラム
寒くくらい冬も終わり、気温的にはまだ春とは思えませんが日の長さから春の訪れを少しずつ感じる季節になってきました。冬至の日を超えてから日は徐々に長くなり、今では5時過ぎには日が出て、21時過ぎまで落ちなくなって来ました。気温的には日本の冬の始まりくらいですが、日が出るととても暖かく感じるので、コートを着なくても外出できるようになってきています。そんな春の始まりとは裏腹に、学校の1年間はもうすぐ終わろうとしています。6月2日で一年間の学校期間が終わりますが、その1週間前からは日本と同じように特別時間割になるため、実質残りひと月となりました。私が持っている日本文化クラブは4月いっぱいで終了するため、残りひと月は体育の授業補佐等の仕事をすることになります。
日本文化クラブでは書道と折り紙をメインにやっていますが、児童生徒から日本の生活を知りたいというリクエストを受けたため、前回それについてのレクチャーを行いました。ただ説明するだけでは面白くないので、クイズを混ぜたり、実際に日本にいる友人に動画や写真を撮って送ってもらったものを使用してリアリティを出したり、少しの工夫をしてみました。すると、日本のリアルな生活を感じることができたようで、児童生徒たちにはとても満足してもらえました。

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