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通学方法と授業での様子・感想から英語について触れます。
オーストラリアに来て、3週間が経ちました。ホストファミリー宅から学校まで車で20分~30分かかるため、バスで通っています。マイキーという、日本でいうPASMOまたはsuicaのようなプリペイド式のカードを使用しています。
学校では、初めの1週目は見学や机間巡視等を積極的に行い、わからないところで手が止まっている生徒に声をかけて指導したり、質問に答えたりしていました。現在でもそのような形態で授業に参加していますが、2週目からは、ショートトークとして、書き順について話したり、1対1のスピーキング練習(日本語の授業なので日本語で。生徒がわからないときは英語で訳す)、パワーポイントを使用したプレゼンテーション(テーマは形容詞(これは一クラス担当しました。プレゼンとワークシートとアクティビティを考えました。)、日本の家族、家の構造、季節と洋服、書道など)、徐々にクラスの前で話す場をいただけるようになりました。
英語は、思っていた以上にOG英語でした。人によっては、わかりにくい発音をする人もいます。映画などでネイティブのはやい英語を流し聞いておくだけでも変わると思うので、出発を控えている方は参考にしてください。でも、生徒も先生も第二言語(または第二外国語)を勉強中という状況は同じなので、もしこちらがわからなくても、その気持ちはわかってくれました。英語でプレゼンや授業をするとき、生徒は真剣に理解しようと聞いてくれます。静かにしようよ、と声掛けをしてくれる生徒までいます。(一方で、Year7/8(中学1/2年生)だと騒がしいクラスが多く、日本人の私をみて無邪気に不思議そうな顔をしてくる生徒もたくさんいます。)
帰宅してからも、部屋で本を読んだり、一人の時間を過ごすこともありますが、夕食作りの手伝いを中心にホストマザーと会話することが多いです。様々なシチュエーションが目の前にあり、同じように言葉に対する難しさを知っている人もいるので、もっとコミュニケーションをとりたいと思える環境です。英語漬けの日々も勉強したフレーズが会話で出てくると記憶に残り、自分のものとなっていくのがわかるので楽しいです。

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