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3か月のニュージーランドでの研修を終えました。授業は不定期に各クラスに招いてもらうという形態で、それほど多くは行いませんでしたが、以下を行いました。

①日本の紹介(日本そのものや自分の勤務校のことなど)、②日本語の挨拶、③カナカナで自分のネームカードを作る、④数の数え方、⑤日本の有名な俳句の紹介(writingの授業で"Haiku"に取り組んでいた時に)。ニュージーランドの学校では子どもたちが皆マオリ語を学んでおり、ローマ字のようにしてマオリ語を表記しているので(マオリ語の母音はaeiouです)、日本語をローマ字表記で紹介すると、スムーズに理解してくれました。

また、④の数の数え方のときには、「いっせーの」と言って親指を立て、その数を言い当てるゲーム(正式名称がわかりませんが...)を紹介したところ、「楽しみながら数を覚えられる」と好評でした。なかには家族にそのゲームを紹介した子どももいたようです。授業以外には、毎日、Year5や6の子どもたちの算数を手伝ったり(個別にわからないところを教えてあげる)、Year0や1の子どもたちと一緒に英語を学んだり、時には教えたりしました。

また、校長先生の奥様が勤務している別の学校も見学させていただきましたが、研修校よりもさらに農村部の学校で環境教育やgardeningの授業に力を入れている様が興味深かったです。

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