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2017年12月01日・Masahira Okuda・ 20代 , フィンランド , 国際教育実習プログラム
現地に来て1ヶ月が経ち、学校生活および日常生活にも慣れてきました。フィンランドということで、公用語はフィンランド語とスウェーデン語とされていますが、それらが話せなくても日常生活には支障はありません。実際私は日本でフィンランド語の勉強をほとんどせず、最近はしっかり取り組むようになりましたが、まだまだ話せるレベルには達していません。しかし買い物をするにしてもバスに乗るにしても、周りの人ほとんどが英語を話すことができるので、それほど心配はいらないと思います。

しかし学校では違います。教師はもちろん英語を話せますが、児童生徒たちは別です。小学3年生から英語を学び始めるとはいえ、大人のようにスラスラと話せるわけではありません。またフィンランド人の性格は日本人と似ているところがあり、人々はあまり話をせず他人との会話にはとても消極的です。そんなフィンランド人の子どもたちが、慣れてもいない英語で話しかけてきてくれることはとても稀です。

1ヶ月経ってやっと生徒たちの輪の中に少しずつ入れてきてはいますが、きっとフィンランド語が少しはできれば、もっと早く溶け込めたと感じます。今の目標は、自由時間はとにかく勉強、子どもたちと積極的にコミュニケーションを取るために必死に勉強します。

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