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フィンランドの夏は、明るい夜が続きますが、少しずつ日が落ちるのが早くなってきたような気がします。先月は、モッキ(サマーコテージ)に行き、ボートで湖を探索したり、別のコテージでは湖で泳いでサウナに入って外でグリルをしたり...とフィンランドの夏を楽しみました。こちらでは、多くの家庭が森の中や湖の近くにコテージを持っていて、夏休みはそこで過ごすようです。レンタルされているコテージもあり、自分達で薪を割って火を起こしてサウナを温め、湖からの水を汲んで蒸気をたたせるなど、日本の都会ではなかなか経験できない素敵な時間を過ごすことができました。

 後半からは、夏の間に開かれているフィンランド語の講座に参加しました。1週間のものがレベルごとに開かれていました。様々な国から様々な目的で生徒さん達が集まっていました。基本的には英語で行われますが、先生が語学堪能な方だったので、ロシア語も話されていました。ちなみに、その学校は研修地ではなかったので、近くにアパートを借りて通っていました。

 フィンランド語を日本で使うだろうか...、もちろんこの研修中に使うというのが第一目的だけど...と最初は少し迷っていました。でも授業を受けている生徒さん達と話すのはもちろん英語で、授業も英語なので、英語もかなり練習できました。その一方で、英語が苦手な方も受講されていましたが、基礎は日本で勉強されていたからか、不自由なく楽しく受講されていました。とても楽しかったので、残り半年は地元のカルチャーセンターで講座を続けようと考えています。

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