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2017年02月06日・Kaede Okada・ 20代 , フィンランド , 国際教育実習プログラム
研修も残りひとつき。帰国後にやらなければならないことのリストが頭をよぎるようになりました。帰ったら満足いくまで日本食を食べたい!という気持ちが膨らみつつ、もう帰るのかと名残惜しい気持ちも膨らみます。いつでもどこでも、フィンランド人みんなが笑ってくれる私の自己紹介が、「サルミアッキ」というお菓子が好きじゃない!という話。いつもここから話が広がりますが、この話題を使う機会ももう多くありません、少し寂しいです。

さて今月は、現地の方向けの日本語講座にお邪魔しました。講師はフィンランド在住の日本人。久々の日本語。外国人の視点から見ると面白い言語ですね。そして、この講座で出会った方から小さなコンサートに招待され、「カンテレ」という民族楽器の演奏を聞く機会に繋がり、日本人講師の方からは近くに住む留学中の日本人を紹介していただき...というように、面白いほど出会いが広がるフィンランド。ひとつだけの行動でも、そのひとつの行動がすべてを変えます、予想外の何かに繋がります。海外だから、より強く実感するだけなのかもしれません。でも日本でだって同じです。とりあえず、余裕のある時に、何か一つだけ、行動してみることをおすすめします。きっと素敵な出会いが待っているはず!

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