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2016年01月02日・S・ フィリピン
フィリピンでは9月からクリスマスの準備を始め、12月になるとツリーを出し、家に電飾を飾ります。2週間前位からツリーの下にプレゼントを置きます。イブは家族が集まり、深夜まで一緒にテレビを見ながら、ご馳走を食べます。
1週間前から24日の夜まで、近所の子供が(小遣い稼ぎ)に、門の前でクリスマスキャロルを歌ってくれます。家の住人は歌ってくれたお礼としてお金を渡します。「お金を貰えた」という噂を聞きつけ、次々と子供が歌いに訪れます。門を開けたら最後、次から次へと歌いにきます。お金は子供一人につき5ペソ(15円)程度。高校生が歌いに来た場合はもっと額が上がります。裕福な者がお金を渡すということが「徳」をつむことにつながるということです。

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