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1週間の海外交換プログラムを終え、もうすっかり日常の生活に戻りました。とはいえ、体は正直です。時間のずれは今も完全には戻っておらず、突然の睡魔に襲われています。(北欧滞在は、18日間)

数々のハプニング続きでしたが、工夫一つで何とかなるものです。授業は、1時間の実践を振り返りながら、改善を加えていくことで、もっともっと挑戦してみたくなってきます。多くのことを伝えることよりも、シンプルで簡単なことをしぼり込んで伝えることの方が、多くの手応えを感じます。また、休み時間もあやとりやブンブンゴマで遊んでいると、子供たちは興味津々で話しかけてきます。そして自分の知りたかったことは、つたない英語ではありましたが、先生方に積極的に質問をすることや、子供と一緒に授業を受けることで理解できることがたくさんありました。語学力がもう少しあったら、より深い質問もできたのにと、次回の挑戦での課題も明確となりました。

ホストファミリーにも恵まれ、毎日がとても充実した時間でした。毎日の授業終了後は、ホストマザーがショッピングやお茶タイムに連れて行ってくださり、変化に富んだプライベートタイムも過ごすことができました。休日には湖近くのサマーコテージにご招待していただき、サウナを初体験しました。ゆったりと、のんびりとした自然に包まれ、北欧時間の流れの中にどっぷりと浸かることで、フィンランド人のものの考え方やどんなことを大事にして暮らしているのかがとてもよく理解できます。あまりにも忙しすぎる日本での自分を振り返る良い機会でもありました。できればもう少しフィンランドにいたかったというのが本音です。ちょっと癖になりそうです。

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