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クリスマス休暇も終わり、学校もいつも通り始まりました。
特に始業式など特別な行事があるわけではなく、いつも通りに授業が始まりました。

今月は、2日間にわたり小学校を訪問し、1年生から6年生まですべての学年で授業を行いました。
クイズを交えた日本の紹介やおりがみ、簡単な日本語を学年に応じて教えました。
折り紙は、どの学年でも楽しんでくれたみたいでした。
小学校での授業は、日本の紹介よりも、日本のもの(おりがみや日本語の数字)を使って楽しむことに重きを置いて構成を考えました。
結果的に、日本の紹介と言われて最初に紹介するようなことを省いた学年もありましたが、これから学校で習ったときに、japaniという国と今回やったことがつながって、興味を持ってくれたらいいかなと思います。

また、今月は、研修している学校とは違う中学校・高校にいき、折り紙を教えました。
普段の授業とは違い、土曜日の特別授業の中の一コマという位置づけでした。
以前、折り鶴を折ったことがある生徒もいると聴いていたので、オーソドックスなものよりも、
出来上がりが面白いものをつくろうと考え、動物やポケモンのピカチュウの顔が描かれた風船と、駒を考えました。
折り鶴などとともに、それらの見本も事前につくっていき、どれをつくりたいかをきくと、ピカチュウとの答えがありました。
こちらでもポケモンは有名で人気なようで、ピカチュウの風船はとても受けが良かったです。
また、時間が余ったグループでは駒も作ったのですが、こちらも、つくった後に遊べるので楽しんでもらえたようです。

来月は、研修校の美術クラブで折り紙を教えてくれないかと言われているので、これらをまた、つくってみようと思います。

最近では、先生方が朝出会ったときにgood morningと言ってくださっていたのが、huomentaに変わってきました。おはようございます、と言ってくださる先生もいます。
本当に簡単な会話ならフィンランド語でもできるようになり、研修終了までには日常会話ができるまで上達したいなとかんがえ、日々練習しています。

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