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2014年12月07日・Miki Arakawa・ 50代以上 , フィンランド , 海外教育交換プログラム
2ヶ月間で、この学校のことがかなり分かりました。前回、お知らせしたことにいくらかつけ加えます。

学校のある地区にはスエーデン人が多くすんでいて、学校の児童の多くがスエーデン人だということが最近分かりました。
フィンランド語を少しずつ覚えて使うようにしているのに、いっこうにわかる言葉が出てこないクラスがあることに気づき、聞いてみるとスエーデン語中心のクラスがかなりあるとのこと。

授業の流れやポイントが分かってきたので、手伝えるところを増やしたいと思うのですが、やはり言葉が通じないことがひっかかり、多くの事はできていません。
一般の小学校に行った仲間の情報では、同じクラスに1週間ずついて、週の始めに自己紹介をし、週の終わりには授業をするというパターンの繰り返しだそうです。これなら、子どもとも担任の先生とも馴染みやすいし、担任の先生に通訳などの手助けをしてもらえば授業をすることも可能だと思いました。
私のお世話になっている学校ならではの長所もあるのですが、子どもたちは週に1回しか来ず、私は1日に5つ程度の授業を巡っているので、なかなか子どもたちとも馴染めません。
とはいうものの、2週間ほど前に授業案を作って会議で見てもらいました。
11月末からの時期は、クリスマス週間に向けたワークショップの企画や準備、さらには学期のまとめで学校中が忙しく、まだ授業はできそうにありませんが、年が明けたらチャレンジしたいと思って準備を進めています。    

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