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2014年09月14日・Saki Nakata・ 20代 , フィンランド , 国際教育実習プログラム
 フィンランドへ8月23日に来てから、25日から学校研修がスタートしています。初日から学校はとても暖かく迎えてくださって毎日楽しく研修しています。自宅から学校まではホストファミリーが車で送ってくれて帰りは歩くか、自転車で往復するかです。ただ、歩きだと小一時間かかるので自転車を望む時が多いのですが...自転車の場合法律でヘルメット着用を義務付けられているため、必ずヘルメットがいります。私の場合自転車もヘルメットもホストマザーのものを借してもらっています。ホストファミリーもとても優しい方々で、ギターやアコーディオンの弾き方を教えてくれたり、晩御飯はフィンランドの料理で毎度違うものを作ってくれたり、先週はフィンランドの結婚式へ連れて行ってくれ、今週はスウェーデンの結婚式へ連れて行ってくれます。
 学校では週30時間(6時間×5日)を目安にタイムスケジュールを組んで下さり、全学年+障害を持った子どものクラス3クラスを回れるようになっています。今のところ授業見学と言う形が多いですが、低学年の算数、英語のサポートや先生に頼まれて、授業中に2人教室から出て来て10分程英語でゲームしたり、質問して答えてもらったりなどをしています。その英語の授業の区切りがついたので次回からどうする?と聞かれ、先日毎授業の最初に5~10分程日本について英語で紹介し、その後各生徒が教室外で5分程フィンランドの事や紹介したいことについて英語でスピーチしてもらうと言う提案をし、いいね、それやろう!と言ってもらいました。他にも3クラス程で日本の折り紙やものづくりをやって欲しいと依頼してくださっているので、期待に応えられるよう考えています。
 また、来月に学校の教員ミーティングの際の日本の小学校の紹介15~20分程と、イギリスから13人の先生方が見学に来られる際に1ヶ月で感じたことや日本と違うことなどを15分程で紹介して欲しいと言っていただけたので現在作成中です。 この学校は結構色々なことに積極的で、私にも色々声をかけてくださるのでとても動きやすいです。来月には給食で日本の料理を出して見たいので手伝って欲しいなど...もちろん日本のことだけではなく、普段の授業のサポート依頼もあります。

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