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2014年08月12日・Kai Hashimoto・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
思っていたよりも暑い夏でした。夜は寝苦しいこともしばしば。日中は日向日陰でずいぶん体感温度が変わります。現地の人々は、暑い中でも太陽のありがたみを知っているせいか、積極的に外に出て休日を過ごそうとしています。自分の趣味やヘルスケアのために、一日一日をアクティブに過ごそうとする姿勢から、常に忙しい日本の"休むための休日"との違いだけでなく、豊かさの本質について考えさせられます。

夏休みの間はロシア人の男の子と学生寮に住んでいました。私が通わせてもらっている学校の一つのソトカモ高校には全課程を英語で履修するIBプログラムと言い、いろいろな国の子供たちが学べるシステムがあります。ルームメイトのロシア人の男の子はそのプログラムに通っています。夏休みの間も普通科のフィンランド人の子供たちと外国から来た子供たちが英語でコミュニケーションをとりながらサッカーなどを通して交遊している姿から、フィンランドの若者の英語に対する関心の強さ、言語力の高さが感じ取れます。ありがたいことに、私自身の英語が上達したのもその子供たちとの交流があってのことです。

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