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2014年03月01日・Tatsuhiko Isobe・ 50代以上 , オーストラリア , 海外教育交換プログラム
2月から新学期が始まり、日本語の授業は結構速いスピードで進んでいます。上級学年での動詞の活用や関係詞節・接触節の説明のしかたは、日本の国語の授業で習う文法のまとめ方とはだいぶん違うので、興味深く観察させてもらい、よい勉強になりました。また、総合学習の授業で英文法や英字新聞の読み方を教えさせてもらう機会があり、どこの国であるかに関わらずこういう分野を苦手とする生徒が多いこともわかりました。日本の中世(封建制度)と明治維新に関して、なぜ日本は急速に産業化できたのかについて話してほしいと頼まれ、オーストラリアで使われている世界史の教科書や参考資料を読んだり、ネットなどを使って下調べをしましたが、これも歴史を多角的に考えるよい機会でした。こうしたことは海外の学校に来てやってみないと分からないことなので、ほんとうに代えがたい経験になりました。

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