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2014年02月26日・Mariko Oi・ 20代 , フィンランド , 国際教育実習プログラム
・週末は家族と過ごすのが基本
土曜日曜は、家族とゆっくり過ごすのが基本のようです。比較的近くに住んでいる家族には会いに行ったり、向こうから会いに来たりします。兄弟姉妹の数が多いため、親戚がたくさんいて、複数の家族が集まることあっていろいろな年代の家族が揃い、とても賑やかです。家族の写真が家の至る所に飾ってあるのもなんだかほっこりします。
また、どこかに一緒に出かけるというのではなく家を訪れるというのもこちらの文化だと思います。これは家族に限らず、友人もよく招いてお茶をしたりしています。今月は私もいろいろな方のお家にお邪魔させてもらいましたが、どのお家でも素敵なおもてなしを受けています。

・スポーツに夢中
フィンランドの国技はアイスホッケーです。オリンピックということもあり、ほとんどの人が中継を見て応援していました。子どもたちもしっかり応援していたようです。こうやって一つのものを全員が応援しているということは素敵なことです。同時に、他の協議では日本の選手も同じくらい応援してくれました。

・フィンランドの教育法
たくさんの日本の学校との違いを毎日発見しています。ここでは先生が全員に向かって知識を教えるのと、生徒たち自身が調べて発表するのと半々くらい。みんなで一つのことをする行事などが多い集団主義の日本と比べるとそれぞれがそれぞれのペースに合わせて、興味のあることをするという個人主義だなと思います。少人数のクラスで一人一人に目が行き届くように助手の先生もたくさんいます。また、実生活に役立つ授業もたくさんあって、技術、家庭科、などは毎週行われていて、生徒たちの腕には驚かされるばかりです。この学校に毎日通っていて日本のいいところも真似したらいいんじゃないかというところもたくさん見つけては書き留めています。

・少しずつ単語をつなげて...
全く未知の言語を毎日聞いて、自分なりに勉強していると、少しずつ単語が聞こえてきます。自分から話すことはまだ少ししかできませんが、聞こえた単語をつなげて何を話しているか推測しています。よく聞く単語には日本語で言う「えーっと」のように意味を持たないものもあっておもしろいです。

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