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2013年02月01日・Maya Kanae・ オランダ
私が滞在している場所lは小さな村なので、村人皆が友達といった様子で仲良く、私のこともすぐに覚えて挨拶してくれます。日本から「外国人」が来るのが珍しいのか、地域の新聞にも取り上げていただいたりととにかく歓迎ムードで、ホストファミリーも素晴らしい家族だということもありとても快適に過ごせています。

 学校では1年生~8年生の8クラスがあるので3週間で2学年づつ、×4回という予定を立てて研修しています。まずは3・4年生クラスの見学から始め、今日で3週間を終えました。私はオランダ語がわからないので不安だったのですが、先生方はとても親切で、日本のことに興味を持ってくださっています。またそれを生徒の方にも上手く伝え、盛り上げて下さるおかげで、子供たちも私の授業を楽しみにしてくれています。
 まず導入として彼らの名前を日本のカタカナに直したものをプレゼントし、書いてもらうということをしました。また電子黒板を使ってPPでプレゼンテーションをしたり、折り紙でバラを作ったりしました。授業の都合上、全体に向けてではなく教室外の一角にJapanコーナーを設けてもらい、そこで4~5人を相手に教えることが多いです。全体授業の時は先生がついていてくださるので英語で私が説明したものを訳してくださいますが、そうでない時はなんとか身振り手振りでやりとりをしています。

 滞在クラスの他に、毎週のレギュラーで7・8年生の少人数グループに日本語と折り紙を教えています。日本語グループでは名前や簡単なあいさつ、日本語のひらがなカードを使った神経衰弱、数の数え方などを教えました。週1×3ヶ月という期間で、どのように到達目標を設定すべきかというのが目下の悩みの種ですが、彼らも好奇心旺盛でててもポジティブなので助かっています。
折り紙クラブでは初めにバラを作りました。見栄えが良いわりにステップがとてもシンプル、かつある程度雑に作っても形になるものなので初めての折り紙には良いと思います。

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