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2012年11月03日・Masayo Yoshifuji・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
秋休みの前の日は特別な日でした。
私の学校では今年あいさつをすることを大切にしているので、日本語であいさつを教えてほしいと言われました。それから私が千羽鶴を折りたいと言ってたので、それもこの日にできることになりました。
まず最初に校長先生が何カ国かの言葉でおはようを教えて、その後に私が日本語で言いました。そして私が千羽鶴の話を日本語でして、その後英語の先生がフィンランド語でしました。最初は私がフィンランド語で話そうと思ってたんですが、日本語を聞くのは子供たちにとっていいことだからということで日本語で話すことになりました。
英語の授業でもいろんな国の言葉を子供たちに聞かせていて、先生は小さい頃の聞くのは大切なことだと言っていました。
そういうわけでこの日はインターナショナルな日で、私と先生は浴衣を着ました。他の先生や子供たちもそれぞれいろんな国の衣装を着ていまいした。
その後全校生徒が数か所に分かれて鶴を折りました。低学年の子たちにはちょっと難しいだろうということで簡単な羽ばたく鳥を教えました。この日までに先生と5年生の女の子たちには鶴の折り方を事前に教えて、当日教えるのを手伝ってもらいました。休み時間に集まって皆さん覚えてくれたので嬉しかったです。
何とか無事に終わり、休みの間も学校に出てきた先生が鶴に糸を通して木の枝に飾ってそれをランチホールに飾ってくれました。まるで本当に鶴が飛んでいるようで、千羽鶴ではなくなりましたが、とても素敵で良かったなと思いました。

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