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2012年09月26日・Masayo Yoshifuji・ 20代 , スクールインターン , フィンランド

新学期が始まりましたが、しばらくは夏休み前と同じく授業見学をしていました。textileや技術のクラスで一緒に作らせてもらったり、ロシア語も一緒に勉強したり授業参加を楽しんでいます。あとは英語の授業のお手伝いや他の授業も見に行ったりしています。
あまり話をしたことがなかった先生に話しかけたら、先生の彼氏が日本のバイクの「隼」が好きとのことで、書道で「隼」を書いてくれないかとお願いされました。また授業もしてほしいと言われました。授業が終わった後、またお願いしたいと言われました。それから他の先生も授業してほしいと言ってたよと教えてくれました。それからよく行ってるクラスの先生に、スカウティイングの子供たちに折り紙を教えてほしいと言われたので行ってきました。毎週いろんな活動をしているそうで、折り紙はとても興味を持ってくれました。日本に興味があるという子もいたので、これからもお邪魔しようかと思っています。

過去のインターンの方で折り紙クラブを始めたという方が結構いらっしゃったので、私も提案してみたらいいよという風に言ってもらえました。先生がフィンランド語でちらしを作ってくれたので、それを学校の掲示板に貼りました。来たい子は名前を書けるようにしてもらいました。何人来るかすごく不安でしたが、ちらしを見てすぐに名前を書いてくれました。今のところ週1回はこの折り紙クラブで教えています。夏休み前から何人かは折り紙に興味を持ってくれていて、どうしたら子供たちに教えれるかと考えていたので、折り紙クラブができてよかったです。最初は私が作った折り紙を見せたり何を作りたいか聞いてみました。2回目にジャンプするカエルと風船を作りました。遊べる折り紙だったので楽しんでくれたし、風船は日本語で数え方を教えたらとても興味を持ってくれました。

今回改めて何事も自分から行動しないといけないなと思いました。最初はなかなか授業をお願いされないし、先生が話してる会話の輪になかなか入れないので学校かわりたいなと思った時もありましたが、先生と話すためにきたのではなく子供たちに日本文化を紹介しに来たのだと改めて本来の目的を考えたらまた頑張ろうと思えました。先生とも個々には話をするし、ただ皆さん英語で話すのが億劫な感じなので自分からもっと話しかけたいと思います。それに焦らず自分のペースで先生や子供たちとコミュニケーションをとっていれば、自然に先生からお願いされるし子供たちとも仲良くなれると思います。今は休み時間におんぶしてーっと子供たちが私のところに駆け寄ってきてくれます。疲れたって思うこともありますが、子供たちが駆け寄ってきてくれるのはとてもうれしいので全力で遊ぼうと思っています。


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