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2012年08月01日・Mayumi Okazaki・ 20代 , オーストラリア , 海外教育交換プログラム
私の住んでいるポートマッコーリーでは、一年で一番寒い時期を迎えています。晴れの日は多いですが、風は冷たいし、日陰に入ると寒いです。それなのに、スタッフルームでは冷房がついていたり...。子どもたちも半袖。半ズボンの子がたくさんいます。体感温度が違うのだと改めて感じます。
6月下旬から7月中旬にかけて3週間のスクールホリデーがありました。私はこの休みを利用して、ブリスベンで語学学校に通いました。世界中からやってきたたくさんの留学生たちと出会うことができました。ブリスベンの街はインターナショナルな雰囲気で、街を歩いていると、アジア人の多さに驚きましたし、(台湾人がものすごく多いです!!)英語以外の言語もたくさん聞こえてきます。日本人もたくさんいましたが、語学学校では、大学生から仕事を辞めてワーキングホリデーできらいる方まで、日本にいたら出会うことのない人たちにたくさん出会うことができました。こちらにいる間に、再開できるといいなと思います。英語の方は、正直まだ「伸びた」と自分で言えるほどのレベルには達していないのですが、語彙と使えるフレーズを増やしていくことが課題だと思っています。
それから先日、日本の姉妹校から高校生が12名やって来て、5日間ホームステイをしていました。そのうちの1日はホストスチューデントといっしょに登校し、文化交流をしたり、授業参観をしたりしていたのですが、日本の高校生が、こちらの先生に日本語の授業に参加したいか、ホストスチューデントといっしょに歴史の授業に参加したいか、どちらがいいかと尋ねられた時のことです。その日本の高校生は、「どっちでもいい」と答えましたが、「どっちでもいい」はこちらでは通用しません。「どっちがいいか好きな方をえらんだほうがいいよ」と私は彼女にアドバイスしながら、こちらでの自分の意思を示すことの重要性を再認識しました。


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