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2012年07月25日・・

7月16日の冬休み明けからこちらNZのChristchurchでの研修が始まった。このRangi Ruru Girl's SchoolはかなりNZでは有名な私学(Grade9~13)のようで、NZ各地から約700名の生徒が集まり、遠隔地からの生徒のための寄宿舎も完備されている。学校の設備もかなり充実していて、学校の選択科目として日本語の授業があり、PCは全て、日本語、スペイン語、ドイツ語、フランス語のフォント入力が可能。ただChristchurchの街そのものが、まだまだ地震の傷跡の深く残っている状況で、Rangi Ruruもまた同様に校舎や教室等、工事の続けられているところが散在している状態である。一方、明るく元気な生徒が多く、日本語を含めて他言語を学ぶことに対する意欲はかなり高い。従って、授業を受入担当者と一緒に進めていくのに、毎日の授業で生徒と一緒に勉強するのを私自身が楽しんでいる感じさえする。今週(7/23~27)はInternational Weekと称して、上述の各言語の授業とは別に、昼食休みを利用して各国の文化を紹介する活動が行われている。日本語チームは、毎日手を変え・u桾iを変えて、もちを作ったり、折り紙、書道、ゲーム、おにぎりなどを紹介したりしながら日本に親しんでもらおうとしているところだ。
一方、NZは今冬真っ只中で、気温そのものは以前のカナダやフィンランドの経験があるのでそれほど寒くは感じないが、一番違うのは、家の中が寒いこと。また、雨の日が続いているので、一層寒さが増している感じだ。洗濯ものは乾きにくいし、学校でも風邪が流行っているようなので、体調にはくれぐれも注意して研修を続けて行きたいと思う。

Masaki KIta


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