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私がお世話になっている研修校は、高学年になると1人1人がiPad を持ち、授業でもiPad を積極的に使って授業を行っています。
 日本語の授業でも、名前、年齢、趣味など日本語で自己紹介するページをそれぞれのiPadで作成し、完成したものをスクリーンに映し、みんなで共有したり、インターネットを使って日本の絶滅危惧種を調べたりしています。 ホームワークも日本語学習のアプリがあり、どれだけ達成できているか、誰が1番よくできているか教師側はオンラインでいつでも把握でき、また順位などを授業中に子供達に公表し、自分がクラスや学年で何番目かなどわかるようにしています。
 個人でiPadを持っていない中学年より下の学年でも、日本語クラス用に常備されているiPadが何台かあり、ひらがなクイズアプリ等を使って学習する時間があります。
 また子供達を評価するのも、教師用のアプリを使ったりしています。
 私も日本の紹介等は、Keynote というアプリを使ってプレゼンテーションすることが多いのですが、言葉が不十分なところを視覚的な情報でカバーし、わかりやすく伝えていけたらと思っています。
実際に鉛筆で書いたり、手作業で行う授業ももちろん大切だと思いますが、このような授業も今の時代ではどんどん取り入れていくべきなのではないかなぁと感じています。

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