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2013年05月09日・Takahisa Abe・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
普段は現地の中学校に通っていますが、時折近隣の小学校や幼稚園や保育園、高校などに出張授業に行く機会が多いです。幼稚園や保育園などでは、一緒に子供達と過ごしながら時折折り紙など日本文化に触れる時間をいただいたり、比較的ゆとりをもって過ごせます。
ただ、小学校や高校などに行く場合は少し気をつけて準備をしっかりしてから行ったほうがよいと思います。
普段通っている学校ではないところに行って授業をするのですが、授業内容について先方からの要望が不明瞭だったり、現地でパソコンが使えるか(僕は普段USBやパソコンなど使ってスクリーンにうつす場合が多いのですが)、パソコンが教室になかったり、いってみたら100人規模の教室で授業を行うことになっていたり、マイクが使えなかったりと、USBを読み込んでくれなかったりと、行ってみないと状況がわからず、その場で対応を即考えなければならない場合がありました。
その時は急遽データは使わず自分の言葉のみで授業を進めることもありましたが、はじめて会う生徒たちとその状況で授業をうまく進めていくのはなかなか大変です。

海外なので、状況に絶対はありえませんが、まだ出発前の方は、どんな状況でもこの授業案ならデータが使えなくてもアレンジして使える、とか、授業時間を40分で調節したり、50分で調節したりできる、というものを2つくらい用意されてから出発されたらよろしいのではないかと思います。

僕は準備しきれていなかったので、前夜に徹夜するはめになったりしていますので。


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