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2013年02月05日・Masayo Yoshifuji・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
1月は相撲と音楽を教えました。最初、相撲は英語の授業の時間を少しかりてしました。すると英語の先生が面白いと言って他の先生にも紹介してくれました。
日本で録画したNHKの「トラッドジャパン」を見てもらってから「日本を教える」に載ってた力士を使って遊びました。低学年はこのようにしましたが、高学年だと簡単すぎると思い折り紙で力士を作りました。その後時間があったので1番強いのはだれか決めることに!この試合が思いのほか盛り上がり、最後に残った2人をクラス全員で応援してました。勝った子にはシールをあげました。
音楽の授業は日本の楽器や歌手、歌を紹介しました。楽器など持ってないし弾けないので、You tubeを使って見てもらいました。最後は一緒に「糸」をうたいました。歌詞をフィンランド語に訳したので意味をわかってもらいながら、日本語を一緒に読んで音楽に合わせてうたいました。短時間でしたが皆上手にうたってくれました。
それから1週間だけ違う学校へ行ってきました。今までとは違い各学年1クラスだけのカントリーサイドの小さな学校でした。他の学校とは少し雰囲気が違うなと感じました。最初の日に日本語を教えたクラスで、先生が今日から1週間は日本語を話すようにと言ったので、皆「こんにちは」と毎回挨拶してくれました。まだ教えてないクラスの1年生たちまで「こんにちは」と言いに来てくれたのでびっくりしました。5,6年生は英語でいろいろ質問してくれて、私が英語で言ったこともほぼ理解していました。普通の会話も英語だけで十分でした。3,4年生で日本に興味ある子は簡単な日本語を話してくれたし、英語で質問もしてくれました。6年生に折り紙でカエルを教えた時も、2回ほど教えただけでもう自分たちで作れるようになってて、1㎝ほどのカエルを作って小さい方がよく飛ぶよと教えてくれました。
1週間だけだったんですが、最後の日にホールに集まった際に前に呼ばれプレゼントをいただきました。そしてみんなで一斉に「さようなら」と言ってくれました。びっくりと感動でした。いつでも来ていいよと言われたので、また1週間お邪魔する予定です。


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