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2012年12月08日・Masayo Yoshifuji・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
11月に1週間だけ違う学校に行くことができました。1~9年生までいる大きな学校でした。1週間っていうこともあってか毎日毎時間いろんな授業をすることができました。空手や書道、折り紙、お箸の使い方、浴衣を着たり子供たちにも着せてあげたり。
書道は1時間では1人1人に丁寧に教えてあげることはできなかったんですが、月~日までを前に書いて好きな曜日を書いてって言ったら、全部書きたいって言って結構興味を持ってくれました。その後自分の名前を書いてあげるとさらに喜んでくれました。
いつもいる学校では時間があったので、担任の先生に前もって生徒に書きたい言葉を聞いてもらって、それを日本語に訳して1人1人手本を書きました。当日名前を呼んで1人1人手本を渡していくと、皆それぞれ違うので驚いたような顔をしていました。授業が終わってからも妹やお母さんの名前を書いてと私のところにやってきました。日本語に少しでも興味を持ってくれるだけでもうれしく思いました。
1週間いた学校で授業見学してたクラスに、ちょうど誕生日の子がいてお祝いで誕生日の歌をうたいました。まずフィンランド語でその後英語で、そしてその後日本語で歌ってほしいと言われたので英語の歌詞を訳したのでうたいました。
ちょうどこの前にいつもいる学校の併設の幼稚園の先生からお誕生日の歌を日本語で教えてほしいと言われ、でも日本では英語で歌ってたので、調べてみるといくつかの歌詞がありました。これといったのはなく、なんで日本では英語でうたってるんやろうという疑問は残ったんですが、どこの国でも英語の歌詞と同じ歌詞なので簡単な方がいいと思いそのまま英語を訳したのを教えました。
この授業の後教室から出て行こうとすると、何で帰るんって生徒が言ってくれたり、会うたびに皆あいさつしてくれたり、1週間でしたがとてもハードで充実した時間でした。


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