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2023年11月

2023年11月29日・・ カナダ
11月11日は「Remembrance Day」でした。1918年のこの日に第一次世界大戦の休戦協定が結ばれたことから、戦争で亡くなった方々を追悼する日となったそうです。この日が近づいてくると、赤いポピーを胸につけている人を見かけるようになります。学校ではRemembrance Dayについて学んだり、集会が行われたりしました。当日はいろいろな場所で追悼セレモニーが開催されます。Stanley Park(スタンレーパーク)には、バンクーバー水族館の近くにJapanese Canadian War Memorial(日系カナダ人戦争記念碑)があります。当時カナダに住んでいた日本人には選挙権がなく、戦争に行けば選挙権が与えられるのではないかと考え、222人が志願したそうです。しかし、激戦地に送られ、54名の方々が亡くなってしまったとのことです。戦争記念碑前の式典では、和太鼓の演奏や詩の朗読、歌、黙祷、献花などが行われ、最後にそれぞれが身に付けていたポピーを供えました。11月をカナダで過ごす予定の方は、近くの地域のセレモニーに参加してみるのもいいと思います。

West Vancouver, Canada

2023年11月21日・・ フィンランド
銀行口座開設のハードルが高いため、支払い手段を複数(クレジットカードや国際的に使えるモバイルペイ)確保しておく必要があります。私の場合、荷物の受け取り時に関税手続きで銀行口座が必要になり、ホストファミリーに代替してもらったことがありました。日常生活で困った時に頼れる人を見つけておくと安心だと思います。

Finland
2023年11月21日・・ フィンランド
フィンランドではリサイクル文化が根付いているため、リサイクルショップ、サイトが充実しています。マイナス20度に対応できるコートや靴など、本格的な冬の装備は安く現地調達ができました。

Finland
2023年11月17日・・ デンマーク
コペンハーゲンは首都ですが案外小さな街でした。街は車より自転車が多い自転車大国です。歩道、車道そして自転車専用道がきちんと分けてあり自転車は通行しやすく整備されています。スウェーデンでもそのように整備されているところもあります。
スウェーデンで自転車に乗れるようになったので早速自転車を借りて街を散策しました。こちらの自転車は日本のものとは全く違います。ブレーキは左のハンドルとペダルにあるのですが、慣れれば案外操作が楽なことがわかります。自転車はアプリから借りることもできますが、私は自転車屋さんで貸してもらいました。日本の自転車とは勝手が違い、日本人にはなじみのない自転車だからでしょうか、店主は日本のもとは違うが乗れるかと聞いてきました。「安心してください。乗れますよ。」と言いました。

Copenhagen, Denmark
2023年11月17日・・ デンマーク
コペンハーゲンの街ですが自転車は便利です。観光地も近距離にあり短時間で散策できます。ウォルトディズニーが模倣したと言われる「チボリ公園」は駅の目の前ですし、市庁舎広場の前には「アンデルセンの像」があります。そして「ニューハウンの街並み」や「マーメイドの像」を見て回ることができます。さらにローゼンボー,アマリエンボーなどの宮殿、美術館、博物館が近くにあり充実しています。
ストロイエは観光客が多い通りで多くのショップがあり買い物はここでできます。また自転車で20分くらい行ったところにはロイヤルコペンハーゲンのアウトレット店があり50~70%オフの商品が目移りするくらい豊富にあります。旅の記念にいくつか買いました。免税の書類ももらえます。
残念だったのは行くつもりでいた「Irma」という有名なスーパーマーケットがなくなっていたことです。行こうとしていたのに見当たらないので地元の人に聞いてみたらどんどん閉店していて残念だと言っていました。2024年には全店閉店して別のスーパーに吸収されるのだそうです。

Copenhagen, Denmark
2023年11月17日・・ デンマーク
"パンから始まるヒュッゲな暮らし" をコンセプトにして全国展開しているベーカリーのアンデルセンですが創業者の高木俊介氏は広島のベーカリーでした。高木氏は1959年にデンマークにわたり修行を積みその後たくさんのレシピとともに帰国し1962年からアンデルセンを展開しました。
実はコペンハーゲンには高木氏に由来するアンデルセンの店舗があります。日本でおなじみのデニッシュのペストリーがたくさんあり、いわば逆輸入で広島の支店のような存在です。ちょっと感動しました。お店は朝早くから営業されており通勤する人たちがひっきりなしにやってきてはたくさんの商品を買っていました。店内には席数は少ないのですが選んだペストリーやお菓子と飲み物がいただける場所もあります。お店のWindowには「Dansk Tradition Japansk Praecision」という題で高木氏のことが説明されています。お店には自身も広島から来たと言われていた日本人スタッフの方もおられます。

Copenhagen, Denmark

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