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2014年12月

2014年12月28日・・
イギリスの生活で気をつけた方がよいと思ったことは、洗濯についてです。
1.服が傷みます。
 ホームステイ先では洗濯機を3~5時間回します。しかも高温(40~50℃)です。夜洗濯をし、そのまま朝まで放置、または朝洗濯をし、そのまま夜まで放置でした。結果、服は痛みます。また、柔軟剤を入れないのか、服がゴワゴワする、または入れすぎか、匂いがきつい、という状況でした。
 オランダ人のハウスメイトは、あまりの毛羽立ちや糸くずの付着だったので、どうにかしてほしいとお願いしましたが、変化なしだったので近所のコインランドリーを利用していました。私は、痛めたくない服(ほぼ全部)は手洗いしました。
 洗濯機によりますが、洗濯時間をエコモードで最短15分、30分・45分・60分から選べます。水温も常温・30~90℃まで選べます。

2.冬は乾きません。
 イギリスの冬は日本と違って湿っています。「damp cold(湿った寒さ)」と表現します。晴れた日に外干ししても確実に湿っています。誰も外干ししていないことにしばらくして気付きました。室内で自然乾燥すると3~5日かかります。セントラルヒーティングに掛けて、電気ストーブを当てると数時間で乾きます。

UK
2014年12月11日・・ アイルランド
中心地は2、3分あれば徒歩で回れるほどのとても小さな街で、あとは延々と牧草地が続き人家もまばらです。今住んでいる場所は中心地にあるスーパーまで徒歩で往復1時間ほどかかり、寒くなるにつれて買い物が辛くなってきました。雪は降りませんが、雨が多く、朝晩はマイナスまで気温が落ちるため晴れ間には降った雨で地面や草が凍結し、よく滑るので靴には注意が必要です。暖房設備は整った家でも高額なためシェアメイトやステイ先の方針でなかなか入れさせてもらえないかもしれません。またシャワーなどの温水が私の家では10分しか続かず、その間も急に真水になったり熱湯になったりして安定しないのですが、周りの人や同じ国で研修している人に話を聞くとどこでも似たような状況らしく、あまり設備が整っていないのだと思います。長閑で、人も温和でとても良いところではありますが、不便な生活に対応できる体力と覚悟なければこの国ではやっていけないと思います。私は気合いで誤魔化して、何度か体調を崩しながらもなんとか3ヶ月過ごしてきましたが、半年以上の滞在はおそらく今まで日本で暮らしてきたinakaには想像以上に辛いと思われます。いくら研修が充実していようとも、生活や身体が資本ですので、そこが安定しないと精神的にも追い詰められていきます。田舎での生活は素敵なこともたくさんありますが、日本の田舎とは全く違うので慣れていないのでしたらなおさら、生半可な覚悟では務まらないでしょう。

Cashel, Ireland
2014年12月07日・・ フィンランド
インターネット関係の用事は、携帯とパッドで思った以上にスムーズに済ませています。銀行振込や引き落とし確認、残高照会、メール、SNS、ホテルや航空券の手配など驚くほど快適な環境です。
しかし、英文での指導案作りや日本のテレビ放送の受信、日本の動画や音楽のダウンロード視聴など、ノートパソコンがあればもっと便利だと思うこともあります。日本仕様のものをこちらで手に入れることはちょっと面倒なようだし、残りの期間や、学校にあるフィンランド仕様のものを苦労して使えるようになってきたことを考えると、今さら手にいれようとは思いません。でも、 次回があるなら必ずもって来ようと思っています。 

Finland
2014年12月06日・・ カナダ
10月末から雪が降り始めました。マニトバ州はカナダの中でも寒い地域で有名です。朝、ステイ先から学校まで徒歩15分かけて通勤しています。
通勤時の格好は、日本から持参したスノボウェア、ダウンジャケット、グローブ(薄い・厚い両方)、帽子、ネックウォーマー。でもグローブを着けても、手が凍ります。ホストファミリーに「ミトンじゃないと手は凍るわよ」と言われ、こちらで$50CAのミトンを購入しました。ミトンはグローブよりも暖かいですが、その下に薄手のグローブを着けています。こちらで他に購入したものはスノーブーツです。日本からUGGを持ってきましたが、防水加工されていないので、雪が降っているときは、使えません。
寒さ対策は、万全にした方がよいと思います。

Manitoba, Canada
2014年12月03日・・ フィンランド
荷物の郵送に関して。私が現地にいるころには到着するように日本から荷物を送ったのですがなかなか届かず、ある日Tulliという郵便関係のところからフィンランド語の通知が届きました。ホストファーザーに読むのを手伝ってもらうと、私の荷物は今ヘルシンキヴァンター空港の税関で止まっているので、Tulliのホーム―ページにアクセスして内容物を申告するようにとのことでした。いざ入力しようとすると、フィンランドIDの入力が必須とのこと。日本人の私がフィンランド国民のIDをもっているはずもなく、ネット上で申告できないと判明。結局ホストファーザーがTulliの担当者に電話をしてくれ、なんとか私の荷物は届きました。内容物の価格が22ユーロ以上の場合、税関で止められてしまうことがあるようです。さらに、私の場合'personal use'や'used ~'と書くのを忘れてしまったので、なおさら怪しい荷物だったのかもしれません。
2014年12月01日・・ フィンランド
中心街のClas Olson というホームセンターには基本的に何でも売っているので便利です。
また、中心街の地下に日本食のレストランが開店するそうです。

Kuopio, Finland
2014年12月01日・・ アメリカ , イギリス , オーストラリア
これまでアメリカ・イギリス・オーストラリアと3か国にわたって研修させて頂き、様々な反省に基づき、私が持っていって重宝している物をいくつか紹介させて頂きます。

①S字フックに巾着袋
これまで多くのご家庭に滞在させて頂きましたが、ほとんどのご家庭でクローセットを使わせて頂きました。しかしハンガーの数は足らず...ということが多く、かといってもっと貸してというのも忍びない...ということで、クローセットに持参のS字フックを掛けてそれに服を入れてきた巾着袋を吊るしジャンル別に洋服を入れています。意外とコンパクトに収まって、洗濯後の収納から、帰りの荷造りまでかなり楽です。他にもあまり使うことのない折りたたみ傘やベルト、ビーサン等々、床に置いておくのも絵面的になんだかな...さらには洗濯物に出すランドリー袋も作り、週1回しか使えないご家庭もあった洗濯に備えたりと、衣類・身の回りの物中心にかなりS字フックに吊るし、部屋も広く使え、さらにはホストから部屋をきれいに使っているという心象も与えていたようでよかったです。もちろん小旅行の際にも大活躍でした。かさばるものでもないので多めに持って行っています。

②延長コード
スマホやらパソコンやら、ドライヤー等々、自分の思った位置にプラグがないことごときでストレスを感じることがしばしば。キホン、プラグはベットの横にあって欲しいタイプなのですが、思ったところにない部屋もあったので延長コードを持って行っています。これがあることでベットに隠れた電源も引っ張って来れるし、変換プラグも1個で済むので気楽です。

③読書ができるタブレット
行った地域によっては地球時間という所...ありました。しかも雨が降っては何もできず...読みたい本やら雑誌をタブレットPCで購入。地球時間な地域、長時間のフライト、乗り継ぎ等々、ちょっとした時間に気分転換にもなり便利です。

④かなりコンパクトな体重計(ア○ゾンで売ってます)
外と用意してない家があって、日ごろの食生活と運動量のバランスを振り返るのに大事です。もちろん替えの電池も忘れずに。

⑤10000mhのバッテリー
重たいのですが、ぐ○マップはバッテリーの減りが早いので、スマホを多用する地域では必需品でした。生活の流れができてくると持っていかなくてもよかったり、小さいタイプにしたみたりして調整が利くのですが。到着して間もないときは大きいほうがいいなと思いました。他にもデジカメやらタブレットの充電にも対応できるので、いざって時に助けられたことしばしば。さらには語学学校の外で「貸して!」と言われたことから始まった会話と繋がりも数々。もちろんUSBプラグもお忘れなく。

2014年12月01日・・ フィンランド
フィンランドの小都市ポリから、自転車の盗難被害を報告させて頂きます。公立図書館の駐輪場にカギをかけて駐輪した、借り物の自転車が盗まれてしまいました。自転車がどこにもないことに気が付いた金曜日の夕方は、週の終わりとあって解放された市民がお酒を楽しみます。現地の知人の多くは、そのことから犯人像を語っていました。自転車は現地校の先生から、二台あるうち使わない一台をお借りしていました。お詫びの後、一緒に警察に届けることになりました。
 自転車盗難はフィンランド全土で共通の問題だそうで、貸してくださった先生もポリ以外の地で過去に一台、その奥様に至っては三台盗まれた経験があるそうです。持ち主不明の自転車は頻繁に警察に届くそうで、発見次第連絡を頂くことが出来ます。私が加入する海外保険では、他人の物品に対する盗難保証は、出国前に譲渡された物に限り、滞在中に現地の方から借りたものは含まれていません。
 現在は同居人の自転車をお借りして移動をしていますが、積雪が本格的になったらバス利用に切り替えます。これから渡航され、現地入りされる方々に向けては、対策として①チェーンを自転車と駐輪台につなぐ等、より厳重に管理すること、②万一の盗難を考え、借りたものは事前に写真を撮っておくことを挙げます。②は警察に届ける際に、自転車の写真を見せながら、特徴を視覚的に説明することが出来た経験からです。銀色のクロスバイク、では無個性で、見つかった際にも主張がしにくいと思います。研修期間中に発見されることを切に願います。
Pori,Finland


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