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DIYについて

2019年03月18日・・ アメリカ
アメリカではDIYのためのグッズがとても豊富です。100円均一ショップ(Dollar store)でも、スーパーでもモールでも必ず、グリーティングカードに並んでセクションが設けてあります。日本ではあまりDIYを積極的にしてこなかったので、学生さんがチャリティーやイベントのたびに手作りの造花や飾り付けをしているところに参加してとても感化されました。

グルーガンと呼ばれる、糊を電熱で溶かしながら布や金属を接着していく道具が$3-$6で売られていて手軽に手にとることができます。折り紙などを取って「日本人は手先が器用だ」とよく言われますが、アメリカでのDIYレベルは負けていないと感じます。日本に留学したことがある学生さんと話していて、どうしてアメリカではDIYが盛んで、催し物のたびに手作りのアイテムがあふれているのかという話題になりました。日本では、きちんとやならいといけない、きれいに仕上げて完璧なものを作らないといけないという意識があるから、敷居が高いのではないかと指摘され、とても興味深かったです。

ゴム手袋をはめて、作業台が汚れないようにシートを敷いて、準備の時点で大変だけど、アメリカでは適度に「良い加減」だからと冗談交じりに話していたのですが、確かにそうかもしれないと思いました。学生さんのその言葉を受けて、DIYは仕上がったものだけでなく、その過程を楽しむことが大切だということを学びました。


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