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日本とのライフスタイルの違い

2014年09月05日・・ フィンランド
日本とのライフスタイルの違いを感じずに入られません。
8月から新しいホームステイ先に移動になり、1ヶ月が経ちました。新年度の学校にも慣れてきて、また毎日のペースをつかんできたところですが、ホストファミリーたちはすでに冬に向けて体作りを始めています。「学校で一日中室内、家に帰っても室内。そんな生活、逆に疲れがたまるだけ!そんなんじゃあ冬は気持ち的に乗り切れない!」というホストマザーの言葉が印象的でした。(笑)そういう彼女は学校の後、毎日5時にはみんなで夕食を摂り、すぐにホストファーザーと僕を連れて山へ散歩へでかけます。散歩の最中に野生のキノコを拾って帰り、そのキノコを使って料理したりもします。フランス人に好まれるキノコで、現地で売るとかなり高額になるようです。正直のところ、言語の問題やライフスタイルの違いから多少疲れを感じている今日この頃なので、初めての散歩に出発する直前はいわゆる億劫でした。(笑)しかし終わってみると、本当に不思議なもので疲れを全く感じなくなるのです。正直「寝た方が疲れはとれる」と思っていましたが、ホストマザー曰く「新鮮な空気と太陽がエネルギーをくれる」のだそうで、今となっは僕自身もそう感じずに入られません。「休む」のではなく「力をもらう」という考え方にライフスタイルの違いを大きく感じました。フィンランドであまりにも長時間寝ると病気ではないかと真剣に心配されるのでご注意ください(笑)。外で気軽に楽しむことができる趣味を持つとすぐになじめると思います。余暇は常にアクティブなのがフィンランド人です。この地方ではやったことのないニュースポーツをたくさん経験できることは間違いないので、あらかじめ新しいスポーツや趣味をみつけ、日本で一度チャレンジしてから行くことをお勧めします。

Sotkamo, Finland

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