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2011年12月29日・Mkiyuki Kura・ 40代 , カナダ , 海外教育交換プログラム
高校にも訪問させていただき、日本の文化の授業をさせていただきました。
校長先生や先生方のご要望により、いくつか行う授業の1つに手巻き寿司の授業を入れることになりました。
生徒の皆さんは、「お寿司を食べたことはあるけど、自分で作って食べたことはない。」と、この授業を楽しんでくれたようです。

材料(1人あたり約5つ食べてもらうことにしました。)

①カルフォルニア米(日本のお米に似ています。1カップで2~3人分)
②ミツカンの寿司酢(アジアンショップで買いました。)
③しょうゆ
④わさび
⑤焼きのり
⑥ごま(好みでかけてもらいました。)

ネタ(野菜)
①レタス
②きゅうり
③アボカド

ネタ
①スモークサーモン
②ゆでた大きなエビ
③チェダーチーズ
④カニかまぼこ
⑤シーチキンのマヨネーズ和え

学校にキッチンがなかったので、ほぼ全てをホストの家で用意して学校に運びました。
寿司飯の作り方と手巻き寿司の巻き方を演示しました。
手巻き寿司の成功の秘訣は、たくさんのごはんやネタを海苔にのせないことだと強調しました。

手巻き寿司の巻き方を演示する前に、You Tubeで英語の良いビデオ教材を見つけたので、それを見せてから、実際にもう一度生徒の皆さんの前で演示しました。

You Tube "How To Make Temaki"
http://www.youtube.com/watch?v=Ii2ja4Nh0Fo&feature=related

授業の最後に、巻き寿司の演示をしてあげられたらもっと良かったと思います。

にぎり寿司や巻き寿司は、作るのにテクニックや道具が必要ですが、手巻き寿司は、誰でも気軽にお寿司作りを楽しめます。
使った食材は、どのお店で入手したのか場所と電話番号なども含めてレシピを作成し、配布しました。もちろん授業で見てもらった手巻き寿司の巻き方のYou Tubeのアドレスも入れました。

特に、料理の授業などは、習ったことが生徒達の普段の生活の中で生きるような配慮を心がけて、これからも授業を考えてみたい思います。

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