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2011年11月04日・Hiromi Nihei・ 海外教育交換プログラム , ドイツ , 50代以上
ドイツの公立小学校で研修生として活動し早8ヶ月が過ぎようとしています。ドイツ語で日本の文化紹介をするレベルになかった私のドイツ語も、放課後の(午後からの)語学学校通いとドイツでの生活体験が少しずつ効果を表し、何とか授業もスムーズに流れるようになってきました。年齢が私自身の孫たちのような子どもたちを相手にしていますが、ドイツの小学校は定年が65歳と日本より長く、年配の先生方に慣れているせいか全く気にならないようです。学区内に住んでいるので、街中で私を見つけると「ハロー・フラウ二瓶」と何のためらいも無く声をかけてきたり、こちらめがけて駆け寄って来たりする子どもたちはとてもかわいく思えます。が、ドイツの先生方は「子どもたちや保護者からの尊敬の念は全く無い」と嘆いています。

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