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2011年11月15日・Yukiko Nakamura・ 20代 , スクールインターン , フィンランド
A4の紙でできるのでわざわざ折り紙を用意する必要も、正方形に切る必要もなかったのでカラーのコピー用紙が大活躍でした。袖の部分を作るのが難しいのですが、折り紙の本来の作り方にこだわることをやめて、「ここからこんなタブ見つけられるかな?それを中から外にひっぱったら、ほら、袖ができた!」ってな具合にやってみたら大成功!小学校一年生の子供でも作ることができました。ついつい、説明書通りのやり方で教えてしまいがちですが、折り紙に慣れている日本人とそうじゃないフィンランド人、大切なのはできるだけ自分の力で作れるように手伝ってあげること。今回、そんな大切なことを気づけたような気がします。
父の日明けの今日、1年生の女の子が廊下で会ったとき「お父さん、すごく喜んでくれた!ありがとう!」って言ってぎゅっとハグしてくれました。すっごくうれしかった!!!
このTシャツは大人気で、いろんなクラスで父の日のカードを作りました。小学6年生ともなると他の紙を切ってネクタイを作ったり、ボタンを付けたり。お父さんはいつもオレンジ色の作業服を着てるから、って言ってオレンジの紙で作る女の子や、ポケットに携帯電話や懐中時計を描く男の子。みんなお父さんのこと、よく見てるなぁ、って感心させられました。
近所の学校でも作ったのですが、その時は1年生と5年生がペアになって、5年生が1年生を助けながら授業を進められたので、人数は多くてちょっと大変でしたがとても有意義な授業になりました。


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