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2011年08月26日・Hirotaka Imai・ 40代 , カナダ , 海外教育交換プログラム
こんにちは。カナダの学校は、2か月という長~い夏休みの真っ只中です。7月は、観光も兼ねて、Calgaryの大学で、English Immersion Programに参加してきました。参加者は、提携している大学からの学生が多く、(若い!)中国、韓国、日本がそれぞれ20名前後、残りが中南米ですが、SpainとRussiaもいました。ちなみに、私のroom-mateは、35歳のメキシコ人教師で、辛いもの大好きです。彼の好きな激辛chicken wingsを一緒に食べてたら、唇が腫れてしまいました。授業は平日、8:30~10:30と11:00~12:30の2コマで、午後は自由参加のactivitiesがあったり、校外での課題が出されたりでした。campus内は全面的にWi-Fi化されていて、residenceでもパソコンが使えます。そのため、iphoneとipod-touchは大活躍で、私もほしくなりました。授業では、いろいろな活動があり、自信になりました。最後のTravel Expo(プレゼン)では、7チーム中最優秀となり、USBメモリーをゲットしました。週末には、Rocky Tour、Stampede、Rafting$!B$KDrumheller観光と遊びの活動もいろいろあって(これが目当てでこのprogramを選んだようなものですが)、友人も増えました。nativesではない人と、英語で会話できたのもいい経験です。彼らとは、今でも、e-mailやFacebookを通じて交流があります。わずか4週間でしたが、Calgaryが大好きになりました。
 Calgaryからは、GreyHound(バス)でJasperへ。1日観光した後、VIA鉄道でPrince George(British Columbia州)へ。Canadian Rockyの山々はそんなに高くはありませんが、厳粛な雰囲気をたたえ、水はエメラルドに輝きます。鉄道のチケットはラッキーなことに半額($140)でした。
Prince Georgeから車で1時間ほど北西に行った、Vanderhoofという町に、私のホストの兄、Gordonが住んでいます。彼とは5月にOntarioで一緒に釣りをしている既知の仲です。trout釣りのほか、製材所見学や彼の仕事に同行したりと、他ではできない経験でした。彼は林業で働いています。収入はいいけれど、きつい仕事です。家は、森の中の5エーカーもの広さの土地にあります。表通りは森の中の一本道みたいですが、木々の背後に、そんな広い家が何十軒も続いています。約30年前に$30,000で土地を買い、トレーラー・ハウスで暮らし始めたそうです。当時は本当に森でした。木を切って土地を広げ、$53,000で家を建てたのが20年前。きれいな庭つきのこの家の現在価格は$350,000になります。彼はリタイアしたら、家を売って、夫婦2人で小さな家に移るつもりです。日本では不可能ですね。土地価格が高いのは仕方ないとしても、中古住宅は高値では売れません。不動産の仕組みが違うのだと思います。羨ましくなる話です。


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