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2011年05月10日・Hirotaka Imai・ 40代 , カナダ , 海外教育交換プログラム
カナダに来て、もうひと月近くになります。ここは、マニトバ州のMordenという、人口8千人ほどの町です。本当に大平原のど真ん中で、郊外に出れば見渡す限りどこまでも畑が広がっています。
ホスト・ファミリーはMelとRhondaの夫婦2人です。Melは熱狂的ホッケー・ファン(ここでは、アイス・ホッケーとは言いません)なので、試合がある日は必ず、一緒に観戦しています。子供のころ、テレビでよくホッケーを見ていたのが、今、役に立っています。Rhondaは、あまり料理が得意ではありません。平日はRhondaが夕食を作りますが、インスタントなものが多いです。そんなRhondaですが、気遣いのある人で、私が困っていると、察して助けてくれます。私にはいいホストです。
食事にはすぐに慣れました。私の場合は、毎日ヨーグルトを食べていれば、胃腸の調子も上々です。食事も予想に反して、(失礼ながら、写真を見てそう思っていたのですが)脂っこくないですし、甘すぎるデザートもありません。その上、Melはすし好きで、時々巻きずしを作ります(一緒に作ることもあります)ので、短粒米が食べられます。
問題は会話です。最近では、以前より会話も弾むようになったかなと思うこともありますが、予想外の展開では全く言葉が出てきませんし、聞き取りは依然ダメです。ネイティブ同士の会話には、速すぎて聞き取れないので入っていけません。ホッケーの実況は聞き取れるようになってきたのですが(笑)。学校では、準備をしていくので、発音が悪くても話すことはできます。が、生徒の質問が聞き取れないことが度々あります。彼らの英語が教科書通りではないのも一因のようです。

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