カナダの​クリスマス

絵本で​見た​ことしかない​クリスマスが​今年は​目の前に​ありました。​クリスマスの​数週間前、​家族で​クリスマスツリーを​切りに​Sleeping Beautyと​いう​山の​近くまで​車で​行きました。​11月に​ふった​雪が​まだ​解けず、​道も​池も​凍っていました。

車から​降りて、​つる​つる​滑る​道から​木が​たくさん​生えている​茂みの​中へ​入って​行きました。​クリスマスの​木には​「パイコーン」の​木を​使うのだと​みんなが​説明してくれました。​そして​家族みんなで​どの​木が​見栄えが​いいか​品定め。​選んだ木を​お父さんが​チェーンソーで​切って​トラックに​積んで​持ち帰りました。

家に​帰ると​木を​家の​中に​運び入れました。​外では​小さく​見えた​クリスマスツリーだったのですが​...なんと​3.5mも​ありました。​飾り付けは​大変で、​飾りを​つけるのに​ハシゴを​使っていたのには​驚きでした。​クリスマスの​デコレーションだけで​やれやれ。​と​思っていると​家の​中も​全部​飾り付けするのだとか​...。​この​ツリーと​家の​飾り​付けに​3日ほど​費やしました。​毎日​学校から​帰ると​家の​中が​チカチカして​とても​綺麗でした。​私なんかは​「まるで​ショッピングセンターの​ツリーを​独り​占めしてるみたいやなぁ~。」と​思いながら、​毎日​毎日​飽きずに​ツリーの​前の​ソファーに​座って​眺めました。

ツリーが​完成すると、​メインランドに​住んでいる​おじいちゃん・​おば​あちゃん・兄弟などから​届いた​山ほどの​プレゼントを​木の​下に​並べていました。​クリスマス前だけで​1人あたり15個も​プレゼントが​ありました​...。

飾りつけが​完成すると、​もちろんパーティー!​みんな​パーティー大好きです...。​何人来たのか​数えきれない​ほどの​お客さんが​クリスマスパーティーに​来ました。

考えてみると​日本では​映画・レストラン・ショッピングと​娯楽が​たくさん​あって、​私も​含め家族と​過ごす​大切さを​忘れてしまっているなと​思いました。​バンクーバーから​飛行機で​2時間かかる​この​島では、​一番​大切な​ものは​「家族と​過ごす時間」です。​クリスマスの​木を​一つ​切るのも​家族の​行事。​飾り付けも​時間が​かかるので​これも​家族行事。​お父さんが​いなければ​クリスマスツリーを​トラックに​運び入れるのも、​ツリーを​家の​中に​立てるのも​できません。

外国の​クリスマスを​通して​私が​考えさせられた​ことは、​日本の​「家族」に​ついての​あり方でした。

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