漫画国際交流　フィンランド、フィンランドで漫画を紹介する、教える、交流する

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漫画国際交流　フィンランド

フィンランドで漫画を紹介する、教える、交流する

日本のサブカルチャーが世界でどれだけ注目されているか、いちばん知らないのは日本人と言われています。

近年では日本の漫画やアニメをきっかけに日本文化や日本語に関心をもつ人も増えており、外務省でも日本のポップカルチャーの人気を国際交流事業に役立てるための活動が実施されています。外務省のサイトでもドラえもんが文化大使に選ばれています。

iiP-インターナショナル・インターンシップ・プログラムスでは、、日本文化紹介活動の一環として、漫画をフィンランドで紹介できる研修生を募集しています。フィンランドでの漫画紹介を通じた国際交流に関心のある方の参加を歓迎します。

iiP-インターンシップ・プログラムスの国際交流プログラムは漫画に限らず、様々な分野を対象として実施されています。1979年に開始されて以降、１６０００名を越える方々が研修生　として、海外５３カ国に派遣されています。

パンフレットを無料でお送りします。どうぞ、お気軽に資料請求ください。

募集概要
対象プログラム	漫画国際交流　フィンランドは下記プログラムが対象となります。　１．スクールインターン　（社会人対象　[教員・大学生を除く]　）　２．海外教育交換プログラム　（教員・元教員対象）　３．国際教育実習プログラム　（大学生対象）
応募資格	心身ともに健康であり、以下のいずれかに該当する方が望ましい。　・一年以上、漫画製作の経験のある方　・漫画のクラブやサークルに所属している方　・フィンランドでの漫画製作指導や漫画文化紹介に意欲のある方　※教員の資格は不要です。
出発時期	希望の出発時期　　受験時期によって出発可能時期が異なります。　詳細は受験時期別の出発可能時期をご覧下さい。
研修分野	・漫画の実技だけではなく漫画の心・歩み等、漫画文化を紹介　・その他、現地の子供たちの関心や学校のニーズに合わせて、　　多様な日本文化を紹介していただきます。例えば、折り紙、茶道など。
研修国・研修先	・フィンランドの小学校・中学校・高校・大学　・漫画は、例えば美術の授業時間中に教えたり、ジャパンクラブ活動を　　主催して教えることもあります。
期間	4週間～12ヶ月
滞在場所	主として教員宅・生徒宅など学校関係者の自宅にホームステイ　又は研修先の寮など
選考試験料（税込）	５，０００円
申込金（税込）	各対象プログラムの募集要項を参照ください。
参加費用（税込）	各対象プログラムの募集要項を参照ください。
その他費用	滞在費（食事･部屋代・光熱費含）、往復航空券、海外旅行傷害保険、　入国・滞在許可に関わる費用、こづかいなどの個人的な費用
応募方法	参加にあたり選考試験を行います。インターネットから選考申込ください。　「希望研修分野」の欄に「漫画国際交流　フィンランド」と記入ください。　選考試験は口頭での質疑応答形式です。　電話インタビューまたは面接にて行います

◆Ｔ.Oさん。アメリカの学校で日本を紹介。２００８年４月出発

10月後半には初雪が降り、11月に入って一気に寒くなってきたセントラルオレゴンです。サマータイムが終了し、いきなり時間が一時間戻るというのが日本ではないことなので少し変な感じがしました。いまいち、サマータイムの仕組みを理解していないです。　アメリカでは、日本の漫画やアニメが大流行していて、毎週木曜日の放課後には『ジャパニーズアニメクラブ』が開催されていて、教室で日本のアニメを生徒達が見ているので一緒に参加しています。まあ、自分はアニメがそんなに好きではないのですがね。全く知らないアニメばかりで、アメリカ人なのに日本人以上に日本のアニメを知っているんじゃないかと感心します。　漫画では、『NARUTO(ナルト）』が大流行で、生徒から日本語で「先生は忍者ですか？」と質問されました。いやいや、今時忍者なんていないから・・・って感じでしたが、どうやら今のアメリカの若者にとっては、『日本人＝サムライ』ではなく、『日本人＝ニンジャ』みたいですね。　また、大の日本のホラームービー好きな生徒がいて、一緒に映画『輪廻』を見せられました。他にも『リング』『ラセン』『呪怨』などの日本のホラームービーを何個も知っていて、他の生徒にもホラームービー好きがたくさんいました。「好きですか？」と聞かれたので、「あまり好きじゃありません。」と言うと、「どうして？」と聞かれましたが、「どうして好きなの？」と逆に聞きたいぐらいでしたけどね。その後、「先生はホラームービーが怖いんだって。」と生徒達の話のネタになっちゃいました。まあ、実際苦手なんですけどね。こんな感じで生徒達の日本好きには感心させられます。　また、10月31日はハローウィンでした。　数人の生徒は仮装をして登校してきました。全員が仮装してくるぐらいに思っていましたが、ごく一部の生徒だけでした。高校生ぐらいになるとあまり仮装はしないみたいですね。でも、面白い仮装をしていた生徒もいて楽しかったです。ホームスティ先には小学生の子がいてるので、夜にはホストファミリーと共に教会のパーティーに行きました。そこでは、小さな子がたくさん来ていて、みんな仮装をしてきていてにぎやかでした。こんな感じでアメリカのハローウィンを体験できて良かったです。

◆M.Nさん。フィンランドの学校で日本を紹介。２００８年４月出発

２カ国目のフィンランドを終えました。１ヶ月でしたのであっという間に時間が過ぎていきました。　フィンランドは、教育方法が日本とほとんど同じでした。その為、授業もとてもしやすかったです。また教育方法だけではなく、食べ物が日本に近く（よく魚を食べます）、食べ物も味付けがとてもおいしく、生活しやすい国でした。私の家では週に３回ほどサウナの日がありました。　また、国民性も日本に近い気がしました。周囲に気遣いのできる雰囲気を感じました。(１カ国目ではとても苦労したせいか)この国では、毎日が本当に快適で、毎日、感謝の感謝の連続でした。　子ども達は、日本の漫画にとても興味を持っていました。フィンランドに行く方は、たくさんマンガを用意して行くといいと思います。　すばらしい自然の中で、自然と共存しながら（自然を楽しみながら）生きているフィンランド人の生活は、昔の日本を思わせました。本当にすばらしい１ヶ月でした。

◆M.Oさん。アメリカの学校で日本を紹介。２００８年４月出発

ケンタッキー州の高校で日本語を教えています。私は最近ちょっと変わったことを始めました。こちらの高校での生活を４コマ漫画で表現することです。私は漫画を書くなんてことには今までまったく興味がありませんでしたが、私がノートに描いていた絵を生徒たちが見て、「書いてみたら面白いんじゃない！？」と言われたのがきっかけになりました。日本語のクラスを受講している生徒たちは、アニメ・漫画が大好きです。日本のアニメ漫画文化の浸透ぶりは日本にいた時に想像していた以上のものです。アメリカの高校生たちはとても個性的でおもしろく、いつも笑わせてくれますし、たまに唖然とさせられるぐらいワイルドです。そんな彼らの姿を漫画で表してみたところ、ウケがよくて、「私のことも描いて！」と言ってきます。アメリカ文化や面白い生徒たちの姿を見ていれば、ネタには尽きることがありません。私もこちらの生活での驚きやちょっとしたストレスをおもしろおかしく漫画に描いて笑い飛ばしているので、いいストレス発散になっています。私が勤めている中学校でも、私の学級通信には、少し絵を描いて載せていたのですが、意外なところで私の個性をいかせたので自分でもびっくりしています。絵自体は、簡素でお粗末なものなのですが、それが逆にいいみたいです（笑）。

◆T.Nさん。オーストラリアの学校で日本を紹介。２００７年１０月出発

今月は生徒に日本の漫画・アニメについて授業をしましたアメリカにおける日本の漫画・アニメは日本を代表するサブカルチャーとして認識されていていて、数多くの作品が放送、出版されています生徒たちの間ではドラゴンボールとナルトが特に広く認知されていました。今回の授業は日本式の漫画の描き方、そして４コマ漫画の製作に対する指導でした。日本の漫画のキャラクターは目が異常に大きく、鼻はかろうじて存在する程度、口を開いた時に歯を見せないと言った傾向があるのですが、生徒たちはその特徴についてを宇宙人を描いているみたいだと楽しそうに取り組んでいました。今月は最後の授業でした。生徒たちからたくさんの手紙をもらいました。先生方からも学校の記念品を頂きとても感動しました。日本に帰ったら本当の教師になるべく、勉学の励みたいと思っています

◆Y.Yさん。アメリカの学校で日本を紹介。２００６年１０月出発

春休み前、最後の授業で日本のアニメ『ポケットモンスター』を日本語で見せました。およそ二ヶ月間、日本語の授業を受けてきた生徒たちはアニメの中からいくつかの簡単な言葉をキャッチできていました。「こんにちは」や「ありがとう」などの基本的な言葉ですが自然な会話スピードのアニメから言葉を認識できたことは教えてた側としてはとてもうれしい限りです。『ポケモン』はハローキティと同じくらい幼稚園、小学校では浸透していて、男の子の中には『遊戯王』を知っている子も何人かいました。通常の本屋さんでは日本のように大規模な漫画コーナーがあるわけではないので、テレビゲームの影響が強い気もします。基本的な日本語を覚えた後で生徒たちの興味のあるアニメやテレビなどをみせて自分で言葉を楽しみながら認識できるようにするものいいかもしれないと思います。

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